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武庫川女子大学 建築学科 3年生
「建築設計演習III」 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3: 大規模の群集を安全かつ快適に誘導する膜屋根の駅舎」講評会 |
2015年7月24日13：05～18：00 7月25日 10：00～16：00
担当：田﨑教授、大井准教授、三宗司郎先生、川口衞先生、芳谷克濔先生 |
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| 川口衞先生による講評の様子 |
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| 規則的な抑揚が印象的な作品 |
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| 玄関屋根をホーム柱から吊ったダイナミックな作品 |
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| 抑揚をつけることで変化のある内部空間を実現した作品 |
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| 膜同士からなる開口部が、印象的なパターン見せる作品 |
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1日目は、世界的に活躍される構造家の川口衞先生にこの日発表した25名全員の講評をしていただきました。さらに、この課題に関連するフィールドワークでお世話になった阪神電気鉄道株式会社工務部施設課の芝利那氏、高島慶俊氏にもご同席していただき、駅施設計画の視点でもアドバイスをいただきました。
計画のポイントとして、コンコースとホームの空間構成は乗降客にとってわかりやすく安全に計画されているか、模型の屋根の架構が構造力学的に無理なく計画されているか、雨水の処理方法は適切か、屋根の形状が美しいかなどの視点から同級生の質問と先生方の講評がなされました。
総評では、7月3日に膜構造の講義と個別の相談に対応していただいた川口衞先生から「7月3日に検討中の模型を見たときはどうなることかと思ったが、よく頑張りましたね。実務の世界では曲げモーメントも考慮しなければならないが、柱が軸力しか受けることができないというルールは、構造を意識するうえで非常によい練習となります。学生の設計は、絵空事になりがちですが、この課題では風による吹上防止、一定のパターンの繰り返しなど実務でも考えられていることが取り入れられています。アーキテクトとアーティストは同じではありません。自分が設計したいものをどのように作るのかを設計段階で考える必要があることを覚えておいてください。」と励ましの言葉をいただきました。 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3: 大規模の群集を安全かつ快適に誘導する膜屋根の駅舎」第4, 5週 |
2015年7月 14,15,17,21,22日 13：05～16：20
担当：田﨑教授、大井准教授、三宗司郎先生、川口衞先生、芳谷克濔先生 |
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| 透視図の説明でホームの描き方を各自が体験 |
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| 膜屋根のモデリングの方法を全員が体験する |
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| 躯体と柱頭ディテールについて個別に質問する学生達 |
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| エントランスの膜屋根について教員と相談する学生 |
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| 模型の膜屋根にレーザーを照射し断面の曲線を確認する |
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7月14日は手描き透視図の作成に取り組みました。冒頭に典型的な平面を取り上げ、グリッド上の柱配置、膜の曲面などを意識することで駅らしい表現が可能となることを理解したうえで、各自の検討模型を見ながら描きました。
翌15日は授業前半をCADによる膜のモデリングの方法について説明を受け、あらかじめ作成した柱とホームの3Dデータを使い、各自の検討案の膜屋根のモデリングの方法を先生と相談しながら制作を進めました。
7月17日は作図上の注意点として、コンコース階の躯体の構造計画の基本方針を確認し、雨水処理のディテールの考え方についての説明を受けました。その後、梁の架構について教員と検討したり、柱頭柱脚のディテールを意識しながら図面に書き込む学生の姿が見られました。
7月21日は表現方法を個別に先生に質問しながらCADの透視図を仕上げる時間が設けられました。また、週末を挟んで手描き図面と模型の仕上げに懸命に取り組みました。
締め切り前日の7月22日はほとんどの学生が模型は完成していたので、授業冒頭に模型の屋根面にレーザー光線を当て、膜屋根の断面図を描く際にどのような曲線が描かれるべきなのかを最終確認をしました。 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3: 大規模の群集を安全かつ快適に誘導する膜屋根の駅舎」第2～3週 |
2015年6月30日、7月3,7,10日 13：05～16：20
担当：田﨑教授、大井准教授、三宗司郎先生、川口衞先生、芳谷克濔先生 |
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| 様々な写真をまじえた川口先生の膜構造の講義 |
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| 検討中の模型を持ち寄り川口先生に個別で相談 |
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| 鉄道会社のご担当から駅の概要と見学時の注意事項を伺う |
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| 中間講評会の様子 |
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| 中間講評会で検討案を発表するトルコからの留学生 |
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課題開始からちょうど1週間の6月30日は大半の学生がホーム側だけは柱を立て、膜を張り始めたので、先生方からごく基本的な膜を張るうえでの注意点等の説明がありました。そのほとんどは張る前にも受けた説明ですが、実際に張ってみたところで再度説明を聞くと、実感として身につき、説明後には活発な質問や相談も出てきます。また引き続きエントランス周辺の屋根も計画する様にと指導を受けました。
