武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学 建築学科 1年生
授業風景紹介
建築学科の授業の様子を写真で紹介
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「瓦の制作」4日目:窯出し
(2007年8月1日)
担当:浅田晶久先生(浅田製瓦工場 代表)、大谷教授、天畠講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏
焼成が完了した瓦
建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏 建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏
窯出しの様子 完成した瓦 
 7月26日の夕方から31時間かけて焼成し、約一週間ほど温度が下がるのを待ってから窯だしの作業を行いました。釉薬をつけすぎたため、大量に溶けた釉薬が棚板にくっつき、窯出しの作業も一苦労でしたが、鮮やかな緑色の瓦が完成しました。完成度の高いものは今後、瓦の葺き替えに使う予定です。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「瓦の制作」3日目:施釉・窯詰め
(2007年7月26日)
担当:浅田晶久先生(浅田製瓦工場 代表)、大谷教授、天畠講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏
施釉の仕方を実演
建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏 建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏
施釉 釉薬がかかって乾燥中の瓦 
建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏 建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏
窯詰め 窯詰め完了
  梅雨の影響で乾燥が遅れていましたが、7月12日(木)の演習で制作した瓦に釉薬をつける作業を行いました。柄杓を使って瓦の尻の部分と重なる部分を残しながら、釉薬をつけていきました。施釉が完了した瓦は、2時間程度乾燥したのち、アトリエに備え付けの電気窯に詰めていきました。焼成は本日の夕方からスタートし、31時間かけて行います。焼成後1週間程度で窯から出し、完成の予定です。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「瓦の制作」2日目:荒地切り・水撫ぜ
(2007年7月12日)
担当:浅田晶久先生(浅田製瓦工場 代表)、大谷教授、天畠講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「瓦」浅田晶久氏
裏打ち 荒地の形をタタキでたたいて整える
建築学科1年生空間表現基礎演習:2007年6月5日(火)学生の作品
荒地切り  荒地を切り型に載せて瓦の形に切りとる
建築学科1年生:丹嶺学苑宿泊研修 建築学科1年生:空間表現基礎演習「水彩画」麻生秀穂講師、森和正講師
荒地切り 荒地切り
  先週に引き続き伝統的な技術を持つ瓦職人の浅田晶久氏(京都の浅田製瓦工場 代表)を講師として瓦の制作実習に取り組みました。

  2日目は「荒地切り・水撫で」です。まずは裏打ちの工程です。先週制作した荒地を荒地型に載せタタキで叩き、形を整えます。その後、整えた荒地を瓦の大きさの切り型に載せ、タタキやヘラで形を整えながら、大鎌で瓦の形に切り取っていきます。仕上げに水で濡らしながら表面や小口をヘラや鹿皮で形をきれいに整えました。

 制作した瓦は1週間ほど乾燥させ、釉薬をかけてさらに1,2日乾燥後、窯で焼成し完成する予定です。

H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「瓦の制作」1日目:タタラ盛り・荒地取り
(2007年7月5日)
担当:浅田晶久講師(浅田製瓦工場 代表)、大谷教授、天畠講師
建築学科1年生空間表現基礎演習:2007年6月5日(火)学生の作品
タタラ盛り 土を足で踏んで空気を抜きながら盛り上げる
建築学科1年生空間表現基礎演習:2007年6月5日(火)学生の作品
荒地取り タタラ盛りした土を瓦の厚みに切り取る
建築学科1年生空間表現基礎演習:2007年6月5日(火)学生の作品
荒地取り 荒地型に乗せヘラで形を整える 
建築学科1年生空間表現基礎演習:2007年6月5日(火)学生の作品
乾燥中の荒地型 
  伝統的な技術を持つ瓦職人の浅田晶久氏(京都の浅田製瓦工場 代表)を講師として瓦の制作実習に取り組みました。

 瓦は古代から日本の歴史建築の象徴的な屋根に使用され、建築的美を表出する重要な要素です。学生たちはこれまでフィールドワークで東本願寺御影堂の瓦全面葺き替え工事現場の見学などを通して瓦について学習してきました。現在、甲子園会館の吹き替えのための瓦を当初の瓦の素材、焼成方法などを研究しながら制作しているところです。瓦の製法は現在はすっかり機械化されていますが、今回はタタラ盛りという伝統的な手法で甲子園会館の瓦の復元に挑戦します。

  1日目は「タタラ盛り・荒地取り」です。まずは土を足で踏みながらタタラ盛りを行い、土を羊羹状に整えます。次に、瓦一枚の大きさの荒地を切り取り、荒地型に載せヘラで形を整えました。学生たちは初めての体験でしたが、土に直に手や足で触れながら楽しみ伝統的な手法を体験することができました。

