武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
(最終更新 201/1/26)
■H22年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第13回新着
 「国立国会図書館関西館」見学  
平成22年1月21日(土)8:30〜16:00
担当:大井准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
カーテンウォールで構成された外観を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
稲見課長補佐より機械式書籍出納システムの説明を聞く
閲覧室に自然光を導く、のこぎり屋根の外観見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ホワイエより中庭越しに閲覧室をみたスケッチ
ダブルスキンのエントランスホールのスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
来館者用研究室に隣接する吹抜空間のスケッチ
 まず外観の見学では数種類のパターンのタペストリー加工されたガラスがたくみに配置されたダブルスキンのカーテンウォールと敷地内で倒した状態でカーテンウォールを組み上げたのち、起こし上げるウェイクアップ工法について説明を受けました。
 次に大会議室にて建物設計から完成までの記録映像を視聴し、施設御担当の方々の案内により閲覧室、地下の書庫、最上階のカフェ、将来計画のための敷地などを見学しました。特に書庫では地中に深く広く設けられていて、検索システムと連携して機械が20分以内に書籍を検索し来館者の手元に届くシステムを見せていただきました。センサーによりコントロールされ自然光を取り入れる閲覧室や、隅々まで検討されたディテールが醸し出す理知的なエントランス周辺の空間を学生たちはスケッチしていました。
■H22年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第12回
 「人と防災未来センター」見学  
平成22年12月18日(土)9:00〜12:00
担当:福本教授、三宗司郎先生
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
建物南面全景とスケッチする学生たち
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
塩の結晶をイメージした外観
水面から浮いたガラスファサード
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
三宗先生からご説明を伺う
 阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に継承し,災害被害の軽減に貢献するための施設震災の実情を生々しく伝える「防災未来館」と「癒しのひと未来館」の2館で構成される全面をガラスで覆うファサードが特徴的な建物です.震災を追体験できる映像,震災直後のまちなみのジオラマ模型や様々な震災関連資料の展示などに触れ,同時に世界で起こっている自然災害についても知ることができました。また,耐震構造と免震構造の違いについて模型を通じて学習することもできました。展示見学終了後,本建物を設計された三宗先生より,建物の設計の意図,設計コンセプト,建築概要,特徴的なガラスファサードの成り立ちなどについてお話を伺うことができました。先生は,学生からの質問に対しても熱心に対応して下さいました。
■H22年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第8回
 「大阪市立東洋陶磁美術館ほか」見学  
平成22年11月20日(土)10:30〜12:30 担当:田中講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中之島の建築についての解説
中之島図書館事務棟の解説
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
東洋陶磁美術館の解説
 建築設計計演習IIの課題「歴史都市に建つ美術館」との関連で、中之島にある大阪市立東洋陶磁美術館を見学しました。美術館では「安宅コレクション」をはじめ多くの優れた陶磁器を展示しています。建物では展示室が特徴的で、部屋毎に天井高が変えられ、自然光を採り入れた部屋や、細かな装飾で演出されている部屋などがあります。また所々に設けられた休憩所では堂島川が美しく眺められます。爽やかに晴れた「関西文化の日」のこの日、公会堂や図書館がならぶ周囲は多くの人々で賑やかでした。そうした雰囲気を建築の外観にして、学生たちはスケッチをしました。
■H22年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第6回
 「富田林寺内町、交野市星田地区、寝屋川市萱島地区」見学  
平成22年10月30日(土)9:00〜17:00 担当:阪倉先生、榊原教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
富田林寺内町 説明を受けながら町をめぐる
富田林寺内町 重要文化財旧杉山家で説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
交野市星田地区 街づくりの考え方の説明を受ける
交野市星田地区 タウンハウスを見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
寝屋川市萱島地区 既存密集市街地を見学
寝屋川市萱島地区 ネイキッドスクエアを見学
 都市計画・都市デザイン論の参考事例として、富田林寺内町、交野市星田地区および寝屋川市萱島地区を見学しました。最初に富田林寺内町を見学。じないまち交流館でボランティアガイドの山口完内さんから寺内町の歴史や文化について説明を受けた後、3班に分かれて寺内町を巡り町並みを見学し、最後に重要文化財旧杉山家住宅を訪れ、建物内を見学しました。続いて交野市星田地区を見学。阪倉非常勤講師(前大阪府住宅供給公社理事長)の説明を聞き、街全体を歩きながらクルドサック型、ループ型の構成やせせらぎ緑道、生垣、建物、門柱などのデザインを統一し、丘陵地の地形を生かした無電柱の街並みなどを見学し、その後設計コンペで実現したタウンハウスを見学しました。最後に寝屋川市萱島地区を見学。地区内に数多く残る、いわゆる「文化住宅」などの既存密集市街地を見学、続いて連棟型住宅、中低層集合住宅など、「文化住宅」の建替え整備事例を見学し、最後にコーポラティブ方式で建設された、タウンハウス型の戸建住宅「ネイキッドスクエア」を見学しました。
■H22年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第5回
「建築設計演習II 課題2敷地(京都岡崎公園)、京都国立近代美術館」見学  
