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武庫川女子大学 建築学科 4年生
授業風景紹介 「建築設計演習IV」 |
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建築学科の授業の様子を写真で紹介します
(最終更新 2009/8/5)
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V「課題2:水辺の楽園」講評会 |
(2009年7月30、31日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
外部講師:1日目 連健夫先生(連健夫建築研究室)
2日目 小林博人先生(慶応義塾大学 準教授、小林・槇デザインワークショップ)
ゲスト :アフメット・エユジェ先生(バフチェシヒル大学 教授 建築学部長) 藤原謙治 課長(兵庫県企業庁 臨海整備課)
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トルコからの留学生の発表の様子 |
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連健夫先生の講評の様子 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
アフメット先生による講評 |
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兵庫県企業庁 臨海整備課 藤原課長による講評 |
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小林博人先生の講評の様子 |
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本城先生の全体講評の様子 |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 模型写真 |
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4年生の建築設計演習V 第2課題「水辺の楽園」の講評会を7月30日、31日の2日間にわたって行いました。 敷地は課題1と同じ海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、学生たちは豊かな水辺空間を持つ都市型住居地域を設計しました。学生たちは各自の提案をプレゼンテーションし、それに対して外部講師の方や担当の教員から講評を受けました。今回はトルコの学生も発表するということで、国際的にも活躍をされている外部講師として1日目は連健夫先生、2日目は小林博人先生をお招きしました。また1日目は、トルコ バフチェシヒル大学のアフメット・エユジェ先生(建築学部長)、潮芦屋の開発に実際に携わっておられる兵庫県企業庁の藤原課長もゲストとして参加していただきました。さらに、保護者の方にもご案内し、同席していただきました。
1日目の外部講師、連健夫先生からは「学生たちのエネルギーを感じる事ができ楽しい時間を過ごす事ができました。みなさんに、3つの大事なことを伝えたいと思います。1つ目は、人に言われたからと言い訳は言わないこと。誰が言おうとつくったのは自分。自分がやった事に対して責任をもつことが重要です。2つ目は、コンセプトは明快にすること。自分のやりたいことをはっきりと伝えられるようなプレゼンテーションが必要です。最後の3つ目は、時代を考えること。ポストモダニズム以降、バリアフリーや環境問題への対応が求められる中で、今の時代にいったい何が必要なのか。それを考えることが重要です。」との今後の設計を進める上での心構えについてお言葉をいただきました。ゲストで来ていただいた兵庫県企業庁の藤原課長からは「実際に開発に関わっている身として、学生たちの豊かな発想に驚かされました。発想は全てが実現するわけれはないですが、必ず何かは残っていきます。これからも豊かな発想で課題に取り組んでください。武庫川女子大学の学生が潮芦屋で課題をやっていることは芦屋市にもぜひ紹介したいと思います。」と心強いお言葉をいただきました。
2日目の外部講師、小林博人先生からは「非常に楽しませていただきました。プロになればなるほど穏当な回答になってしまいがちです。まさかという案もありましたが、自分はこういうことをしたいと見せることは大事です。個性を失わないようにしてください。」と激励の言葉をいただきました。
最後に課題1,2を通じてフルで担当していただいた本城先生の全体講評では、「昨日、連先生は3つ目に時代性を考えてくださいとおっしゃられていました。今の社会を考えて設計するということは非常に大事です。西沢文隆さんが自宅の設計で目指したように、特殊解の建築の中にどれだけの一般解を含むことができるか、あなたのためにとい中にどれだけ社会性のあるものを閉じ込められるかが重要です。」と建築を設計するうえで社会性を考えることの重要性についてコメントをいただき、講評会が締めくくられました。
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V「課題2:水辺の楽園」第6週 |
(2009年7月20,23日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
トルコの留学生 4名も参加中!!
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ヒューマンスケールを逸脱した箱を解体し、平面の構成から都市空間を考える方法を解説 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
教員との対話 CADによる透視図作成 |
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教員との対話 1/200模型の最終検討 |
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図面の制作 |
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4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」の第6週です。 敷地は第1課題と同じ海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市空間を設計します。先週よりトルコの学生も参加しています。
7月20日は、ヒューマンスケールを逸脱した箱を解体し、平面の構成から都市空間を考え、それをまた建築として考えていく方法について解説しました。またCADの透視図の検討も行いました。
7月23日は、締め切り前の最後の演習です。各自、教員と相談しながら最終的なプレゼンテーションの図面および模型の作成を進めました。 |
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V「課題2:水辺の楽園」第5週 |
(2009年7月13,16,17日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
トルコの留学生 4名も参加中!!
