武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学大学院 建築学専攻修士 1年生
「建築設計総合演習I」
  
H25年度 修士1年生前期
「課題3:膜屋根による半屋外遊戯場があるこども館」 講評会
2013年7月24日 13:05〜18:00
総合演習担当:上田信也先生、川端章先生、天畠講師

技術演習担当:福本教授、池澤先生、今井先生、
担当外教員:榊原教授、中村教授、杉浦修史教授、杉浦徳利准教授、鈴木准教授田中講師、宇野講師、
      西野助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子 学生の発表
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
 建築設計総合演習I の第3課題「膜屋根による半屋外遊戯場があるこども館」の講評会を行いました。 関連授業である建築設計技術演習 Iと合同の講評会です。本課題では、原寸大モックアップの組立て体験を行い、その組立て体験をもとに、膜とスペースフレームによる屋根によって、各自で材料や構造や構法を考えながらこども館の設計を行いました。講評会は、発表者1名に対して、学生1名が質問をし、教員の中から2名が講評を行うという流れで進められました。 保護者の方々にもご参加いただきました。最後の全体講評では、「こどもの空間としてスケールへの配慮が乏しい。こどものための空間としては大げさだと思う。もっと単純な構成でも良かった。膜とスペースフレームの屋根と下の建築の関係を考えるべき」「敷地の大きさに比べて複雑で大きすぎる案が多かった。もっとシンプルな方が良いのでは。」、技術演習担当の先生方からは「こどもを預ける親としては心配な案が多かった。手すりや階段に対する配慮が必要。女性の設計者には、こどもを育てる立ち場からの設計が期待されている。感覚的に構造がもつかどうかの判断力をもって欲しい」「膜屋根で全てを覆う必要はないと思う。屋根のない空間を覆ってあげるという、シンプルな発想でも良かったのでは」「模型をつくるときにはどんな力がかかるかをイメージしながらつくるべき」など様々な側面からご意見をいただくことができました。
 
H25年度 修士1年生前期
「課題3:膜屋根による半屋外遊戯場があるこども館」 第2, 3週
2013年7月1・4・8・9・11日 13:05〜16:20
担当: 上田信也先生、川端章先生、天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員と学生の対話 教員と学生の対話
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会 学生の発表
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会 学生の発表に対する教員の講評
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会で発表に使用した学生のスケッチ 中間講評会で発表に使用した学生のスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会 教員の設計案の発表
 建築設計総合演習 I の第3課題は「膜屋による半屋外遊戯場があるこども館」です。敷地は上甲子園キャンパスの北西角です。膜とスペースフレームによる屋根によって、各自で材料や構造や構法を考えながらこども館の設計を行います。
 7/1、4、8は7/9の中間講評会にむけて、教員と対話をしながら、各自の設計案を発表するためのスタディ模型とスケッチの作業を進めました。
 7/9は中間講評会を行いました。スタディ模型とスケッチによって1人ずつ発表し、教員から講評を受けました。また学生の発表が終わった後に、学生の今後の設計を進める上で参考になるよう、演習を指導している教員も案を発表しました。全体講評では、「敷地がそれほど広くないため、単純な形の方が良いのでは」「こどものスケールにあうように小さく分節する必要がある」「膜とスペースフレームの特徴を十分に理解する必要がある」「膜とスペースフレーム以外の第3の材料の検討が必要」などの今後の検討にむけてコメントがありました。
 7/11は最終提出物についての説明がありました。また、中間講評会の時の学生同士のコメントを貼りだして自分の案に対する指摘事項を確認し、各自今後の作業内容を検討しました。 
 
H25年度 修士1年生前期
「課題3:膜屋根による半屋外遊戯場があるこども館」 第1週
2013年6月25・26・27日 13:05〜16:20、29日 9:00〜12:05
担当: 上田信也先生、川端章先生、天畠講師
外部講師:野口明裕先生(株式会社 太陽工業)
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
野口先生による膜の講義の様子 敷地見学の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜とスペースフレームによる空間の原寸大モックアップ1 「外張り」制作の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜とスペースフレームによる空間 外張り
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜とスペースフレームによる空間 外張りの変形
