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武庫川女子大学 建築学科 3年生
授業風景紹介 「建築設計演習III」 |
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建築学科の授業の様子を写真で紹介します
(最終更新 2009/8/1)
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>>H20年度 前期「建築設計演習III」 >>H20年度 後期「建築設計演習IV」
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3:大規模な群集を安全快適に誘導する駅舎」講評会 |
2009年7月27,28日)
担当:三宗司郎先生、福本教授、大井准教授、柳沢准教授
外部講師:1日目 櫻井潔 先生(株式会社日建設計 副社長)
2日目 川口衞 先生(川口衞構造設計事務所主宰)
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講評会の様子 トルコの留学生の発表 |
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講評会の様子 櫻井先生の講評 |
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講評会の様子 学生の発表の様子 |
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講評会の様子 川口先生の講評 |
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講評会後に川口先生に模型を見ていただく |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 透視図 |
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3年生の建築設計演習III 第3課題「大規模な群集を安全快適に誘導する駅舎」の講評会を2日間にわたって実施しました。トルコ バフチェシヒル大学の学生4名も発表しました。
阪神電鉄の方々、太陽工業の方々にご同席いただき、1日目は櫻井潔先生(日建設計)に講評をしていただきました。講評の中で「設計は自分の経験から計画を見つめること、自分からはなれて自分が体験したことがない立場になったつもりで計画を見つめること、この2点が大切。特に後者を心がけることで皆さんのポケットにたくさんの宝が増えます。」と学生たちに訴えかけていられたのが印象的でした。
2日目は世界的に活躍されている構造設計の第一人者である川口衞先生に講評していただき「最も大切なのは駅という機能を知り、誰が使うのかを念頭においてどれだけ飽きが来なくてインパクトがあるものを造るか、できるだけたくさんの模型でスタディして、整合性があるもの、合理性があるものを考えてください。一目見て美しいものは構造的にも合理的だということが皆さんだんだんわかってきます。」とご指導くださいました。
2日目の講評会終了後には川口先生と学生たちの質疑応答や、中には1日目に講評をうけた学生が川口先生にもどうしても見て欲しいと制作した模型を見せる積極的な姿も見受けられました。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3:大規模な群集を安全快適に誘導する駅舎」第4週 |
2009年7月13,14,17日)
担当:三宗司郎先生、福本教授、大井准教授、柳沢准教授
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野口先生による膜構造の中間チェック |
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検討模型 |
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3年生の建築設計演習III 第3課題は、「大規模な群集を安全快適に誘導する駅舎」です。膜構造の大屋根をもつ駅舎を設計します。トルコ バフチェシヒル大学の学生4名も一緒に参加しています。
課題の大きなテーマの一つに膜屋根の計画構造があります。先日FWで膜の講義をしてくださった野口先生(太陽工業株式会社設計部)にスタディ中の模型をチェックしていただきました。膜の面内に引張力が働いているか?雨水の処理方法は?など細かくチェックしていただきました。スタディの際に不明確であったことや疑問に思っていることを明らかにしようと学生たちも検討中の模型を前に熱心に質問する姿が見られました。
さらにあらかじめホームと柱をモデリングして、膜屋根のモデリングを行い、効果的な透視図表現にも挑戦しています。
現在、提出を来週に控え、柱の頂部や膜の端部のおさまりについて、再度クラス皆で確認し、各自がコンセプトにあったディテールを検討しながら図面を描き始めています。
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3:大規模な群集を安全快適に誘導する駅舎」第3週 |
2009年7月6,10日)
担当:三宗司郎先生、福本教授、大井准教授、柳沢准教授
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2枚組み:北側の柱に曲げの力を発生させない構造の説明を聞く |
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2枚組み:北側の柱に曲げの力を発生させない構造の説明を聞く |
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制作中の模型を囲んでエントランス屋根のかけ方を考える |
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3年生の建築設計演習III 第3課題は、「大規模な群集を安全快適に誘導する駅舎」です。膜構造の大屋根をもつ駅舎を設計します。トルコ バフチェシヒル大学の学生4名も一緒に参加しています。
