武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
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イタリアのオルビエトで開催されたユネスコの専門家会議で
バーミヤーン博物館/文化センターの基本計画案を発表しました!!

2013年12月11日(水)

建築学科3年生 建築材料実験
バーミヤーン博物館/文化センターとその周辺の1/500の模型(幅2m×奥行3m):
敷地と建物部分 本模型をオルビエトへ空輸し、専門家会議の開かれたオルビエト市庁舎のホールに展示。

 2013年12月10〜11日に、アフガニスタンの世界遺産「バーミヤン渓谷の文化的景観と古代遺跡群」の保存修復に関するユネスコの専門家会議が、イタリアのオルビエトにて開かれました。この会議は、日本、イタリアやドイツなどアフガニスタン内外の専門家が、バーミヤーン遺跡の保存修復の方針についての話し合う場となっています。

  建築学科では、武庫川女子大学 建築・都市デザインスタジオ(一級建築士事務所)が中心となり、バーミヤーン博物館/文化センターの基本設計を行っています。今回の専門家会議には、建築学科から岡崎学科長が出席し、博物館の基本設計について発表を行いました。バーミヤーン博物館/文化センターは、アフガニスタンではカーブールやヘラートに続く本格的な文化施設です。会議では、博物館/文化センターの設立にむけ前向きな議論がなされました。
 この様子は、ウェブニュースなどでも紹介されました。

建築学科3年生 建築材料実験
各国の代表に対する「バーミヤーン博物館/文化センター」の動画による説明
建築学科3年生 建築材料実験
バーミヤーン州知事(右)、バーミヤーン市長(中央後方)、職員(左)などに対し、模型(1/500)を前に、
建物と周辺計画について意見交換を行う
建築学科3年生 建築材料実験
CAD透視図:西方からの鳥瞰図
建築学科3年生 建築材料実験
CAD透視図:集会場から屋外円形劇場の向こうに見えるバーミヤーン渓谷と、西大仏・東大仏などのある大崖を望む
 
建築学科3年生 建築材料実験
CAD透視図:展示室から中庭に復元されたXI窟を見る
 
建築学科3年生 建築材料実験
CAD透視図:石窟庭園より、石窟庭園、集会場、野外円形劇場を望む
 
建築学科3年生 建築材料実験
CAD透視図:門を入ると、正面は集会場、その左右は図書館と会議棟、左端は博物館の入口
 
建築学科3年生 建築材料実験
CAD透視図:博物館回廊に沿った歩行者モール、正面は集会場、左側に大崖
 
建築学科3年生 建築材料実験
CAD透視図:野外円形劇場の舞台と観客席、中央は集会場
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