7月3日は構造家の川口衞先生を迎え、膜構造の面白さを様々な事例の写真をまじえてお話しいただき、その後、模型を持ち寄り個別で架構の相談にのっていただきました。
7月7日は授業冒頭に翌日に予定されている球場至近の駅の見学について、鉄道会社のご担当からの駅概要説明と見学時の注意事項を伺い、後半からは次回予定の中間講評会のための図面と模型の制作に取り組みました。
7月10日の中間講評会では学生は3名ずつ発表し、講評を受けました。全体的に膜屋根の検討に時間をかけていた傾向がありましたが、駅の見学後にコンコースの計画の重要性を実感し群集のコントロールの考え方についても様々な提案がなされました。計画上の問題点は先生方に指摘をされ、今後さらに検討をしていきます。 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3: 大規模の群集を安全かつ快適に誘導する膜屋根の駅舎」第1週 |
2015年6月23、24、26日 13:05～16:20
担当：田﨑教授、大井准教授、三宗先生
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| 膜の張力に耐えうる頑強な木造のベースを作る |
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| 模型で使用する膜屋根の布を使いＨＰシェルを作ってみる |
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| 膜に面内張力を生じさせる方法をみんなで考える |
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| 模型作りを前に工具の使用方法の説明を聞く交換留学生たち |
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西宮市内の野球場至近の駅の計画を行います。試合終了後に帰宅を急ぐ観客が大群衆となり駅に殺到するため、安全に移動できるように配慮することが求められます。また、ホームの屋根は膜の張力を利用したサスペンション構造で計画することが条件です。
なお、この課題はICSA in JAPAN のプログラムの一環として、トルコイスタンブールのバフチェシヒル大学の学生３人も共に授業に参加します。
初日の６月２３日は課題説明と、木製のしっかりした模型のベースを安全に制作するための工具の使用方法について説明を受けました。その後電車の模型の制作、実際に膜材に力を架けて制作できるように木製のベースを作成しました。
翌６月２４日は模型で膜材として使用する伸縮性のある布が一人一人に配布され、ＨＰシェルやワンウェイなど布を引っ張ったり、おさえたりして、どのような形ができるのかを体験しました。
６月２６日は、トルコからの交換留学生も授業に加わり、身近にあるＨＰシェルの事例なども交えた説明を聞きました。模型のベースが完成した学生はホームに柱を立て、膜を張り始めています。一週間後に構造家の川口衞先生が授業に参加されるので、それまでに全員が１案を作成しようと頑張っています。 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2: 親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第3～4週 |
2015年6月5日(金)～6月16日(火） 13:05～16:20
担当：榊原教授、福本教授、上田先生、芳谷先生
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| 中間講評会で計画案を説明 |
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| 中間講評会のフィードバックのためのスタディ |
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| テラスまわりの構成について教員と相談 |
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| 客室の計画について教員と相談 |
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| 手描き透視図の指導を受ける |
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| 建築設計演習Ⅲの課題２「リゾートホテル」の第３～４週です。第１～２週のスタディ結果をもとに６月５日に中間講評会を開催、各人が設定した理想の敷地と、宿泊施設のエントランス棟および客室棟をその敷地とどのように関連付けて計画しているかをスケッチとスタディ模型で説明し、講評を受けました。6月９日には、芳谷非常勤講師に客室の内観のスケッチパースの描き方の、６月１６日にはＣＡＤ透視図の崖や滝の描き方の指導を受けました。中間講評での指摘に対して計画を見直し、さらに客室棟のヒューマンスケールのテラスや外観デザインのつくりこみ、エントランス棟と客室棟をつなぐブリッジのデザイン、崖や滝と客室棟の関係づけなど、様々な観点からのスタディを経て、講評会に向けた模型、図面、透視図などの成果物の作成に取り組みました。
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2: 親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第1～2週 |
2015年5月19日(火)～6月2日(火） 13:05～16:20
担当：榊原教授、福本教授、上田先生
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| 理想の敷地について説明 |
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| 客室棟フレーム模型に客室ユニットを挿入し検討 |
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| 客室棟構成のスタディ状況を説明 |
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| 毎回ミニレクチャーを受ける |
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| 中間講評会に向け、検討を進める |