平成22年10月28日(木)11:45〜18:30 担当:鈴木講師、田中講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
平安神宮応天門から課題敷地の見え方を確認
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
参道の各建物と景観について解説
課題敷地の調査
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
4階常設展(コレクション・ギャラリー)を見学 許可を得て撮影
学芸員の方の解説によりエントランスホール、バックヤードを見学
 建築設計演習IIの課題2「美術館」と関連して、課題敷地および周辺の街並みと美術館の参考事例を見学しました。計画敷地は歴史、文化施設が集積する京都岡崎地区の、神宮道に面し京都会館の東に隣接する「岡崎公園」です。
 まず、地下鉄東山駅から徒歩で疏水を渡り、京都市美術館、岡崎公園グランドの前を歩きながら平安神宮応天門の前まで移動しました。移動しながら、参道のそれぞれの場所からの課題敷地の見え方や、周囲の景観を確認しました。
 次に、課題敷地に入り、敷地の状況や周囲の建物などについて確認しました。続いて京都会館の2階テラスまで移動して、京都会館、京都市美術館別館や、東山との関係について説明したのち、課題敷地の状況、京都会館、京都市美術館別館に囲まれた中庭など周囲からの見え方、既存樹木の状況、東山の見え方などについて撮影、スケッチしました。
 その後、京都府立図書館、京都国立近代美術館に至る参道の街並みを歩き、美術館の参考事例として、京都国立近代美術館を見学しました。2班に分かれて、バックヤードと、4階常設展(コレクション・ギャラリー)および1階エントランスホールの見学をそれぞれ行いました。
 バックヤードツアーでは、庶務課運営管理室事業係長中元崇様ほか、学芸員の方などの解説のもとに、事務室、搬入口、荷卸室、貨物用エレベーター、準備室、機械室、ハロン置場、発電機室、収蔵庫の二重壁内部、展示替中の3階企画展示室、パネル倉庫などを見学しました。
 4階常設展では、展示物を見学しながら、美術館の展示室の天井高や幅、照明の手法などについて学ぶとともに、ロビーから見える東山の山並みも確認しました。また1階では、美術館のエントランスホールに必要な機能などについて確認しました。
■H22年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第4回
 「石山寺、延暦寺」見学  
平成22年10月9日(土)9:00〜17:00 担当:田中講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
石山寺の解説
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
石山寺をスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
延暦寺境内を進む
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
堂前にて根本中堂の解説
 先週に引き続き、建築設計演習II「祈りの空間」との関連で、石山寺、延暦寺を見学しました。 石山寺は滋賀県にあり、淀川や宇治川の上流である瀬田川に面しています。古くから参詣客で栄えた寺院で、月の名所であり、様々な古典文学に登場します。ここでは境内のいたるところに荒い岩肌が露出しています。設計演習では急な傾斜地を計画地としているため、地勢と結びついた石山寺の建築群は大変勉強になりました。 また延暦寺では根本中堂を見学しました。根本中堂は比叡山の東塔に位置します。建築は内陣が深く掘り下げられた中堂造といわれる構成で、中陣に座ると高さが本尊と同じになります。スケッチを行いながらその内陣の意味についてなど、空間構成を考えました。
■H22年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第3回
 「浄瑠璃寺、室生寺」見学  
平成22年10月2日(土)9:00〜16:00 担当:田中講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
浄瑠璃寺の解説
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
浄瑠璃寺阿弥陀堂をスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
室生寺境内へ進む
室生寺金堂をスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
室生寺五重塔をスケッチ
 建築設計演習II「祈りの空間」との関連で、浄瑠璃寺、室生寺を見学しました。 浄瑠璃寺は京都府の南端、奈良県との県境に位置します。平安時代の創建で、平安期末になって庭園をはじめとした伽藍配置が完成しました。阿弥陀堂と三重塔とが池をはさんで対峙する構成が特徴的で、それぞれ西と東に配置されます。阿弥陀仏を西に、薬師仏を東にまつる仏説の構図が顕されています。スケッチを行いながら、空間構成を読み解きました。 次に室生寺を訪れました。室生寺は山の奥深く、俗塵と隔絶した感を有しています。金堂は平安初期の仏堂に礼堂が足されたもので、原形を残しつつ礼拝の場が付与された形態は大変興味深く感じます。また五重塔は屋外のものとしては最小ですが、石段の先にあるそれは周囲の山林と相まって、またとない美しさです。その他本堂、弥勒堂、奥の院など、それぞれの場所を見つけてスケッチをしました。
■H22年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第1回
 「建築設計演習II 課題1敷地:大文字山」見学  
平成22年9月14日(土)9:00〜18:00 担当:天畠講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都御所より大文字山を見学
鴨川デルタより大文字山を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大文字山に登り、京都市内を望む
 建築設計演習IIの課題1「祈りの空間」と関連して、課題の敷地である大文字山の見学を行いました。最初に京都御所・鴨川デルタ・京大農学分付近から銀閣寺道にかけての道において、それぞれの地点で大文字の遠望を確認し、写真撮影およびスケッチを行いました。次に銀閣寺の横の道より大文字山に登り、敷地の状況、大文字から京都市内の眺望、既存の御堂の寸法などを確認し写真撮影およびスケッチを行いました。その後は、京都市内の庭園を特別拝観し、自然の中に人工物を配置して庭園と自然を一体化させる手法を学習しました。
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