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■2007年度 建築家による特別公開講演会 多数のご来場ありがとうございました | ||||||||||||
「数寄屋建築の流れ」
講演者:中村 昌生氏 (京都工芸繊維大学名誉教授) |
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講演会の様子 | ||||||||||||
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質疑応答の様子 | ||||||||||||
現代の数奇屋建築設計の第一人者である中村昌生京都工芸繊維大学名誉教授をお招きし「数奇屋建築の流れ」というタイトルでの特別公開講演会を行いました。建築学科学生の他、学外からの多数の参加者があり、豊富な事例を示しながらの2時間に渡る先生のご講演を伺うことができました。
数奇屋建築は構築性を抑え、なにげなさの表現、「庭屋一如(ていおくいちにょ)」、自然との一体化を目指したものであり、数奇屋建築の流れが現代和風建築に到るということ。また、日本の木造建築の設計においては矩計図が重要な役割を持ち、そこで扱われる微妙な寸法が非常に大切であるという、建築に係わる我々にとって大変示唆にとんだお話をしていただき非常に有意義な時間を過ごすことが出来ました。 アメリカの大学では、日本の大工さんを数週間にわたって招聘し、アメリカの学生にその技術や精神を伝えています。日本の建築教育では日本本来の木造建築の教育が不十分です。武庫川女子大学建築学科では1年の空間表現演習において京都の大工さんの指導の下に木工実習を行い、また設計演習は木造建築の設計課題から取り組みます。今年度の木造の課題の一つではクラブハウスを伝統的工法を取り入れて設計し、実際に学内のグラウンドに建てました。毎週土曜日のフィールドワークでは京都、奈良などの歴史的建築物やその施行現場を訪問しており、今回の講演会では訪れたことのある建物も多数登場し、学生にとってはこれまでの体験を一つ歴史的な流れの中で理解する大変良い機会となりました。 |
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■参加対象者:事前申込不要・入場無料 | ||||||||||||
■講演者: 中村 昌生氏 (京都工芸繊維大学 名誉教授) | ||||||||||||
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■問い合わせ先 | ||||||||||||
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※スケジュールなど講演会に関する詳細は近日中にHPで公開します。 | ||||||||||||
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