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武庫川女子大学 建築学科 3年生
授業風景紹介 「建築設計演習III」 |
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建築学科の授業の様子を写真で紹介します
(最終更新 2010/1/25)
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>>H20年度 前期「建築設計演習III」 >>H20年度 後期「建築設計演習IV」
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV 「課題3:歩いて楽しい商業空間」講評会 |
2010年1月21,22日
課題担当教員:岡崎教授、本城邦彦先生、福本教授、大井准教授、天畠講師
講評会参加教員:大谷教授、榊原教授、萬田准教授、杉浦講師、鈴木講師 |
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講評会の様子 |
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講評会の様子 |
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講評会の様子
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講評会の様子 学生からの質問 |
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本城邦彦先生より全体講評 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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建築設計演習IVの課題3「歩いて楽しい商業空間」の講評会を2日間にわたって行いました。今回も、前回に引き続き、1人が発表の後、学生1人と質疑応答を行い、その後専任・非常勤教員のうち2人の講評を受けるという流れで進めました。教員の講評内容は、デザイン、建築・都市計画、構造計画、プレゼンテーションから、設計演習の心構えに至るまで多岐にわたり、他の学生に対する講評を聞いても大いに勉強になったと思います。学生からもするどい質問が飛び出し、学生同士でもお互いに理解が深めることができたと思います。講評会の総評では、本課題を通じて参加していただいた本城邦彦先生から「町の再生で成功している場所は文化をよりどころにしている。ハードだけでの再生はすぐに破綻してしまう。西宮や西宮戎界隈の文化を読みとる必要がある。」「設計の課題を通じてやりとげた満足感を味わえるようになってほしい」と激励のお言葉をいただきました。
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題3:歩いて楽しい商業空間」第3週 相互講評会 |
2009年12月21,22日
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、福本教授、天畠講師
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相互講評会の様子
スタディ中の検討案について良い点と疑問点を1人ずつ書き出していく |
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相互講評会
自分の検討案に対するコメントを書き取り、今後の作業計画をまとめる |
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相互講評会後 いくつかの案をピックアップし今後の検討方法について解説 |
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建築設計演習IVの課題3「歩いて楽しい商業空間」では、課題1の劇場に引き続き、西宮えびす周辺にある西宮中央商店街の一角を敷地とし、阪神西宮駅からえびす神社までの門前町に相応しく、参拝や様々な祭事に訪れた人々や近隣に住む人々が歩いて楽しめる商業空間である商店街を設計します。
12月21日は、翌日の年内作業の演習に向けて各自の検討内容がプレゼンテーションできるようにスタディ模型の制作と平面、立面、断面のスケッチに取り組みました。
12月22日は、年内最後の演習ということで中間提出を兼ねて、各自のスタディ模型やスケッチを展示して、学生同士が互いに批評を行う相互講評会を開催しました。学生たちは自分の検討案によせられた批評を書き取り、今後検討課題をA4用紙1枚にまとめました。その後、いくつかの作品をピックアップし、今後の検討を進める上で参考となる点について教員から解説がありました。 |
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題3:歩いて楽しい商業空間」第2週 |
2009年12月14,15,18日
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、天畠講師
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1/200のスタディ模型の検討方法の解説 |
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西宮中央商店街の歴史や現状の取り組み、今年の12月に発表される予定のガイドラインの解説 |
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敷地見学
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周辺のマンションの屋上より敷地を確認
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教員との対話
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教員との対話
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検討中のスタディ模型 1/200
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建築設計演習IVの課題3「歩いて楽しい商業空間」の第2週です。西宮えびす周辺にある西宮中央商店街の一角を敷地とし、阪神西宮駅からえびす神社までの門前町に相応しく、参拝や様々な祭事に訪れた人々や近隣に住む人々が歩いて楽しめる商業空間である商店街を設計します。
12月14日は、全体が把握しやすいように1/200のスケールで全体計画のスタディ模型の制作に取り組みました。