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1年生で取り組んだ平面の構成やその他の設計演習の課題と今回の課題との関連を解説 |
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演習中のスタジオの様子 1/200のスタディ模型の検討 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
教員との対話 1/200の模型を検討 |
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トルコの学生との交流 |
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検討中のスタディ模型 S=1:200 トルコの留学生 水上の広場が中心となる例 |
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4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」の第5週です。 敷地は第1課題と同じ海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市空間を設計します。先週よりトルコの学生も参加しています。
7月10日は4年生が1年生から取り組んできた課題を例に、都市の空間をボリュームの箱でとらえるのではなく、平面の要素に分解して考える方法について解説がありました。。
7月16、17日は、箱を解体し、ヒューマンスケールの要素でS=1:200のスタディ模型の修正を行いました。 |
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V「課題2:水辺の楽園」第4週 |
(2009年7月6,9,10日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
トルコの留学生 4名も参加中!!
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道路の計画の仕方について注意事項を解説 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
教員との対話 |
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教員との対話 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
演習の様子 |
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演習の様子 |
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4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」の第4週です。 敷地は第1課題と同じ海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市空間を設計します。トルコの学生も参加しています。
7月6日は各自が検討を重ねているS=1:1000のスタディ模型を完成させ、部分を取り出してS=1:200のスタディを開始しました。
7月9、10日は、S=1:200のスケールで確認したことによって、S=1:1000を修正したり、あるいはその逆の作業をしながら、S=1:200とS=1:1000のスタディ模型の検討を進めました。 |
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H21年度4年生前期
(2009年6月29,7月2,3日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
トルコの留学生 4名も参加中!!
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学生の発表の様子 |
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図と地の転換が可能なデザインについてピカソの絵画を例に解説 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
教員との対話 |
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教員との対話 |
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検討中のスタディ模型 S=1:1000 |
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4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」の第3週です。 敷地は第1課題と同じ海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市空間を設計します。先週よりトルコの学生も参加しています。
6月29日は各自が検討を重ねているS=1:1000のスタディ模型を発表し、今後の計画で抑えておくべきことを確認しました。次回までにS=1:1000のスタディ模型を完成させることが宿題となりました。
7月2日は、都市空間の設計において、図と地の転換が可能なデザインの重要性についてピカソの絵を例に解説がありました。これまでの設計演習では建物のデザインが主でしたが、今回の課題は都市空間、すなわち建物と建物の間にできる空間のデザインが必要になります。建物と建物の間の空間が図となるようなデザインがもとめられます。この解説を受けて、各自のS=1:1000の案の修正を行いました。 |
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H21年度4年生前期
(2009年6月22,25,26日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
6月22日よりトルコの留学生 4名も参加!!