今回の課題で制作する模型は柱にかかる圧縮力と膜に架かる引張り力により成り立つ模型となります。しかし最も北側のホームに建つ柱は道路に近接しているため外側にステイを設けることができません。そのまま柱を立てたのでは曲げの力が発生します。よって各自が曲げの力を生じないような柱を立てる方法を考えました。
また、エントランスの屋根形状が決まった学生は、先週見学した駅の様子を参考に改札周辺やコンコースの平面計画を検討しています。
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3:大規模な群集を安全快適に誘導する駅舎」第1,2週 |
2009年6月26,29,30日,7月3日)
担当:三宗司郎先生、福本教授、大井准教授、柳沢准教授
トルコの留学生4名も参加中!! |
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布を使い、どうしたら膜に張力が生じるか皆で考える |
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布を使い、どうしたら膜に張力が生じるか皆で考える |
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スタディの様子 |
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スタディの様子 |
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検討中のスタディ模型 |
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3年生の建築設計演習III 第3課題は、「大規模な群集を安全快適に誘導する駅舎」です。膜構造の大屋根をもつ駅舎を設計します。トルコ バフチェシヒル大学の学生4名も一緒に参加しています。
プロ野球の試合後に群衆が駅に向かうことを想定し、乗降客が安全に電車ホームから球場の間を移動するために、群衆の性質や歩行速度、群集密度の度合いにより人が受ける感覚などを考慮して駅舎の一部を計画します。今回のポイントは群集の特性を実際に見学調査分析して計画に生かすこと、電車を降りて階段を通り改札を抜けるという乗客の一連の動作が自然と誘発されるようなわかりやすい空間構成、ホーム上屋を膜の張力により構成される架構とすることです。学生たちは課題の説明を受けたのち、早速スタディ模型で屋根の検討をしました。スタディ開始直後は膜に引っ張りの力をかけたり、圧縮材となる柱の扱いに戸惑う姿も見られましたが、次第に思い思いに屋根のスタディ模型が形となってきています。また、お互いの模型を見せ合い、自分の検討模型を見直す姿も見られます。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」講評会 |
(2009年6月22,23日)
担当:上田信也先生、柳沢准教授、杉浦講師
外部講師:1日目 河井敏明 先生(一級建築士事務所 河井事務所)
2日目 岸和郎 先生(京都工芸繊維大学教授) |
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学生の発表の様子 |
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河井敏明先生による屋上緑化を採用した設計事例の解説 |
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河井敏明先生による講評の様子 |
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岸和郎先生による講評 |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 外観透視図 |
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6/22に河井敏明先生(一級建築士事務所河井事務所)、6/23に岸和郎先生(京都工芸繊維大学教授)を外部講師に招いて、建築設計演習III第2課題「リゾートホテル」の講評会を行いました。2日間にわたる講評会で学生全員が作品の発表をしました。非日常空間としての客室や共用空間の演出方法から、アイデアを実現させるための綿密な細部設計の必要性、崖状地形の成り立ち、ランドスケープデザインの重要性、動線計画や避難計画、世界のリゾートホテルの好事例まで、広い見地からさまざまな指導と解説をいただきました。また、22日の講評会後には河井先生より、ご自身の設計作品を例に屋上緑化の技術と環境負荷低減の効果について解説いただきました。講評会後には、全作品が廊下に展示されました。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第4週 |
(2009年6月15,16,19日)
担当:上田信也先生、福本教授、柳沢准教授、杉浦講師
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図面の作成 |
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3次元CADや画像処理ソフトを駆使してCG透視図の作成 |
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南国リゾートらしい透視図の表現方法の解説 |
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エントランス棟や宿泊棟1階のカフェの案もほぼ固まりつつあります。6/15には構造の最終チェックもあり、いよいよ最終プレゼンテーション用の図面やCG透視図、模型の作成に取り組みました。上田講師より、南国リゾートらしい透視図の表現方法について解説がありました。6/22(月)、23(火)には、外部から講師を招き講評会を行います。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第3週 |
(2009年6月8,9,12日)
担当:上田信也先生、福本教授、柳沢准教授、杉浦講師