12月15日は、実際に西宮中央商店街のまちづくりに関わっておられる後藤祐介先生((株)ジーユー計画研究所)にお越しいただき、西宮中央商店街の歴史やこれまでのまちづくりの取り組み、またちょうど12月18日に発表予定である「阪神西宮駅南地区景観ガイドライン」についてその概要を解説していただきました。その後、学院バスで現地に移動し、敷地見学を行いました。敷地見学では、馬場町自治会会長の小山博氏のご協力により、商店街周辺のマンションの屋上から現地を俯瞰的に確認させていただくことができました。また、昔の汲み取り用の路地の跡や、現地の商店の状況を全員で確認しました。 |
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題3:歩いて楽しい商業空間」第1週 |
2009年12月8,11日
担当:岡崎教授、本城邦彦先生、天畠講師
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コラージュをつくる作業の様子
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コラージュをつくる作業の様子 |
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完成した学生のコラージュ |
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建築とコラージュについての解説 |
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課題説明 |
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建築設計演習IVの課題3「歩いて楽しい商業空間」では、課題1の劇場に引き続き、西宮えびす周辺にある西宮中央商店街の一角を敷地とし、阪神西宮駅からえびす神社までの門前町に相応しく、参拝や様々な祭事に訪れた人々や近隣に住む人々が歩いて楽しめる商業空間である商店街を設計します。この課題で対象とするのは、最近西宮でも見られるようになった「ららぽーと甲子園」や「阪急西宮ガーデンズ」などのクリアランス型の大規模ショッピングセンターの計画ではありません。現在住む人々の権利(土地所有権、借地権、建物所有権、居住権など)を守り、それを再生する計画です。各店舗のスケールを継承し、全体として町並みの調和にも配慮すると同時に、個々の商店のデザインが競演する、単体の建築にはない美しさを創出することを目指します。
12月8日は、課題説明に先立ち、建築と都市を考える上で重要なコラージュを実際に学生1人1人が作成し、完成したコラージュを講評室の壁に張り出しました。コラージュを実際に体験した後で、ピカソのコラージュや建築と都市とコラージュについて解説がありました。その後、課題説明では敷地の状況などの概要の説明があり、最初の課題として各自での敷地調査と敷地模型制作が次回までの課題として課せられました。
12月11日は各自で制作した敷地模型をもとにして建物の周辺ボリュームを把握し、各自の計画のボリュームをブロック模型で検討し始めました。 |
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題2:隣と親しくなる中低層の集合住宅」講評会 |
2009年12月4,7日
担当:岡崎教授、吉村篤一先生、福本教授、大井准教授、萬田准教授、柳沢准教授、鈴木講師、天畠講師
榊原教授(2日目のみ) |
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学生のプレゼンテーションの様子 |
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吉村篤一先生の全体講評 |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 模型写真 |
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建築設計演習IVの課題2「集合住宅」の講評会を行いました。今回の講評会は、試行的にこれまでとは異なる形式で進めました。2日間かけて全員が発表するのは従来通りですが、担当教員だけでなく、授業等他の用務がない学科の専任教員は全員参加し講評すること、学生も質問者として議論に参加することが、従来と異なる点です。2日間に渡って全員がプレゼンテーションを行い、各教員から講評を受けました。1人が発表の後、学生1人と質疑応答を行い、その後専任・非常勤教員のうち2人の講評を受けるという流れで進めました。日照、屋根と庇、窓の形、視線、屋上緑化、広場、街路との関係、季節と植栽、駐車場、構造、基準寸法など、集合住宅ならではの多様な観点からの講評がありました。
課題を通じて担当していただいた吉村篤一先生の全体講評では、「集合住宅の設計は本当に難しい。これからの集合住宅では共用スペースの在り方が非常に大切になってくる。そして各住戸と共用スペースとの関係が大切になってくる。そして1戸1戸の設計が大切なのは言うまでもない。頑張ってください。」との言葉をいただき会が締めくくられました。 |
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題2:隣と親しくなる中低層の集合住宅」第5週 |
2009年11月23,24,27日
担当:岡崎教授、吉村篤一先生(建築環境研究所 代表)、福本教授、大井准教授、柳沢准教授
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都市との関わりの考え方を学ぶ |
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教員との対話 構造のチェックを受ける
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教員との対話 CGの指導を受ける |
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1/30の模型で庇やテラスの考え方を学ぶ |
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本課題では、西宮市特有の伝統的な酒蔵の雰囲気がわずかに残る地域を対象とします。かつてあったこの地域の活力を新しい「かたち」で再生することを目的として、訪れた人々が歩いて楽しめる賑わいのある空間と、この地域に住まう人々がコミュニティの一員として隣人と交流を持ちながら住むことができる集合住宅を設計します。
今週は引き続きスタディを進めました。建築構造を専門にしている教員も演習に参加し、案を実現するために必要な建築構造の考え方を学びました。また設計を建築単体で考えるだけではなく、都市との関わりの中で考える視点も大切で、その両面を一つにまとめていく総合的なものの考え方の重要性も学びました。その他、日影曲線による日照のチェックや二方向避難などの法規のチェックなども行いました。いよいよ最終案の完成に向けて詰めの段階に入っていきます。
