武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学 建築学科 3年生
「建築設計演習III」
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H25年度3年生前期
建築設計演習 III 
「課題3: 大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」講評会
新着
2013年7月26、27日 13:05〜19:00
担当:大井准教授、柳沢准教授、三宗先生、芳谷克濔先生
外部講師:1日目 野口明裕先生(太陽工業 株式会社)
     2日目 川口衞先生(法政大学名誉教授)、古谷誠章先生(早稲田大学教授)
建築学科 建築設計演習I 課題説明
野口先生による講評
建築学科 建築設計演習I 課題説明
トルコからの留学生への古谷先生の講評
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生と対話する川口先生の講評の様子
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 模型写真 ホーム内観
 
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 模型写真 改札周辺
 1日目には、膜の講義と参考建物見学でお世話になった太陽工業の野口先生に、2日目は法政大学名誉教授の川口衞先生と早稲田大学教授の古谷誠章先生にご参加いただきました。
 模型の屋根の架構が無理なく計画されているか、コンコースとホームの空間構成は乗降客にとってわかりやすく安全に計画されているか、雨水の処理方法は適切か、屋根の形状が美しいかなどの視点から同級生の質問と先生方の講評がなされました。会の最後には、「この課題は大学3年生の課題としては非常に難しいが、短期間でよく頑張った。」、「模型ではできても、実際にできるとはいえない。模型でも実際でもできるのかを知ることで、設計の力も向上する。力作が多く、楽しめた。」「膜が作る曲面と曲線は幾何学的にはとらえにくいが人には優しい形といえる。膜は布を引っ張るだけで素晴らしい空間を作ってくれる。このようにして造られた形を美しいと感じることが大事。」「最初にオーソドックスな案をつくって、2度目は自分がやってみたいことを盛り込んだ案をつくると意外とスタディが早く進むので、試してみてください。」など参加した先生方からはアドバイスや励ましの言葉をいただきました。
 
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 
「課題3: 大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」第4, 5週
新着
2013年7月15日〜23日 13:05〜16:20
担当:大井准教授、柳沢准教授、三宗先生、芳谷克濔先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
透視図の講義の様子
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会での指摘事項の改善方法を教員と検討
建築学科 建築設計演習I 課題説明
北側モーメント処理の方法とコンコース躯体構造の説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明
模型上での東西仮設の作り方を見本を見ながら確認
 
建築学科 建築設計演習I 課題説明
屋上で互いに協力して模型写真を撮影
 課題3の期間も終盤を迎え、15日は手描き透視図の説明が行われました。膜屋根を描くためにはグリッドを想定すると描きやすいこと、乗降客の描き方など教えていただき、各自の案をよりドラマチックに魅力的に描くための練習に取り組みました。
 翌16日には中間講評会での指摘事項について手直しを行った案の最終確認を行いました。図面の用紙も配布され、多くの学生が最終プレゼンテーションの作業を開始しました。
 19日は以前も説明を聞いたものの、ホーム北側のモーメント処理の方法についてまだ理解しきれていないため、再度先生方から説明がありました。さらに中間講評会でほとんどの学生が描けていなかったホーム横断面から見たコンコース階の構造の考え方と作図の仕方についても確認しました。
 22日は以前も説明を受けていたものの、最終確認として、再度模型としてのホーム東西の仮設の構造を必ず考えるようにと指示があり、先行している学生の模型を全員で見ながら屋根が続いていくことを表現する方法を考えました。
 授業は23日で終了しましたが、提出締切り前日の24日は晴天をねらい建築スタジオの屋上で、複数名で協力しながら模型写真を撮る学生の姿が見られました。
 
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 
「課題3: 大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」第3週
新着
2013年7月8日〜12日 13:05〜16:20
担当:大井准教授、柳沢准教授、三宗先生、芳谷克濔先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
3つのスタディ模型を取り上げ、改善が必要な個所を確認
建築学科 建築設計演習I 課題説明
コンコースからホームに通じる階段の計画に関して説明を聞く
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会の様子
建築学科 建築設計演習I 課題説明
トルコからの交換留学生たちの発表の様子
 7/8の授業終了時には数名の学生のスタディ模型が取り上げられ、学生たちは良い点、今後改善が必要な点を聞くことで、各自のスタディの参考としました。
 7/9には7/12の中間講評会を見据え、膜屋根だけでなく計画全体を一通りスタディし、問題点に早く気付いて対処できるようにと、コンコースの計画方法を再度確認しました。また、ホーム南北の柱に生じるモーメントの処理についても、模型の柱をどのように作るとよいのかをサンプルを見ながら説明を受けました。
 7/12は中間講評会を実施しました。3人が一組となりパネルに図面を張り、模型を並べ各自検討案を説明しました。まだ、きちんと膜を張っている学生が少なく、教員からは激励の言葉を受け、残りの2週間で必ずやらなければならないことを確認しました。
 
