武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学大学院 建築学専攻修士 2年生
「建築設計総合演習III」
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H28年度 修士2年生前期

建築設計総合演習 III
「課題2: 折紙建築の制作」
第1〜3週

2016年5月17日〜2016年6月6日 13:05〜16:20
担当: 岡崎教授、田崎教授、鳥巣教授、山口助教
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
はじめにさまざまなスタイルの折紙を作ってみて、その形の面白さや構造上の特徴、組立の際の動きなどを検討します。
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
大判のケント紙を織り込んで、模型を試作します。
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
できあがった模型に力を加え、変形させながら、その動きなどについても検討します。
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
外壁面をねじることで内部が立ち上がるシステムについて、ケント紙で模型を作りながら、積極的に議論し、問題点を掘り起こしていく。
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
部材にかかるゆがみや変形を解消するために、いろいろな解決法を試みながら、アイデアを練り上げていく。

 修士2年生の建築設計総合演習Vの第二課題は、折紙を応用した実寸大の折紙建築の制作を目指します。数学分野においても主要な研究テーマである折紙について、さまざまな文献やインターネットで研究、調査を行い、実際に多くの模型をつくってみました。折りたたんだ状態から大きく広がる動きも興味深く、球状に広がる模型や塔状に伸びあがる模型などを、プラスチック段ボールを使って試作し、アイデアを具体化していきます。

 
H28年度 修士2年生前期

建築設計総合演習 III
「課題1: 歴史的遺跡の鞘堂」 講評会

2016年5月16日 13:05〜16:20
担当: 田崎教授、杉浦准教授
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
講評会の様子
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
講評会の様子
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
講評会の様子
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
学生の作品
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
学生の作品
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
学生の作品
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
学生の作品

  第1課題「歴史的遺跡の鞘堂」の講評会を実施しました。各自が考えたヒシャムパレス(イスラエルにある、美しいモザイク床が残る初期イスラム建築の遺構)の覆屋案を発表しました。イスラム装飾や地域の人々の文化を自分なりに解釈しそれを覆屋のデザインに積極的に取り入れた案、周囲の山々の風景との調和を図る案、遺跡をいためず大架構を施工するための施工方法や材料のアイデアなどが提案されました。意匠・計画、構造、施工、設備・環境などさまざまな見地から、設計案をさらにブラッシュアップための活発な意見交換がおこなわれました。

 
H28年度 修士2年生前期

建築設計総合演習 III
「課題1: 歴史的遺跡の鞘堂」 第5 ~
6週

2016年5月2日、9日、10日、12日、14日 13:05〜16:20
担当: 岡崎教授、田崎教授、杉浦准教授、芳谷先生
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
演習の様子
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
演習の様子
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
演習の様子
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
手描きスケッチパースの指導

 中間講評を経て、設計主旨や基本デザインが概ね固まったところで、施工計画や構造計画、環境計画を考慮した、より具体的で詳細な設計に軸足を移していきます。いくつものスタディ模型を作り、スケッチを描きながら教員と検討を重ねました。また、地域の風土、文化、景観、遺跡の特徴や状態などについての調査結果や、「自然と人工の調和」や「新旧の調和」などについてまとめた小論文を作成し提出しました。6/14には各自の設計案の手描きスケッチパースを作成しました。

 
H28年度 修士2年生前期

建築設計総合演習 III
「課題1: 歴史的遺跡の鞘堂」 第3 ~
4週

2016年4月18日、19日、21日、25日、26日、28日 13:05〜16:20
担当: 岡崎教授、田崎教授、杉浦准教授
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
各自の企画案の発表
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
ヒシャムパレスやその他のウマイヤ朝期の建築の特長についての講義
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
教員との対話を重ね、検討を進める
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
教員との対話を重ね、検討を進める
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
中間講評会の様子
 
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
中間講評会の様子

 ヒシャムパレスの覆屋の企画および基本設計に取り組みました。4/18には当該地域の文化や風土、歴史などの調査結果に基づき、各自の着眼点や計画の大枠を発表しました。4/19にはヒシャムパレスの空間構成や装飾、内部の光環境などの建築的特長やウマイヤ朝期の建築の特長などについて説明を受けました。その後、教員との対話を重ねつつ、各自の発想や企画を具体的な建築空間の設計へと展開していきました。設計方針が概ね固まってきたところで4/26に中間講評会を実施しました。スケッチやスタディ模型を使って各自が案を発表し、意匠、構造、環境、施工などの側面からディスカッションが行われました。4/28には中間講評会での指摘事項を考慮して案の改良、また施工計画や詳細設計を視野に入れたより具体的な検討に取りかかりました。

 
H28年度 修士2年生前期

建築設計総合演習 III
「課題1: 歴史的遺跡の鞘堂」 第1 ~
2週

2016年4月9日、12日、14日 13:05〜16:20
担当: 岡崎教授、田崎教授、杉浦准教授
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
課題説明の様子
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
学生が分担して遺跡の特徴、周辺地域の環境、文化、覆屋の事例などを調査し、発
建築学専攻修士2年生 建築設計総合演習III
教員との対話を重ね、検討を進める

 建築設計総合演習Vの第1課題では、パレスチナにある初期イスラム建築 ヒシャム宮殿Hisham's Palaceの遺構を風雨などの自然環境から保護し、その保存・展示・見学に寄与するための覆屋を企画・設計します。Hisham's Palaceの浴室の床には中東最大といわれる色鮮やかなモザイク装飾が残されており、その保護と同時に見学施設の整備も緊急の課題となっています。本課題を通し、世界に目を向け「文化的景観」について深く理解することを目指します。
 4月9日は、課題説明の後、学生が分担して遺跡の特徴や保存状態、周辺の気候や自然景観、文化、覆屋の参考事例などを調査し、4月12日にその結果を各自が発表し、設計にあたり考慮すべき事項について皆でディスカッションしました。4月14日は各自で調査を進めつつ、企画の基本コンセプトを検討しました。4月16日には、フィールドワークで奈良の平城宮跡遺構展示館を訪れ、覆屋の参考事例を見学しました。

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