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題2:隣と親しくなる中低層の集合住宅」第4週 |
2009年11月16,17,20日
担当:岡崎教授、吉村篤一先生(建築環境研究所 代表)、大井准教授、柳沢准教授、天畠講師
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1年次の「対立と調和」、2年次の「祈りの空間」の作品を題材として「相貌」に関する講義を受ける |
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相互講評会の様子 それぞれの作品に対して各自がコメントを書いていく |
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教員と対話しながらスタディを進める
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教員と対話しながらスタディを進める |
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1/30の軒端のスタディの説明を受ける |
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本課題では、西宮市特有の伝統的な酒蔵の雰囲気がわずかに残る地域を対象とします。かつてあったこの地域の活力を新しい「かたち」で再生することを目的として、訪れた人々が歩いて楽しめる賑わいのある空間と、この地域に住まう人々がコミュニティの一員として隣人と交流を持ちながら住むことができる集合住宅を設計します。
16日は、まず担当教員より、1年生課題「対立による調和」と2年生課題「祈りの空間」の同一学生の作品が非常に似ていることが報告され、空間には無意識の相貌が反映されること、そしてその相貌にたどり着くために各自が自分の内面と真剣に向き合うように、と指導を受けました。また建築は、美から始まり、その後機能と構造のチェックをして、その後再び美へ戻るといった循環の思考プロセスが非常に大切だとの指摘を受けました。続けて、各自のこれまでのスタディ模型やスケッチを展示して、学生同士が互いに批評を行う相互講評会を開催しました。
17日と20日は引き続きスタディを進めました。スタディ模型を元にして、図面を描いていきます。機能や構造のチェックをして、修正を重ねていきました。同時に1/30の軒端の模型の制作にも取り掛かっていきます。 |
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題2:隣と親しくなる中低層の集合住宅」第3週 |
2009年11月9,10,13日
担当:岡崎教授、吉村篤一先生(建築環境研究所 代表)、大井准教授、柳沢准教授、天畠講師
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教員と対話しながら1/100スタディを進める
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敷地調査 |
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教員と対話しながらスタディを進める |
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トルコの街を事例とした空間構成言語の解説 |
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本課題では、西宮市特有の伝統的な酒蔵の雰囲気がわずかに残る地域を対象とします。かつてあったこの地域の活力を新しい「かたち」で再生することを目的として、訪れた人々が歩いて楽しめる賑わいのある空間と、この地域に住まう人々がコミュニティの一員として隣人と交流を持ちながら住むことができる集合住宅を設計します。 9日は、模型によるスタディを進めました。集合住宅は人が住む空間なので、人間の身体に近い家具の延長のようなスケール感が求められます。しかしながら頭では分かっていても、実際にそれを空間化するのは容易なことではありません。ここではそのトレーニングの一環として、1/200や1/100の模型の上で、集合住宅のスケール感の確認を行いました。
10日は、敷地調査を行いました。計画を進めていくと、敷地で気になるところや確認したいところが出てきます。そこで現地へ赴き、その状況を自分の目で確認しました。その調査結果はレポートとしてまとめました。
13日は、引き続き模型によるスタディを進めました。また、建築学科と交流が行われているトルコの街を事例として、空間構成言語の具体的な解説がありました。 |
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題2:隣と親しくなる中低層の集合住宅」第1,2週 |
2009年10月30日〜11月2日
担当:岡崎教授、吉村篤一先生(建築環境研究所 代表)、大井准教授、柳沢准教授
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課題説明 敷地周辺の現況説明を受ける |
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教員と対話しながらスタディを進める
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教員と対話しながらスタディを進める |
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1/200の模型を製作 |
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本課題では、西宮市特有の伝統的な酒蔵の雰囲気がわずかに残る地域を対象とします。かつてあったこの地域の活力を新しい「かたち」で再生することを目的として、訪れた人々が歩いて楽しめる賑わいのある空間と、この地域に住まう人々がコミュニティの一員として隣人と交流を持ちながら住むことができる集合住宅を設計します。
30日は、課題説明がありました。現代の集合住宅設計の問題点を確認するとともに、街並みを考慮したヒューマンスケールで緑が多い外構計画手法、地球環境に配慮した温熱環境や風環境の構成手法、外部と内部の間にある日本の伝統的な中間領域(軒端)の重要性などを学びました。その後早速、敷地模型の製作に取りかかりました。
2日は、スタディをする際の基本方針を、より具体的に確認しました。課題説明時の内容に加えて基準寸法、構造形式、雨、日照、視線、広場、道、生活の理解、ペット、駐車場、ゴミ置き場などの考え方の説明を受け、C.アレグザンダーのように自分自身の空間構成言語を作ることがテーマとして課されました。その後、1/200の模型を作りながら案をスタディしました。