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客室配置や設備計画の注意点について解説 |
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これまで模型で検討してきた案を図面化し、案を整理していく |
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客室棟の模型に庇や廊下、手すり、植栽などが追加されリゾートホテルらしいデザインに |
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模型によるスタディを重ね、宿泊棟の細部のデザインが徐々に固まってきました。模型による検討と平行して、案を本格的に図面化する作業にも取りかかり始めました。客室床下の配管やパイプシャフトの配置方法などにも考慮して計画しました。さらに、フロントや管理事務室などがあるエントランス棟や、宿泊棟1階にあって前面の砂浜や背後の滝壺へとつながるカフェやプールなどのも計画にも着手しました。
6月13日(土)には、宿泊施設の設計の練習のため、また一級建築士の実技試験を体感するために、即日設計に挑戦し、5時間30分かけて「宿泊機能を持つ研修施設」を設計しました。
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第1週 |
(2009年5月26,28,29日)
担当:上田信也先生、柳沢准教授、杉浦講師
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課題説明の様子 |
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縮尺1/50でフレーム模型を作成 |
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フレームに客室のヴォリウムを挿入して室配置を検討 |
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教員の案を提示しながら階段状にセットバックするデザインについて説明 |
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室配置案の講評 |
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不要なフレームを取り除いて全体の姿を形作る |
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3年生の建築設計演習III 第2課題は、「親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」です。常夏の海岸に、自然と一体となった地上の楽園のような小規模リゾートホテルを設計します。砂浜とそれに面する急斜面の崖、崖の上からは美しい滝が流れ落ちているという条件の下で、自分の理想の地形を想定して敷地とします。崖のすぐ脇の海岸に建つ5階建ての客室棟、崖の上にあり客室棟とブリッジでつながるエントランス棟を鉄筋コンクリート造で設計します。
まず始めに、課題の設計条件の説明や、智積院の庭園などに再現された理想の地形の例や、構造体の骨組みにしばられずにそこから解放された要素によってデザインする方法、ホテルの機能に関する講義、南国リゾートホテルの参考例の説明を受け、その後、海岸線や崖の形など自分が理想とする地形をスケッチしました。
次に、縮尺1/50で5層の立体格子状のフレームを作成。フレームは梁と柱に相当します。そこに客室のヴォリュウムに相当する、紙で作った直方体を挿入して、メゾネット形式(上下2層以上で1つの客室を構成)の客室の配置を検討しました。これは、近代建築の三大巨匠といわれる建築家ル・コルビュジェが用いた手法と同じです。ただし、今回の課題では、客室棟の建物全部を客室で埋め尽くすのではなく、海側から見た時の立面の1/3は室を作らず、海から建物の裏側の崖へ風が通り抜けるような「空洞」にしなければなりません。客室や廊下のつながり、陽当たり、小さな空洞を分散して設けるのか、まとめて大きな空洞を設けるのか、空洞部分をどのような用途で使うのかなど考えながら室と空洞部分を配置していきました。室と空洞の配置ができたら、不要なフレーム部分を切り取って、建物全体の大まかな姿を形づくりました。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と二世代で住む家」講評会 |
(2009年5月15,30日)
担当:榊原教授、三宗司郎先生(アトリエべー 代表取締役社長、昭和設計 元社長・会長、現相談役) 大井准教授
外部講師:谷地富美子(竹中工務店神戸支店主任設計担当) |
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庇の下にできる中間領域について、教員の説明を聞きながら確認する |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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家族からの意見を聞きながら、計画する課題ということで、学生のご家族も見学にいらっしゃいました。初日は助手が計画した案を発表後に、学生たちの発表を行いました。
1日目の講師谷地先生からは学生一人ひとりへのきめ細かいご指導と共に、総評では「自分が作りたい空間、やりたいことをつき進めてください。社会に出ると様々な条件のもとでやりたいことを突き進めて行くのは困難になりますが、苦しい中でも必ずやりたいことを見つけて設計することが大切です。」とご指導いただきました。 また課題の期間を通じてご指導いただいた非常勤講師の三宗先生からは「条件も厳しく短時間の課題でしたが、良くまとめました。しかし、今後は計画案を期間の早い段階で一通り作ってから、もう一度考えて仕上げていくようにしましょう。1課題の期間に2つの作品を作るつもりで設計しましょう。これはプロとして仕事をするうえで大切なことです。」と実践にも通じるお話をしていただきました。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と二世代で住む家」第4週 |