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| 建築設計演習III の課題２は、親しい仲間とリゾートライフを楽しむ宿泊施設をテーマとした、常夏の海岸に立地し、美しい滝が流れ落ちる崖を背景に建つ５階建ての客室棟と、崖の上に建つエントランス棟をブリッジで結んだ「リゾートホテル」の計画です。各自が自分にとっての理想の地形を想定してそこを敷地とし、海辺に建つ客室棟は、基準寸法で構成された鉄筋コンクリートのラーメン構造フレームにスイート、ツイン、メゾネットの３タイプ８室以上の客室ユニットを組み込む一方、海側からの立面に７つ以上のボイド空間を確保し、セットバックしたヒューマンスケールのテラスを持つ客室棟の空間を構成します。各自で理想の敷地を構想し、全員の理想の敷地を確認してイメージを広げながら、客室棟のフレームを組立て、フレームにどのように客室ユニットを組み込みながら全体をセットバックさせて、美しく自然と調和し、楽しさを感じることのできる空間を構成、エントランス棟の構成、ブリッジで結ばれる両棟の関係などについての検討を進めました。 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1: 三世代で住む家」講評会 |
2015年5月14日・15日 13:05～18:00
担当：三宗先生、大井准教授、田中講師
担当外教員：榊原教授、杉浦准教授、鈴木准教授、天畠講師、山口助教
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| 講評会の様子 |
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| 講評会の様子 |
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| 学生の作品 |
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| 学生の作品 |
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| 学生の作品 |
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| 5月14日と15日の二日にわたって建築設計演習III 第１課題「三世代で住む家」の講評会が行われました。発表された47の作品は、とても同じ敷地とは思えないほどに、多くの形をしており、様々な提案がなされていました。その一つひとつに各人の家族の形があり、住まいのあり方がありました。出席された先生方からは多くの講評があり、それぞれの作品について考え直す契機となります。また保護者の方々にも多くの出席をいただき、盛況となりました。 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1: 三世代で住む家」第4, 5週 |
2015年4月28日・29日・5月1日・8日・12日 13:05～16:20
担当：三宗先生、大井准教授、田中講師、芳谷先生 |
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| 芳谷先生によるパースの指導 |
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| 演習の様子 |
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| 演習の様子 |
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| ゴールデンウィークをはさんで、第1課題も後半です。前半には１／１００のスケールで考えていた計画も、後半では１／５０のスケールで考えていきます。壁には具体的な厚みが備わり、建具や、家具が考慮され、詳細が検討されました。また内観や外観の透視図が、手描きやＣＧでプレゼンテーションされ、詳細まで作り込まれた模型を完成させていきます。今回の課題では特に法規や構造への配慮が重要視されるので、それらへの再確認も行われました。 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1: 三世代で住む家」第3週 |
2015年4月21日･22日･24日 13:05～16:20
担当：三宗先生、大井准教授、田中講師 |
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| 演習の様子 |
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| 設計上の留意点について講義 |
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| 中間講評会の様子 |
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| 中間講評会までは設計のスタディを繰り返しました。案は主に１／１００のスケールで考えていきました。作成した案は、同居を予定する家族に見せ、その意見を求めます。家族からの意見は設計者として考慮した上で案に反映させ、再度スタディを行います。そうした過程を経て出来上がった案を24日の中間講評会にて発表しました。中間講評会で先生方から受けた指摘については、さらに考察を行い、今後１／５０のスケールで設計を進めていく際の手がかりとします。 |
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H27年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1: 三世代で住む家」第1, 2週 |
2015年4月8日･10日･14日・17日 13:05～16:20
担当：三宗先生、大井准教授、田中講師 |
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| 課題説明の様子 |
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| 敷地調査の様子 |
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| 法規についての講義 |
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| 検討案を持ち寄りグループ内で家族との打合せ記録を発表 |
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住まいのあり方は時代や社会によって大きく異なってきましたが、たとえば日本においては「家」という語にその一側面が表れます。「家」とは住宅建築のことを意味するでしょうが、同時に家族や家庭など、共同体としての意味や、その場所の意味をも有するものです。本課題ではそうした「家」の意味について省みながら、住宅の設計を試みます。本課題は少し先の未来を想定します。学生本人が居住するだけでなく、その子供たちや両親が同居する場合など、３世代で暮らす住宅を設計します。
課題説明を受けた後、キャンパスに近い住宅地にある課題敷地を見学し、地形の実測など調査を行いました。調査で得たデータを基に敷地模型を作成しました。また同居を予定する家族などにインタビューを行い、生活にまつわる要望を訊ねました。また課題敷地の法規について調べ、建物が受ける制限などを理解しました。
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