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題1:演劇や音楽を楽しむ空間」講評会 |
2009年10月26日、27日
担当:岡崎教授、上田信也先生、大井准教授、柳沢准教授、杉浦講師
外部講師:1日目 江副敏史先生(日建設計 執行役員)
2日目 高橋大弐先生(京都大学都市環境工学専攻教授)
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一日目講評会の様子(最前列左が江副先生) |
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二日目講評会の様子(最前列左が高橋先生) |
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学生の作品 模型写真 |
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学生の作品 ホール模型内部写真 |
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学生の作品 ホール模型内部写真 |
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学生の作品 ホール模型内部写真 |
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建築設計演習IVの第1課題:演劇や音楽を楽しむ空間の講評会を2日間にわたって行いました。
1日目は日建設計の江副先生に楽屋の位置、フライタワーの計画についてなど一人ひとり講評をいただきました。そして最後に「プレゼンテーションでは樹木や人などの添景の加え方が大切です。提案する建築がいかに素晴らしいのかを見る者に伝えることができます。建物の楽しさ、賑わいを伝えることに配慮してください。」とご指導いただきました。
2日目は授業でも音響の講義をしていただいている京都大学の高橋先生に同席していただき、音響計画の視点から各自の計画案をご指導いただきました。高橋先生からは「既存の劇場の形態にとらわれすぎず、若いうちはどんどん新しいアイディアを表現したらよいと思います。」とお話いただきました。 |
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題1:演劇や音楽を楽しむ空間」第3週 |
2009年10月5,6,9日
担当:岡崎教授、上田信也先生、大井准教授、柳沢准教授、杉浦講師
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高橋大弐先生による音響計画の講義 |
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教員に指導を受けながら客室ホールのスタディ模型を制作する |
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客室ホール内部のスタディ模型 |
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京都大学大学院工学研究科の高橋大弐先生より音響計画の講義をしていただきました。京都コンサートホール、ウィーン国立歌劇場、京都大学桂キャンパスの音響シミュレーションを聞かせていただき、残響時間の違いによる音の多様な聞こえ方を体感しました。そして「初期の横方向反射音の重要性」など、音響計画上の重要なポイントをわかりやすく教えていただきました。
その後、スタジオで1/200の図面や模型のスタディを進めました。 次にこれまで検討してきた客室ホールの平面図や断面図をもとに、段ボールなどで1/50の客室ホールスタディ模型を制作しました。客席配置やその勾配、舞台の大きさ、花道の位置、プロセニアムアーチの高さや幅などを、模型を制作しながら空間的・立体的に確認していきました。1/50の大きさは臨場感に溢れ、自分自身が模型の世界に入り込むことができるので、客席ホールのもつ迫力を十分に体感することができました。
さらに建物全体の構造の考え方の説明を聞きました。敷地が幹線道路の近くであることと、舞台や客席など柱のない空間を作るためには鉄筋コンクリートと鉄骨の併用で検討するように説明を受け、各自の平面図、断面図に反映させました。また調光スペースにも考慮して再度1/200のスケールで平面図、断面図を見直しました。 |
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H21年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題1:演劇や音楽を楽しむ空間」第1,2週 |
2009年9月25日、10月2日
担当:上田信也先生、大井准教授、柳沢准教授、杉浦講師
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フライタワーのような大きなボリュームをどこに置くのか検討 |
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地域計画の発表 |
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ピッコロシアターでは特別にすのこ上部を見学 |
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建築設計演習IVの課題1では西宮えびすの周辺街並に調和した客席300の劇場を設計します。
西宮えびすの門前町である西宮中央商店街は震災前に200を数えた店舗も60程度まで減少しています。しかしまちおこしに取り組む動きもあります。
敷地見学後、街並にあったボリュームを検討するため客席・フライタワーといった比較的大きなボリュームをどこに配置するのか考えました。次に地図を見ながら敷地周辺から阪神西宮駅までを視野に入れて、敷地内に商店街の街並をつなげることを考えたり、設計条件である広場の位置など検討し地域計画図を作成しました。数名の学生には地域計画図を発表してもらい、街並に対するそれぞれの考え方を聞き、よいアイディアは自分の案に取り入れていきます。
具体的に建物の形状を検討していくうえで、客席の配置や断面形状も把握するため観客の視線のチェックも行います。
またピッコロシアター(兵庫県立尼崎青少年創造劇場) を見学し、大中小ホールとその舞台裏、舞台機構などを見学しました。建築を学んでいる学生ということで特別にすのこ上部や音響調整室、調光室などにも入室させていただき、普段体験できない貴重な見学をしました。 |
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