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 
「課題3: 大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」第1週
新着
2013年6月25日、28日 13:05〜16:20
担当:大井准教授、柳沢准教授、三宗先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
課題説明にてモーメントと軸力について説明を聞く
建築学科 建築設計演習I 課題説明
模型のベースづくりの説明を聞く
建築学科 建築設計演習I 課題説明
ホームの幅を友人たちと議論を重ねて検討
建築学科 建築設計演習I 課題説明
電鉄会社の方々から駅の概要と見学における注意事項を伺う
建築学科 建築設計演習I 課題説明
模型のベースづくりの様子
 西宮市内の球場に至近の駅の計画が今回の課題です。試合終了後に帰宅を急ぐ大群衆が駅に殺到するため、群集が安全に移動できるように配慮することが求められます。実際にその駅を見学し、改札での人の滞留、階段からホームへ移動する乗客の単位時間当たりの人数、乗車の様子などを測定し、あらかじめ受講していた建築設計計画III の講義で得た知識を元に流動係数など計算します。さらにホームの屋根は膜材とし、膜そのものの張力で屋根を構成するサスペンション構造が条件です。
 6/25の課題初日は課題説明と、木製のしっかりした模型のベースを安全に制作するための工具の使用方法について説明を受けました。その後電車の模型の制作、ホームの幅の検討などを行いました。6/28は7/2の駅見学のため鉄道会社の方々から、駅舎の概要と安全に見学を行うための注意事項を伺いました。授業後半にはホームの形式を確定した学生からスタディ模型のベースを制作しました。
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」講評会
新着
2013年6月22日 10:00〜16:20、24日13:05〜18:30
担当:榊原教授、上田信也先生、宇野講師、鳥巣先生
外部講師:門内 輝行 教授 (京都大学大学院)
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 設計案について説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 門内教授から講評を受ける
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 発表に熱心に耳を傾けられる保護者の方々
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
 建築設計演習III の課題2「親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」の講評会を6月22日、24日の2日間にわたって行い、学生全員が約1か月間の取り組みの成果を発表しました。各自が海と滝の流れる崖に挟まれた南国の理想の地形と、そこに計画したリゾートホテルについて図面、模型、透視図、検討プロセスのスケッチなどにより説明し、学生1名が質問、教員2名が交代で講評を行うという流れで進められました。22日には京都大学大学院工学研究科 建築学専攻の門内輝行教授にお越しいただき、熱のこもった講評をしていただきました。参加した教員からは、海や滝の自然とと人工物であるリゾートホテルの関係の捉え方、崖地との関係を考えたエントランス棟のデザイン、客室棟の構成とセットバックした外観デザイン、屋根のデザイン、客室とテラスの一体的なヒューマンスケールでの演出、ブリッジの構造などについてさまざまな観点からの講評を受けました。また2日間で12組の保護者の方々の参観をいただき、熱心に発表と講評に耳を傾けておられる姿が印象的でした。
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第3〜5週
新着
2013年6月7日(金)〜6月18日13:05〜16:20
担当:榊原教授、上田信也先生、宇野講師、芳谷先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会で計画案を説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会で教員の講評を聞く
建築学科 建築設計演習I 課題説明
手描きスケッチパースの指導を受ける
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員と相談 学生同士で相談
 建築設計演習III の課題2、親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設の第3〜5週です。6月7日には中間講評会を開催、各人が設定した理想の敷地と、宿泊施設のエントランス棟および客室棟をその敷地とどのように関連付けて計画しているかをスケッチとスタディ模型で説明し、講評を受けました。6月9日には、芳谷非常勤講師に客室の内観のスケッチパースの描き方の、6月14日にはCAD透視図の背景の描き方の指導を受けました。中間講評での指摘に対して計画を見直し、さらに客室棟に小さなスケールの要素を付加した、ヒューマンスケールのテラスや外観デザインのつくりこみ、エントランス棟と客室棟をつなぐブリッジや滝と客室棟の関係づけなど、盛りだくさんのスタディを経て、講評会に向けた模型、図面、透視図などの成果物の作成に取り組みました。
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第1, 2週
新着
2013年5月20日(月)〜6月4日(火)13:05〜16:20
担当:榊原教授、上田信也先生、宇野講師、鳥巣先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
フレーム模型を作成