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6月22日午前中に行われたトルコの留学生歓迎会の様子 |
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トルコ留学生との交流 |
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町並みの要素や都市における祭礼空間についての解説 |
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トルコの海辺の景観について解説 ムラト准教授 |
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4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」の第2週です。 敷地は第1課題と同じ海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市空間を設計します。今週よりトルコ バフチェシヒル大学の学生4名も一緒に演習に参加しています。
6月22日は演習に先立って午前中に建築学科3,4年生とトルコの留学生の間の顔合わせを兼ねて歓迎会が行われました。トルコの留学生にはスタジオに座席を設け、建築学科の学生と同じような環境で建築設計演習に取り組みます。この日の午後の演習では、まだ慣れない様子でしたが、既に課題に取り組んでいる建築学科4年生と積極的にコミュニケーションを交わしていました。
6月23日は、岡崎教授より都市の構成要素と祭礼と都市の空間について解説がありました。
6月24日は、ムラト教授からトルコの海辺の景観について写真や断面図によって解説がありました。 |
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H21年度4年生前期
(2009年6月15,18,19日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
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課題説明の様子 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
グループごとに議論 |
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グループごとの議論の結果を発表 |
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道路計画の方法の解説 |
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4年生の建築設計演習Vの第2課題は「水辺の楽園」です。 敷地は第1課題と同じ海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ都市空間を設計します。
6月15日は課題説明の後、各自で敷地の全体構想のスタディを開始し、都市計画に関連する講義の復習のレポートや各自の住んでいる街、水辺の町並みの事例の調査などに取り組みました。
6月18日は、レポートの結果をグループごとに持ち寄り、今後の計画のためにしなければならないことや着目すべき点をグループごとにまとめました。最後にグループごとに代表者が発表し、全体で意見交換をしました。
6月19日は、道路計画について解説をし、S=1:2500で配置計画をスタディしました。
来週の6月22日からはトルコの留学生も参加し、同じ課題に取り組む予定です。 |
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V
「課題1:老いと病が教えてくれる生きた空間」講評会 |
(2009年6月11,12日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
外部講師:1日目 杢谷保夫先生(竹中工務店 医療福祉本部 専門役)
2日目 川島克也先生(日建設計 設計部門 副代表)
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講評会の様子 学生の発表の様子 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
杢谷保夫先生による講評 |
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川島克也先生による講評 |
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講評会の様子 |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 模型写真 |
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4年生の建築設計演習V 第1課題「老いと病が教えてくれる生きた空間」の講評会を6月11日、12日の2日間にわたって行いました。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、学生たちは豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計しました。学生たちは各自の提案をプレゼンテーションし、それに対して外部講師の方や担当の教員から講評を受けました。今回は保護者の方にもご案内し、同席していただきました。
1日目の外部講師、杢谷保夫先生からは「課題が難しく、苦しんでいる感じを受けましたが、発想が豊かで退屈せずに楽しめました。建築についての問題をごはんを食べるときも、いつでも考えるようにして下さい。」との激励のことばをいただきました。2日目の外部講師、川島克也先生からは「建築は周辺との関係がきわめて強いものであり、敷地の設定をもっと詰めて考える必要があります。また、エクステリアだけでなく実際に人間が生活する目線からインテリアのことをもっと考えて設計に活かすようにしてください。」とコメントをいただきました。課題を通じてフルで担当していただいた本城先生の全体講評では、「建築をつくるためにはチームプレーが必要であり、建築家はいろんな人をコントロールする必要があります。そのためには先を予測し、最後の形をイメージした上で、段取りができるかが重要です。また自分に対する投資はおしまないでください。」など今後の演習を進めるうえで重要な心構えに対してコメントをいただきました。最後に岡崎学科長から「パートタイムではなくフルタイムで建築を考えて下さい」と学生にメッセージが伝えられ、講評会が締めくくられました。
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V
「課題1:老いと病が教えてくれる生きた空間」第7,8週 |
(2009年5月28,29日,6月1,4,5,8日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
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各自の詳細設計の参考として 甲子園会館の詳細デザインについて解説 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
教員との対話 |
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透視図の検討 |