H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「基本立体による構成」
(2007年6月26日)
担当:大谷教授、杉浦講師、天畠講師
建築学科1年生:丹嶺学苑宿泊研修 建築学科1年生:空間表現基礎演習「水彩画」麻生秀穂講師、森和正講師
演習の様子 演習の様子
建築学科1年生:丹嶺学苑宿泊研修 建築学科1年生:空間表現基礎演習「水彩画」麻生秀穂講師、森和正講師
学生の作品 学生の作品
 「基本立体による構成」の演習です。現代絵画の先駆者ポール・セザンヌは、友人に宛てた手紙の中で「自然を円錐、円筒、球体によって扱うこと」と語りました。このような形態の把握と空間の構成の方法は、後の芸術家や建築家に大きな影響を与えました。セザンヌが目指したように、円錐、円筒、球、直方体などの基本立体を組み合わせて配置することにより、力強く、明解で、安定した空間を構成する手法を探求しました。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「水彩画」
(2007年6月21日)
担当:麻生秀穂講師、森和正講師、天畠講師
建築学科1年生:丹嶺学苑宿泊研修 建築学科1年生:空間表現基礎演習「水彩画」麻生秀穂講師、森和正講師
演習の様子 演習の様子
建築学科1年生空間表現基礎演習:2007年6月5日(火)学生の作品
講評会の様子
建築学科1年生空間表現基礎演習:2007年6月5日(火)学生の作品
講評会の様子
建築学科1年生:丹嶺学苑宿泊研修 建築学科1年生:空間表現基礎演習「水彩画」麻生秀穂講師、森和正講師
学生の作品 学生の作品
 水彩画の演習です。 非常勤講師である東京大学名誉教授の麻生先生と画家の森先生に指導していただきました。 前回のデッサンでは、描く対象がありましたが、水彩画の演習で描くのは「自分の内面」です。透明水彩絵の具と水と紙によって、自分の内側にあるものを表現しました。できあがった作品は、スチレンボードで造った額縁でフレーミングを行い1人1人が発表し、麻生先生の講評をいただきました。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「デッサン」
(2007年6月19日)
担当:麻生秀穂講師、森和正講師、天畠講師
建築学科1年生:丹嶺学苑宿泊研修 建築学科1年生フィールドワーク:2007年5月12日(土)博物館明治村見学
演習の様子 演習の様子
建築学科1年生空間表現基礎演習:2007年6月5日(火)学生の作品
講評会の様子 
 石膏デッサンの演習です。東京大学名誉教授の麻生先生と画家の森先生に指導していただきました。 対象は、4つの石膏像の中から一つ選びます。学生たちは、ただ離れて見て描くのではなく、麻生先生のアドバイスによって実際に手で触ってみて形を確認したりしながら、石膏像から各自が読み取ったデッサンを描き上げました。描いたデッサンは1人1人が発表し、麻生先生に講評をいただきました。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「いけばな」第3回
(2007年6月12日)
担当:笹岡隆甫講師(未生流笹岡次期家元)、大谷教授、天畠講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
大型の花器へのいけ方の説明
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」 建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
大作いけばなの場所の選定 大作いけばなの場所の選定
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」 建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
演習の様子 演習の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
学生のいけばな 
 いけばなの演習第3回は、はながよりよく見えるように形を修正してあげる方法を学習しました。演習の前半では、2日後の大作いけばなを行うための準備として大型の花器へのいけ方を教わり、その後花器をもって建築スタジオ内で場所の選定を行いました。演習の後半では、「夏はぜ」3本と「紅花」3本を角水盤に傾斜態でいけた後、陶芸実習で制作した学生それぞれの花器に花をいけました。これまでの演習の内容をいかし、自分の花器にあった自由ないけばなに挑戦しました。作品は、甲子園会館の庭園やテラスに並べ、空間の演出を行いました。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「いけばな」第2回
(2007年6月7日)
担当:笹岡隆甫講師(未生流笹岡次期家元)、大谷教授、天畠講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
いけ方の説明
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」 建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
演習の様子 演習の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
学生のいけばな 
 いけばなの演習第2回は、「ななかまど」と「芍薬」を使って「盛花」に挑戦。枝ものの扱いは、見方もいけかたも草花より難しくなることを身をもって体験し、曲線や枝分かれの使い方を学びました。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「いけばな」第1回
(2007年6月5日)
担当:笹岡隆甫講師(未生流笹岡次期家元)、大谷教授、天畠講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」 建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
いけ方の説明 演習の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」 建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
演習の様子 演習の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「いけばな」
学生のいけばな 
 非常勤講師である未生流笹岡の 笹岡先生の指導により、いけばなの演習に取り組みました。
第1回は、いけばなの歴史や現代のいけばなについての講義を受けた後、
いけばなの基本として「盛花」に挑戦。グラジオラスとバラを用いて直立態と半傾斜態のいけこみを行い、いけばなの空間構成と直線の使い方を学びました。これまでの演習ではいかに自己の内面を作品に出すかを要求していましたが、いけばなでは自己の表現ではなく、花の良さをいかに引き出すかが重要です。できあがった「いけばな」は、甲子園会館のテラスや庭に置を背景にして写真を撮影し、いけばなによる空間の演出にも取り組みました。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「曲面と曲線による構成」
(2007年5月29,31日)
担当:榊原教授、鈴木講師、天畠講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「曲面と曲線による構成」 建築学科1年生:空間表現基礎演習「曲面と曲線による構成」
演習の様子 講評会の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「曲面と曲線による構成」 建築学科1年生:空間表現基礎演習「曲面と曲線による構成」
学生の作品 学生の作品
 曲面や曲線による造形は、視点の移動により不思議な変化を体験できます。今回は、このような体験ができる空間の構成を課題としました。曲線で切り取られたスチレンボードの台の上に、曲面と曲線の両方をもちいることを条件としました。スチレンボード、ケント紙、プラスチック棒、被覆針金を材料とし、一人ひとりが「曲面と曲線による構成」という課題を、自分なりに理解して空間に表現しました。講評会では、1人1人が自分の作品について発表をし、教員と意見を交換しました。
H19年度1年生前期
丹嶺学苑宿泊研修
(2007年5月22〜24日)
担当:榊原教授
建築学科1年生:丹嶺学苑宿泊研修
演習の様子
建築学科1年生:丹嶺学苑宿泊研修
演習作品
 建築学科1年生は22日〜24日まで、丹嶺学苑での2泊3日の 宿泊研修を実施しました。 学科独自のトレーニング・プログラムとして学苑キャンパス内の 森の木に紐を張り巡らし、野外での空間表現に挑戦しました。 夜には5つの班で製作したこれらの作品を順次ライトアップして、 互いの成果を鑑賞しました。 さらに光の空間表現として、全員が手作りをしたフードを使った ローソクによる光空間づくりに取組みました。
H19年度1年生前期
空間表現基礎演習「木工」
課題:棟梁と造る木の造形
(2007年5月8,10日)
担当:荒木正亘講師(株式会社 アラキ工務店取締役会長)
建築学科1年生:空間表現基礎演習「木工」演習風景
木工演習の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「木工」演習風景
木工演習の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「木工」演習風景
木工演習の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「木工」演習風景
木工演習の様子
 非常勤講師の荒木棟梁の指導により、木を使った空間表現演習に取り組みました。