建築学科 建築設計演習I 課題説明
敷地環境についての説明を受ける
建築学科 建築設計演習I 課題説明
検討中の案を説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員との対話 計画案について教員に相談
 建築設計演習III の課題2は、親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設をテーマとした、常夏の海岸に立地し、美しい滝が流れ落ちる崖を背景に建つ5階建ての客室棟と、崖の上に建つエントランス棟をブリッジで結んだリゾートホテルの計画です。各自が自分にとっての理想の地形を想定してそこを敷地とし、海辺に建つ客室棟は、基準寸法で構成された鉄筋コンクリートのラーメン構造フレームにスイート、ツイン、メゾネットの3タイプ8室以上の客室ユニットを組み込む一方、海側からの立面に7つ以上のボイド空間を確保し、セットバックしたヒューマンスケールのテラスを持つ客室棟の空間を構成します。各自で理想の敷地を構想し、全員の理想の敷地を確認してイメージを広げながら、客室棟のフレームを組立て、フレームにどのように客室ユニットを組み込みながら全体をセットバックさせて、美しく自然と調和し、楽しさを感じることのできる空間を構成できるかの検討を進めました。
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 「課題1:両親と三世代で住む家」講評会新着
2013年5月13、14日
担当:中村教授、田崎教授、上田信也先生、芳谷先生、西野助教   
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 学生の発表
建築学科 建築設計演習I 課題説明
多くの保護者の方々にも熱心に発表を聞いていただき、
アンケートでは貴重な意見やアドヴァイスを頂戴した
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子 学生の発表:図面を指し示しながら、模型と一緒にアイデアを丁寧に説明していく
建築学科 建築設計演習I 課題説明
平面図や立面図、また武庫川の河原まで含めた敷地のスーパー断面図などに加え、手描きで外観のパースを描き、またCAD/CGを使って、住宅内部の吹き抜けた居間の様子を表現している。
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
 5月13日、14日の両日、多くの保護者を迎えて、「両親と三世代で住む家」の講評会を建築スタジオで実施しました。中間講評後、プレゼンテーションにも時間をかけて、模型やパースに熱心に取り組んだ一方で、家具のサイズへの配慮が欠けたり、庭などの外構のデザインにまで手の回らない学生もいたことは残念でした。今後は、さらに具体的なイメージをしっかりと図面化していく必要性を講評でも繰り返し指摘されましたが、出席された保護者からは、学生の成長に対して、大きな励ましもいただくことができました。
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 「課題1:両親と三世代で住む家」第3〜5週新着
2013年4月22日(月)〜5月10日(金)
担当:中村教授、田崎教授、上田信也先生、芳谷先生、西野助教   
建築学科 建築設計演習I 課題説明
模型と資料に囲まれて、アイデアを練り上げる
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会では図面、スケッチと模型を示しながら、自分のアイデアを簡潔に発表
建築学科 建築設計演習I 課題説明
クラス全員が発表を聞いて、お互いにアドヴァイスをメモにする
建築学科 建築設計演習I 課題説明
芳谷先生から的確にきれいにパースを描く方法を具体的に指導してもらう
 両親とともに三世代、二世帯で暮らす住宅の設計として、間取りから外観のデザイン、キッチンなどの設備についても、両親の意見を取り入れて、一つの住宅にまとめあげていくことを重視しています。中間講評会では、そうして練り上げた内容を全員で発表し、教員からだけでなく、学生同士がお互いにアドヴァイスしあって、さらにアイデアを磨き上げていきます。周辺の景観にも配慮し、法的な高さ規制も考えて上で、合理的に計画を練り上げていくとともに、分かりやすくプレゼンテーションする力を身につけるために、パースの講習も実施しました。
H25年度3年生前期
建築設計演習 III 「課題1:両親と三世代で住む家」第1,2週新着
2013年4月9日〜19日 13:05〜16:20
担当:中村教授、田崎教授、上田信也先生、西野助教   
建築学科 建築設計演習I 課題説明
敷地周辺の状況をレベル差とともにグループで調査、実測し、計画のもととなる断面図を作成する
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
地図をもとに敷地の模型を作成 敷地模型を前に、教員と全体計画を相談して、配置を検討する
建築学科 建築設計演習I 課題説明 建築学科 建築設計演習I 課題説明
敷地模型を見ながら、桜の綺麗な武庫川堤防など周囲との関係を考慮して、建物の配置を検討 ヒアリングしてきた両親の要望や間取りのスケッチ等を学生同士で議論しながら練り上げていく
 3年生前期の第一課題として、上甲子園キャンパスにほど近い、武庫川の堤防に沿った一画に敷地を設定し、将来、学生自身が結婚し、子供が生まれ、自分の両親と同居するための住宅を計画していく。この課題では同居すると想定された両親の希望を具体的にヒアリングし、その内容を整理して、まず平面の間取り図を作成する。その間取り図を再び、両親に示して、意見を聴取し、その意見を盛り込んで、計画の内容をレベル・アップさせていくことを狙いとしている。授業の中でも、学生同士で、両親の要望や意見について発表して議論をしながらすすめていく。
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