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甲子園会館の立面図・矩計図と各自の検討中のデザインを並べて比較 |
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提出2日前のスタジオ |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
図面の制作 |
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制作中の模型 |
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4年生の建築設計演習V 第1課題「老いと病が教えてくれる生きた空間」の第7,8週です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
インフルエンザに伴う、休講明けの最初の演習となった5月28日は詳細設計の進め方とその参考として甲子園会館の詳細デザインについて解説をしました。この日の後半と、5月29日の演習では各自のS=1:100の立面図と断面図の居室部分をS=1:30で拡大して取り出し、詳細設計の検討を始めました。
5月30日のFWでは、自分の提案と比較するために、甲子園会館の立面図と矩計図をスケッチしました。6月1日の演習時には、甲子園会館のS=1:30の図面と各自の老人福祉施設の図面を並べて提示し、教員から詳細設計のデザインの進め方について解説をしました。
また、それと平行して5月29日と6月1日には新本氏(O-CUBE)のサポートを受け、CADによる透視図を検討しました。
6月4,5,8日は提出前の最後の追い込みです。みんな必死になって図面と模型を制作しています。提出の〆切は6月10日。講評会は6月11日、12日を予定しています。 |
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V
「課題1:老いと病が教えてくれる生きた空間」第5,6週 |
(2009年5月8日,11,14,15日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
2回目のポスターセッション 各自が提案を図面・模型で提示 学生は自分以外の全員の提案について良い点と悪い点にわけてコメントを記入 |
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各自の提案に対するコメントを写し取り、回答をレポートにまとめる |
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回答をレポートにまとめる時間に教員と意見交換 |
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学生の投票により選ばれた代表者が発表 |
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2回目のポスターセッションに提示された学生の作品 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
スタディ模型をもとに平面図の制作
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平面図の制作の様子 |
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4年生の建築設計演習V 第1課題「老いと病が教えてくれる生きた空間」の第5,6週です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
連休明けの5月8日は2回目のポスターセッションを行いました。手順は前回と同様で下記の通りです。
(1)まず初めに各自が検討中の提案(スタディ模型 S=1:100、平面図・立面図・断面図 S=1:100、面積表、前回のレポートと進行状況のまとめ、前回提示したもの)を講評室に掲示します。(2)次に30分で自分以外の全員の学生の提案に対するコメントを良い点と悪い点にわけて記入していきます。(3)コメントを記入した後は、それを壁に張り出し、自分の提案に対するコメントを写し取り、それに対する回答をその場で30分でまとめます。今回はこの時間の間に自分の提案の前に立ち、教員がまわって学生と意見交換をしました。(4)最後に、学生の投票によって選ばれた代表者が発表を行い、全体で問題点を共有しました。今回は設計期間がこれまでと比べて長いため、提案がなかなか収束しない人が多々みられます。教員からは、設計の検討において、その時考えていることを描き留めておくことの重要性、それを積み重ねて案を収束させていくことの重要性を再認識すべきとの指摘がありました。その後、S=1:100で各自の具体的な設計条件の検討を進めました。
5月11、14、15日は、設計の内容を具体的にまとめていくために教員と1対1で各自の図面について対話をしながら平面図、断面図、立面図(S=1:100)の作成に取りかかりました。 |
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V
「課題1:老いと病が教えてくれる生きた空間」第4週 |
(2009年4月27,30日,5月1日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
ポスターセッション 各自が提案を図面・模型で提示
学生は自分以外の全員の提案について良い点と悪い点にわけてコメントを記入
3年生も見学 |
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ポスターセッション 各自の提案に対するコメントを写し取り、回答をレポートにまとめる |
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ポスターセッション 学生の投票により選ばれた代表者が提案の内容とコメントに対する回答を発表 |
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ポスターセッションに提示された学生の作品 |
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岡崎教授より詳細設計に関連して帝国ホテルを例に装飾のモジュールの考え方を解説 |
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S=1:100のスタディを進める |
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4年生の建築設計演習V 第1課題「老いと病が教えてくれる生きた空間」の第4週です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
4月27日はポスターセッションという新しい形式を取り入れました。手順は下記の通りです。
(1)まず初めに各自が検討中の提案(スタディ模型 S=1:200、平面図・立面図・断面図 S=1:200、配置図 S=1:1000)を講評室に掲示します。(2)次に30分で自分以外の全員の学生の提案に対するコメントを良い点と悪い点にわけて記入していきます。(3)コメントを記入した後は、それを壁に張り出し、自分の提案に対するコメントを写し取り、それに対する回答をその場で30分でまとめます。(4)最後に、学生の投票によって選ばれた代表者が発表を行い、意見交換を行いました。ポスターセッションにより、学生同士で案を評価しあうことによって、自分の提案の検討だけでは得られない様々な視点からの問題意識を学生全体として共有することができる良い機会となりました。その後はさらに具体的にS=1:100の検討にはいっていくため、各自面積表を作成してグループで議論し、各自の具体的な設計条件の検討を行いました。