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜とスペースフレームによる空間の原寸大モックアップに照明をあてて膜の透過性を確認
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜とスペースフレームによる空間の原寸大モックアップ2 「内張り」制作の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜とスペースフレームによる空間 内張り
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜とスペースフレームによる空間 内張りの変形
 建築設計総合演習 I の第3課題は「膜屋による半屋外遊戯場があるこども館」です。敷地は上甲子園キャンパスの北西角です。第2課題に引き続き、スペースフレームの使用に加え、新たな材料として膜を使用します。原寸大モックアップの組立て体験を行い、その組立て体験をもとに、膜とスペースフレームによる屋根によって、各自で材料や構造や構法を考えながらこども館の設計を行います。なお演習は、課題1,2と同様に建築設計技術演習 I(構造/環境設備/施工)と連携して進められます。
  6月25日は、最初に課題説明があり、今回のテーマである「こどもの遊びと空間」について小論文が課せられました。その後、太陽工業の野口先生による3年次に学んだ膜に関する概要の復習に加えて、膜構造の施工方法、聖地メディナのアンブレラの事例やユニクロ心斎橋店の空気膜による壁面など最新の膜による空間の事例をスライドでわかりやすく説明していただきました。また、学内の敷地へ移動し、周辺の木々の高さや樹種を調査し、敷地の高低差や道路側の住宅などの建ち並ぶ景観を確認しました。
 6月26日は、実物大の空間構築体験として、スペースフレームのドームの外側に膜を張る「外張り」で空間を構築しました。最初に、ドームの外側に張力をいれるために、ドームのボールジョイントの外側にボルトをねじ込んで固定しました。次に、膜の中心とドームの頂部をボルトで固定し、それから膜に均等に力がかかるように全体に広げていきました。最後に、ドームの円周部分の膜の余長さを巻き込んで張力をかけて「外張り」による膜屋根が完成しました。完成した後、トラスの棒材などを使って膜屋根を非対称に変形してアレンジを行いました。思うような形をつくるのが難しく、身を以て膜の特徴を体験することができました。
 6月28日は、最初に前回の外張りの空間で照明を用いることにより膜の透過性について確認しました。その後、スペースフレームのドームの内側に膜を張る「内張り」で空間を構築しました。次に、膜に穴を開けた箇所にフックをとりつけ、ドームの頂点の金物にひっかけることによって、膜に張力をかけていきました。最後に、ドームの円周部分の膜の余長さを巻き込んで張力をかけて「内張り」による膜屋根が完成しました。その後、フックで吊る箇所を減らすことにより、膜の「内張り」による非対称の空間をつくりました。ドームが対称形であっても、張力をかける点を工夫することにより空間を変化させることができることを身を以て体験しました。
 6月29日は、原寸大モックアップの体験を活かし、各自の案の検討を開始しました。
H25年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 講評会
2013年6月20日 13:05〜18:30
担当: 福本教授、杉浦(修)教授、柳沢准教授、天畠講師、本城先生、池澤先生、今井先生、
野田先生(太陽工業株式会社)
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
 建築設計総合演習 I の課題2「地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」の講評会を行いました。関連授業である建築設計技術演習 Iと合同の講評会です。本課題では、甲子園会館東側の駐車場を敷地とし、組立て解体が容易に可能なスペースフレームと木製ブロックを使用して、地球環境に配慮した小規模建築空間を提案しました。約1カ月間に渡って取り組んできた成果を、1人1人が図面と模型で発表していきました。その発表に対して、教員2名が講評を行っていきました。熱、光、通風、音などの建築環境工学の視点をはじめとして、構造、構法、デザイン、そしてプレゼンテーションの仕方に至るまで、幅広い視点から講評を受けました。建築を設計することの大変さと面白さを改めて知ることができた、貴重な会となりました。
H25年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 第3, 4週
2013年6月3日・4日・6日・10日・11日・13日 13:05〜16:20
担当: 本城先生、柳沢准教授、天畠講師、芳谷先生
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
図面の描き方の指導を受ける
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
パースの描き方の指導を受ける
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員との対話を通してスタディを進める
 本課題では、甲子園会館東側の駐車場を敷地として、組立て解体が容易に可能なスペースフレームと木製ブロックを使用することにより、地球環境に配慮した小規模建築空間を提案します。