 建築は気候風土によってもたらされ、本来その土地で入手しやすい材料から作られています。それが日本では歴史的に重要な建築物に木造が多い理由でもあり、自然に親しみ共存する建築がうまれた原因でもあります。古来から伝わる匠の技には仕口や継手ひとつとっても奥深さがあります。木造は単なる工法ではなく日本文化の一部です。

 日本人としてのアイデンティティをもった国際的な建築家なるためにも、今回の課題では棟梁に木の加工の方法を学びながら、木の性質を知り、木の素材を生かした立体造形を制作しています。生まれて初めて鑿やかんなを初めて使う学生も少なくありません。せっかく孔をあけた板が割れてしまったり、太い角材を必死で切ったりしながら、どうすれば自分が作りたいができるのか一つ一つ棟梁に教えてもらい取り組んでいます。

H19年度1年生前期
空間表現基礎演習「陶芸」
課題:手びねりによる四角筒の制作とその再構成
(2007年5月8,10日)
担当:南野馨講師(大阪芸術大学非常勤講師)
建築学科1年生:空間表現基礎演習「陶芸」演習風景
土のこね方の説明
建築学科1年生:空間表現基礎演習「陶芸」演習風景
四角筒の底板の制作
建築学科1年生:空間表現基礎演習「陶芸」演習風景
四角筒の制作
建築学科1年生:空間表現基礎演習「陶芸」演習風景
四角筒の切断方法の説明
建築学科1年生:空間表現基礎演習「陶芸」演習風景
四角筒の再構成の様子
 非常勤講師の南野先生の指導により、土を使った空間表現演習に取り組みました。

 瓦やタイルなど建築の素材としても使われている土は、自分の手で直接触れて形をつくり出せること、紙や木などの素材に比べて比重が重く、かつ乾燥、焼成前は非常にやわらかいことが大きな特徴です。どんな形でも自由につくれそうに見えますが、逆に形が定まりにくい上に、重さとやわらかさですぐつぶれたり、崩れたりします。