4月30日には、岡崎教授より、S=1:100の具体的な検討に入る前の参考事例として、西洋と比較しながら日本独特の中間領域のある空間構成や、甲子園会館や帝国ホテルなどを例に装飾のデザインについて解説がありました。また、デンマークのコペンハーゲンやオランダの豊かな水辺の空間についても解説がありました。
5月1日は、5月8日の2回目のポスターセッションにむけてS=1:100でより具体的に人の生活を想像しながら建物計画のスタディを進めました。 |
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V
「課題1:老いと病が教えてくれる生きた空間」第3週 |
(2009年4月20,23,24日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
S=1:1000のスタディ模型についてグループ事に発表 |
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S=1:1000のスタディ模型についてグループ事に発表 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
教員との対話でスタディを進める
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教員との対話でスタディを進める |
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4年生の建築設計演習V 第1課題「老いと病が教えてくれる生きた空間」の第3週です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
4月20日は宿題であった周辺計画も含めたS=1:1000のスタディ模型についてまずグループで議論し、次にグループの代表者が選定した敷地の特徴や周辺の水辺計画、ゾーニングなどについて発表しました。教員からは、ある程度スタディの手順は抑えるべき、敷地の必須条件である潮の満ち引きや風配図の情報は調べればすぐにわかるとの指摘がありました。また人間の心理と集団の行動に関わる空間構成について欧米の寮を例に解説がありました。演習の後半は、S=1:200で建物計画のスタディを開始しました。
4月23日、24日は、来週のポスターセッションにむけてS=1:200での建物計画のスタディを進めました。 |
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V
「課題1:老いと病が教えてくれる生きた空間」第2週 |
(2009年4月13,16,17日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
各自のスタディをグループで議論
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グループ代表者が発表 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
都市のスケールについてS=1:2500の都市計画模型(昨年に学生有志制作)で確認 |
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兵庫県企業庁臨海整備課 藤原課長の講演 潮芦屋地区開発の経緯や現状および将来計画について解説 |
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4年生の建築設計演習V 第1課題「老いと病が教えてくれる生きた空間」の第2週です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。
4月13日はフィールドワークで敷地見学および近江八幡の見学で得られたことをグループごとに話し合ったまとめ、グループごとに発表をし全体で共有しました。演習の後半が、それらの情報にもとづいてS=1:2500のスケールで全体計画をスタディしました。その後、各自のスタディをグループごとで議論し、演習の最後にはグループごとで発表しました。
4月16日は、課題説明時に課された「なぜ老人福祉施設が必要なのか?」と「要介護度と基本行動の関係」についてのレポートを各自持参に、それにもとづいて老人福祉施設の計画に必要な視点についてグループごとに議論しました。また、都市のスケールを確認するために、昨年に学生有志が制作したS=1:2500の都市模型の解説を行いました。授業の後半ではS=1:1000の周辺計画のスタディを開始しました。
4月17日は、S=1:1000の周辺計画のスタディの作業を行いました。メリハリのある都市景観が必要なことや場所のポテンシャルをよむことの大切さについて解説しました。演習の後半では、敷地である潮芦屋地区の開発に実際に関わっておられる兵庫県企業庁臨海整備課の藤原課長をお招きし、潮芦屋地区開発のこれまでの経緯や現状および将来計画について解説していただきました。講演後の質疑応答では活発な質問があり、今後の各自の計画に活かすことができる情報を得ることができました。次回までの宿題として、S=1:1000のスタディ模型(水辺・海との関係、道路、歩道、駐車場、植栽、芝生、地形、風景との関連を考慮)の提出が課せられました。 |
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H21年度4年生前期
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建築設計演習 V
「課題1:老いと病が教えてくれる生きた空間」第1週 |
(2009年4月9,10日)
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、柳沢准教授、天畠講師
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課題説明の様子 |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
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フィールドワーク:2008年4月12日(土)" |
敷地についてグループで議論
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敷地についてグループで議論 |
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グループごとに議論した結果の発表 |
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4年生の建築設計演習Vの第1課題は「老いと病が教えてくれる生きた空間」です。 敷地は海辺の潮芦屋地区(南芦屋浜地区)にあり、豊かな水辺空間を持つ老人福祉施設を設計します。機能的関連も不可欠でが、高齢者にとって真に人間的な空間であり、町並み景観においてもふさわしいものを計画します。
4月9日は課題説明の後、各自で敷地の全体構想のスタディをしました。また、老人福祉施設についてのレポートが来週までの宿題となりました。
4月10日は、全体構想のスタディの結果をグループごとに持ち寄って議論し、FWでの敷地見学の際に着目すべき点をグループごとにまとめました。最後にグループごとに代表者が発表し、全体で意見交換をしました。 |
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