 4日は中間講評会がありました。太陽工業株式会社の野田範昭先生にもお越しいただき、講評をいただきました。スペースフレームの形や構造、建物用途、地球環境、甲子園会館との関係など幅広い視点から各自修正すべき点の指摘を受けました。また10日には本城先生より図面の描き方の指導を受けました。11日には芳谷先生よりパースの描き方の指導を受けました。来週の講評会に向けて、演習は大詰めを迎えています。
H25年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 第2週
2013年5月27日・28日・30日 13:05〜16:20
担当: 本城先生、柳沢准教授、天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
図面をもとに役割分担を決める
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームでドームを組んでいく
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
木製ブロックの柱の上にドームをのせて、原寸大ドームの完成
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
完成した原寸大ドーム
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレーム模型キットで各自スタディを進める
 本課題では、甲子園会館東側の駐車場を敷地として、組立て解体が容易に可能なスペースフレームと木製ブロックを使用することにより、地球環境に配慮した小規模建築空間を提案します。
 27日はスペースフレームと木製ブロックを使った原寸大ドームの組立て体験を全員の共同作業で行いました。図面をもとに分担を決め、スペースフレームでドームを組んでいきました。柱は木製ブロックで構成しました。その柱の上にスペースフレームのドームをのせて、柱とドームをボールジョイントで固定することで、原寸大ドームが完成しました。課題2では、演習とフィールドワークをあわせて、合計で5個の原寸大モデルを構築したことになります。この経験を踏まえて、スペースフレーム模型キットで各自案のスタディを進めました。来週は中間講評会です。
H25年度 修士1年生前期
「課題2:地球環境に配慮した組バラシ自由な建築」 第1週
2013年5月20日・21日・23日 13:05〜16:20
担当: 本城先生、柳沢准教授、天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
敷地調査の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
敷地調査の様子 甲子園会館のタイルのモデュールを確認する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
太陽工業 野田範昭先生にスペースフレームのご指導をいただく
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
木製ブロックの原寸大モデル
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームと木製ブロックの原寸大モデル
 本課題では、組立て解体が容易に可能なスペースフレームと木製ブロックを使用することにより、解体後の部材の再利用の可能性を高めた、地球環境時代における建築空間を提案します。具体的にはまずスペースフレームや木製ブロックを使った原寸大モデルの組立て体験を行い、その体験を踏まえて、甲子園会館東側の駐車場を敷地として、環境に配慮した小規模建築空間を構造や機能も含めて提案します。
 20日は課題説明の後、全員で敷地調査を行いました。道路境界や隣地境界の様子、前面道路の幅員、甲子園会館のタイルのモデュールなどの確認を行いました。21日には太陽工業株式会社の野田範昭先生を講師としてお招きし、スペースフレームの講義をしていただきました。また先生のご指導のもと、実際にスペースフレームを組む体験も行いました。23日はスペースフレームと木製ブロックを使った原寸大モデルの組立て体験を全員の共同作業で行い、材料の特性、空間を構築する時の段取りの大切さ、チームワークの大切さ等を学びました。
H25年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 講評会
2013年5月13日 13:05〜18:30
担当: 岡崎教授、杉浦修史教授、三宗先生、池澤先生、今井先生、杉浦徳利准教授、
    柳沢准教授、宇野講師、天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
講評会の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生の作品
 建築設計総合演習 I の課題1「闇と光と空間」の講評会を行いました。関連授業である建築設計技術演習 Iと合同の講評会です。本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、甲子園会館東側の林の中に、複数の自然素材を組み合わせた小規模建築空間を設計しました。約1カ月間に渡って取り組んできた成果を、1人1人が図面と模型で発表していきました。その発表に対して、教員2名が講評を行っていきました。闇や光の意味に関する議論をはじめ、形、素材、構造、用途、敷地の捉え方など、大学院の講評会らしく意匠と技術の両面からのハイレベルな議論が展開され、非常に実りの多い会となりました。大変な力作ぞろいでした。