  1日目はまず自分で粘土をこねた後、手びねりにより約13cm四方、高さ約30cm の四角筒をつくりました。2日目はその四角筒を、底を約6cm残し10個前後のパーツに切り分けて、これらを組み合わせて空間を構成しました。これまで経験したことがない新たな素材と悪戦苦闘しながらも、土という素材がもつ特性を、じかに肌で感じ取ることができたと思います。

 作品は自然乾燥の後、アトリエの窯で焼き、6月のいけばなの授業において花器として使用する予定です。

H19年度1年生前期
空間表現基礎演習「共通寸法」
(2007年5月1日)
担当:榊原教授、大井准教授、鈴木講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「共通寸法」演習風景
アトリエでの課題説明
建築学科1年生:空間表現基礎演習「共通寸法」演習風景
アトリエでの演習風景
建築学科1年生:空間表現基礎演習「共通寸法」演習風景
作品
建築学科1年生:空間表現基礎演習「共通寸法」演習風景
作品
 「平面による構成」から続けてきた空間構成課題の仕上げとして、今回のテーマは「共通寸法」としました。

 1mm厚の白のスチレンボードのみを素材として、20cm角の台の上に、基準寸法(2cm または 3cm)の「整数倍」の寸法のみを使った空間構成と、「黄金比」に従った寸法のみを使った空間構成、2つの課題に並行して取り組みます。これまでの課題とは違い、使うことができる寸法の制約が大きいため最初は戸惑っていました。しかし、共通の寸法体系をもちいて空間を構成する意味、寸法体系による空間構成の違いを、目と手で感じ取りながら、課題に取り組むことができました。

H19年度1年生前期
空間表現基礎演習「孔と点による構成」
(2007年4月24,26日)
担当:榊原教授、大井准教授、鈴木講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「孔と点による構成」演習風景
アトリエでの演習風景
建築学科1年生:空間表現基礎演習「孔と点による構成」講評会風景
講評会の風景
建築学科1年生:空間表現基礎演習「孔と点による構成」作品
作品
建築学科1年生:空間表現基礎演習「孔と点による構成」作品
作品
 1年生の空間表現基礎演習の第3課題は「孔と点による構成」です。

 グレーの厚紙と透明アクリル板を使って、平面に開けられた孔と、透明な平面に浮かぶ点を表現し、これらを組み合わせた空間構成の課題に取り組みました。講評会では、制作した作品について1人1人が説明をし、教員と意見を交換しました。

H19年度1年生前期
空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
(2007年4月17,19日)
担当:榊原教授、大井准教授、鈴木講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
アトリエでの演習風景
建築学科1年生:空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
庭園での作品の写真撮影
建築学科1年生:空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
庭園での作品の写真撮影
建築学科1年生:空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
講評会の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
作品(学生撮影)
建築学科1年生:空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
作品(学生撮影)
建築学科1年生:空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
作品(学生撮影)
建築学科1年生:空間表現基礎演習「透視体や鏡面による構成」
作品(学生撮影)
 1年生の空間表現基礎演習の第2課題は「透視体や鏡面による構成」です。

 今回は1mm 厚のスチレンボードに加え、透明アクリル板、半透明塩ビシート、ミラーペーパーを素材にした空間構成の課題に取り組みました。透明、半透明、不透明、鏡面によって構成される空間構成は、周囲の景色を映し出したり、透過したりして、不思議な世界を現出します。完成した作品を各自が甲子園会館前の庭園に持ち出し、デジカメで撮影しました。講評会では、制作した作品と撮影した写真について1人1人が説明をし、教員と意見を交換しました。

H19年度1年生前期
空間表現基礎演習 「平面による構成」
(2007年4月10,12日)
担当:榊原教授、大井准教授、鈴木講師
建築学科1年生:空間表現基礎演習「平面による構成」
アトリエでの課題説明の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「平面による構成」
スチレンボードによる造形の演習風景
建築学科1年生:空間表現基礎演習「平面による構成」
中間講評会
建築学科1年生:空間表現基礎演習「平面による構成」
講評会の様子
建築学科1年生:空間表現基礎演習「平面による構成」
作品 
建築学科1年生:空間表現基礎演習「平面による構成」
作品 
 1年生の空間表現基礎演習の最初の課題は「平面による構成」です。

 まず本課題に先立って、最初は紙粘土、次にスチレンボードを素材に、各自が思い思い自由なかたちをつくり、簡単な講評会を行いました。

 次に 1mm 厚のスチレンボードを使って、一定の条件(300mm×300mm の平面に対し、平行あるいは垂直な矩形の平面によって空間を構成する)に基づく空間構成課題に取り組みました。最後に講評会で、一人ひとりが各自の作品を発表し、教員がコメントして意見を交換しました。

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