(2009年4月27,28日,5月1日)
担当:榊原教授、三宗司郎先生(アトリエべー 代表取締役社長、昭和設計 元社長・会長、現相談役)
大井准教授 |
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庇の下にできる中間領域について、教員の説明を聞きながら確認する |
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自然に親しむことができる空間作りについて教員と検討 |
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課題の検討も佳境に入り、再度日本空間に見られる庇の下の中間領域について説明を受け、住宅ならではの自然に親しむことができる空間をどのように作ったらよいのか、担当の先生と個別に対話しながら検討を進めていきました。模型、平面、断面とスタディを重ね、1/50でのスケッチから、開口部や壁の位置を確定し、清書を始める学生も現れ始めました。また連休明けにはCAD・CGを使ってのプレゼンテーションのテクニックを磨くための時間も予定されているため、計画案のモデリング作業を行う学生も見られます。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と二世代で住む家」第3週 |
(2009年4月20,21,24日)
担当:榊原教授、三宗司郎先生(アトリエべー 代表取締役社長、昭和設計 元社長・会長、現相談役)
大井准教授 |
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日本独特の空間構成について説明を受ける |
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先生と相談しながら平面、断面計画を決めていく |
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スタディ模型による壁や庇の検討 |
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グループディスカッションでは週末に親に検討案を見せた結果を報告しました。 また、日本的空間構成の事例として桂離宮や薬師寺の塔、香川県庁舎などの説明や日本の気候風土風土に根ざした深い軒とその下に生まれる中間領域についての説明を聞きました。周辺の2階建て住宅と比較しても高さを感じさせず、まちなみに調和した3階建の建築物の外観はどのようにしたら実現できるだろうと壁や庇の設け方を試行錯誤しています。
大まかな形が決定した学生たちは、平面スケッチに柱や梁を落とし込み、断面のスタディを始めています。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と二世代で住む家」第2週 |
(2009年4月13,14,17日)
担当:榊原教授、三宗司郎先生(アトリエべー 代表取締役社長、昭和設計 元社長・会長、現相談役)
大井准教授 |
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住宅展示場見学 |
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模型やスケッチを用いてのグループディスカッション |
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住まいの基本事項に関する説明では「読売ライフ」の取材も行われました |
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住宅のスケールを把握するために西宮の住宅展示場を訪問し、二世代住宅のモデルハウスを重点的に見学しました。昇りやすい階段の寸法やLDKが成立するために必要な空間の寸法、屋上の緑化、階の意味づけなどの確認をしました。学生たちは親からの要望に関連した箇所などは良く見てメモやスケッチをとりました。
また14日には「読売ライフ」で住まいに関する記事を連載している岡崎教授より「水まわり」「トイレ」「収納」「防犯設備」について説明を聞き住宅の基本事項についての理解を深めました。 さらに学生たちはグループに分かれ、自分の検討案を発表し、親の要望にどのように建築的回答を出すのかなどをディスカッションしました。「検討案を見せたら親からさらにたくさんの要望が出てきました。」「私は休日には出かけることが多く、父が休日をどのように過ごしているのか、改めて知ることも多いです。」などの学生たちの声も聞かれました。 |
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H21年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と二世代で住む家」第1週 |
(2009年4月10日)
担当:榊原教授、三宗司郎先生(アトリエべー 代表取締役社長、昭和設計 元社長・会長、現相談役)
大井准教授 |
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課題説明 ご家族との打ち合わせ記録作成の説明を聞く |
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敷地東側の武庫川さくら堤の現況確認 |
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設計演習IIIの課題1「両親と二世代で住む住居」の課題説明では(1)家族が助け合って住むための住居の設計、(2)学生たちが将来結婚し子供をもうけ親と暮らすことを想定して親から要望を聞き、スタディと打合せを繰り返し一つの案をまとめ上げる、という2つのポイントが提示されました。次にキャンパスに程近い敷地の調査にいき、周辺の地形や同じ街区の既存建物のボリュームと屋根形状を確認しました。授業終了後には早速、敷地周辺模型を制作する学生たちの姿がみられました。 |
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