H25年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 第4週
2013年4月29日・30日 5月2日 13:05〜16:20
担当: 三宗先生、柳沢准教授、宇野講師、芳谷先生
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
キャンパス内にある茶室の照度を計測する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
手描きパースの講義を受ける
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
各自の案に対してグループディスカッションを行う
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教員との一対一の対話
 本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、甲子園会館東側の林の中に、複数の自然素材を組み合わせた小規模建築空間を設計します。今週は第4週目です。
 29日にはキャンパス内にある茶室を利用し、茶室空間内の照度の計測を行いました。グループにわかれて床面や壁面、そして外構廻りの照度を丹念に計測し、「闇と光」の空間を数値として把握する体験をしました。
 30日には芳谷先生の手描きパースの講義がありました。かたちの取り方、闇や光の表現の仕方、樹木や人物などの描き方、そして各自のスケッチに対する指導をいただきました。
 2日には、3グループにわかれて各自の案に対するグループディスカッションを行いました。学生同士が話し合い批評しあうことで、相互に刺激を受けることができました。 ゴールデンウィーク明けの講評会に向けて、演習はいよいよ大詰めを迎えます。
H25年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 第2,3週
2013年4月 15日・16日・18日・22日・23日・25日 13:05〜16:20
担当: 三宗先生、柳沢准教授、宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
「闇と光」に関する建築空間の事例の講義
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中間講評会の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スタジオに張られた学生のスタディスケッチ CGパースによる検討
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スタジオに張られた学生のスタディスケッチ 手書きパースによる検討
 本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、甲子園会館東側の林の中に、複数の自然素材を組み合わせた小規模建築空間を設計します。
15日には教員から「闇と光」に関する建築空間の事例の講義を受けました。それを踏まえて、各自の案のスタディを進めました。
22日には中間講評会を行いました。まずは教員案の発表がなされ、その後、学生一人一人が発表を行っていきました。「闇をもっと大切にする」「闇と光に関するコトバをもっと豊かにする」「スケッチでは空間を描こうとすることが大切」「敷地の自然に教えてもらいながら敷地と一体で建築を考える」「用途の必要性を考える」「自然の素材をもっとよく観察する」など、多くの指摘が教員からなされました。この中間講評会を受けて、現在、各自で案の修正を行っています。
H25年度 修士1年生前期
「課題1:闇と光と空間」 第1週
2013年4月8, 9, 11日 13:05〜16:20
担当: 三宗先生、柳沢准教授、宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
課題説明の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
敷地調査 教員より敷地調査の方法の説明を受ける
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
原寸大モデルの部材を制作していく
 本課題では、建築に不可欠な「闇と光」を主題とし、それらによって様々なモノの特徴が立ち現れる建築空間を提案します。具体的にはまず原寸大のスタディモデルを構築し、そのモデルを使って、光環境実験室にて操作的に闇と光の在り方を比較検討することで、それらが人間の心に働きかける大きな力を体験します。そしてその体験を踏まえて、甲子園会館東側の林の中に、複数の素材を組み合わせた小規模建築空間を提案します。
 課題説明の後、まず全員で敷地調査を行いました。樹木の様子や周辺環境、光の入り方、甲子園会館との関係などを確認し、敷地が持つ場所性について各自が考察を行いました。その後早速原寸大のスタディモデルの制作に取り掛かりました。このモデルはダンボールを素材とし、上部や側面から間接光を取り入れることができる形態です。全員で協力しながら、柱、梁、壁などの部材を切り出していきました。次回のフィールドワークで組立てを行います。
>>建築学科TOPページ
Copyright 2005-2013 Mukogawa Mowen's University.All rights reserved.
当サイトに掲載されている文章・画像の無断転載を禁じます。