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■建築学科の国際交流 トルコのバフチェシヒル大学 | ||||||
交換留学制度の提携を目指して来訪された |
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大河原学院長、糸魚川学長との懇談 | ||||||
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アフメット・エユジェ建築学部長の講演の様子 | ||||||
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バヌ・オガワ国際交流部長による説明 | ||||||
5月15日(木)、トルコのイスタンブルにあるバフチェシヒル大学からアフメット・エユジェ建築学部長をはじめ3人の方々が来学され、大河原学院長、糸魚川学長を表敬訪問されました。岡崎建築学科長、椋本国際交流室長も参加し、留学生を通して大学間の交流を深めようと話し合われました。 その後、甲子園会館でアフメット・エユジェ建築学部長による、「Vernacular Architecture in Turkey」(トルコの気候風土や文化を反映した、トルコ特有の建築)の講演会が行われました。 トルコには七つの異なる気候風土があり、それぞれに相異なる民族建築の文化があること、そしてこれらの建物と土地との関係、建物と空との関係、建物相互の関係、閉鎖と開放、日常の生活様式との関係などの観点から、カッパドキアの岩山住居を含むトルコ特有の建築についての説明がありました。日本の古代高床倉庫と類似した倉庫建築も紹介されて、全学生が興味深く聞き入っていました。なお通訳は、かって岡崎学科長が京都大学大学院工学研究科建築学専攻の博士課程で指導し大変優秀な国費留学生であったムラツ・ダンドル准教授が担当されました。 バフチェシェヒル大学は1998年に設立されたまだ歴史の浅い私立大学ですが、6学部8000人の学生を擁し、すべての授業を英語で行うなどトルコのトップ大学を目指した活動を展開して、国外の大学との交換留学にも積極的に取組んでいます。またこの大学は幼稚園から高校までの多くの学校をトルコ全土で経営し、さらに全国から優秀な生徒を奨学生として募集し、世界の有名大学に入学させている大規模教育組織です。大学キャンパスはイスタンブルのヨーロッパ側、ボスポラス海峡を目の前にする景勝の地にあり、その周辺にはイスラムのドームなどの多くの伝統的建築物があります。 講演終了後バヌ・オガワ国際交流部長から流暢な日本語でバフチェシェヒル大学と交換留学についての説明があり、岡崎学科長と椋本国際交流室長から建築学科、国際交流室、バフチェシェヒル大学の三者で交換留学の実現を進めようとの考え方が述べられ、学生からも留学に関して活発な質問が行われました。 |
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