武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第12回新着
 「関西電力本店ビル、はぴeライフキューブ」見学  
平成24年1月23日(土)9:00〜12:15
担当:芳村先生、榊原教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
関西電力本店ビル 概要説明ビデオの鑑賞
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
関西電力本店ビル 窓まわりの省エネルギーの工夫について解説を受ける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
はぴeライフキューブ 家庭用太陽光発電システムの説明
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
はぴeライフキューブ IHクッキングヒーターの仕組みを学ぶ
 大阪にある「関西電力本店ビル」および「はぴeライフキューブ」を建築設備および環境の視点から、2班に分かれて見学しました。関西電力本店ビルでは、3階で建物のコンセプトや使用されている先端の建築設備・環境技術に関するビデオを鑑賞した後、関西電力株式会社 お客さま本部公共グループ 堀川豊貴副部長、小野功二課長、入澤正人氏のご案内により、19階 食堂(電化厨房、自動清算システム)、27階 執務室(エコフレーム、建物蓄熱、タスクアンドアンビエント空調、自然換気、太陽光発電、制震装置他)、40階 会議室などを見学しました。また一般には公開されていない、はぴeライフキューブでは、芝本泰英館長のご厚意により、梅村小百合電化プランナー他のご案内で、CO2削減への取組、エコキュート給湯のしくみ、太陽光発電システム、電気自動車給電システム、オール電化住宅機器(暖房システム、キッチン、無換気レンジフード、エコキュート、IHクッキングヒーターなど)を見学させていただきました。最後に関西電力本店ビル40階の会議室に全員集合し、質疑応答を行いました。
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第11回
 「国立国会図書館関西館」見学  
平成24年1月20日(土)12:30〜18:30
担当:大井准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
地下の書庫
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
書庫の搬送システムを見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
施設係稲見氏より閲覧室の屋根について説明を受ける
 陶器二三雄建築研究所設計の国立国会図書館関西館を訪問しました。日本国内で刊行されるすべての出版物が収集・納品され資料を一般に公開するわが国唯一の図書館で建物周辺の増築予定のスペースも案内していただき、学生たちはあらためて規模の大きさに驚いていました。施設課の皆様にご案内いただき閲覧室、最上階のカフェテリアなどのパブリックなスペースはもちろんのこと地下の書庫スペースや機械室といった通常見学できない空間を見せていただき図書館に関する知識を深めることができました。工事記録のDVD視聴の際には大きなカーテンウォールの壁面を地面で組み立てて立ち上げるウェイクアップ工法に驚きの声があがりました。閲覧室に自然光を取り込むために設けられた、のこぎり屋根や、奥行800の空気層により空調負荷を軽減するダブルスキンなど、考え抜かれたデザインと環境配慮の両立についても非常に勉強になりました。
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第10回
 「JR近接施工の超高層鉄骨造建物建設現場」見学  
平成23年12月17日(土)9:00〜11:30
担当:福本教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
会議室にてPPTよる建物概要説明を聴く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ホテル階の鉄骨躯体,外装設置状況
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
制振ブレース設置状況
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
天井内の設備工事,天井仕上げ工事の状況
 北側に新大阪駅,西側に新御堂筋が隣接する敷地に建設中の超高層オフィスビル(地上17階)の建設現場を見学しました.見学に先だって,現場内の会議室にて建築概要,構造概要,工事概要について設計者である日建設計,施工者である鴻池組の方からパワーポイントを使いながら,詳しいご説明をお聞きすることができました.大地震時に主要な構造部材の損傷を軽減するために制振部材(制振ブレース,制振間柱)を配置しています.また,鋼管柱の内部にコンクリートを充填するCFT柱,さらに内部のコンクリートを鉄筋で補強したCFTR柱を採用しています.特に,新大阪駅や新御堂筋に隣接しているため,掘削工事時の軌道・橋脚計測,さらに竣工後の建物の遮音対策が実施されています.現場では,CFT柱,制振ブレース,制振間柱,さらに外装材の設置状況,天井,床などの内装工事の進捗状況を確認することができました.同時に3台のタワークレーンの設置状況を観察し,使用後のタワークレーンの解体方法についてのご説明をいただきました.見学後,会議室では,学生からの質問に対して,日建設計,鴻池組の方から丁寧なお答えを頂戴することができました。
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第7回
 「建築設計演習II課題 敷地見学・調査」 
平成23年12月3日(土)13:00〜16:40
担当:杉浦講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
敷地調査の様子
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
室模型の開口部越しに甲山を眺め、甲山を美しく見せるための空間構成を検討
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
模型を用いた風景の検討例
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
神呪寺 参道から本堂および背後にそびえる甲山をのぞむ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
神呪寺 武庫川学院慰霊塔の前で合掌
 建築設計演習IIの第2課題「レストハウスの設計による自然景観の風景化」では、西宮のシンボルともいえる甲山(かぶとやま)の中腹にある北山貯水池南西の畔にレウトハウスを設計します。敷地周辺をくまなく歩き回り、甲山や北山貯水池、桜並木、北山緑化植物園へとつながる遊歩道の出入り口、既存のお堂などとの関係を調査・分析し、建物を建てる位置や向きなどを検討しました。また、敷地調査に先立って12/4に行われた建築設計演習では、各自がレストハウスの室に見立てて箱形の模型を作成しました。これをフィールドワークに持参し、敷地内の各所から、模型の開口部越しに甲山や周囲の自然景観を眺め、室内から甲山を如何に美しい風景として見せるかを検討しました。
 続いて、甲山の中腹に建つ真言宗御室派の寺院、神呪寺(かんのうじ)を見学。山門を抜けて本堂へと一直線に続く長い階段をのぼり、本堂の背後に甲山が堂々と聳える、特徴的な空間構造を体感しました。また、神呪寺にある武庫川学院慰霊塔の前で黙祷、合掌しました。  最後に、甲山森林公園のシンボルゾーンに移動し、軸生および正面性を強調した甲山の風景を見学しました。
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第5回
 「富田林市富田林寺内町と重要文化財旧杉山家」、
 「寝屋川香里園地区」見学  
平成23年11月19日(土)8:55〜16:25
担当:阪倉先生、榊原教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
富田林寺内町 寺内町の説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
富田林寺内町 街並みの説明を聞く
富田林寺内町 説明を受けながら寺内町をめぐる
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
富田林寺内町 興正寺別院を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
富田林寺内町 重要文化財旧杉山家で説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
寝屋川香里園地区 再開発の概要の説明を受ける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
寝屋川香里園地区 再開発地区を見学
 都市計画・都市デザイン論の参考事例として「富田林市富田林寺内町と重要文化財旧杉山家」および「寝屋川香里園地区」を見学しました。最初に富田林寺内町交流館で、ボランティアガイドの奥谷直也さんから寺内町の概要や歴史についての説明を受けた後、奥谷さんおよび山口完内寺内町交流館館長の案内で2班に分かれて寺内町を廻り街並みを見学、最後に重要文化財の旧杉山家住宅を見学し、歴史ある街づくりについて学びました。続いてバスで寝屋川市に移動。京阪寝屋川駅前東地区の市街地再開発事業について竹中工務店の工事事務所で、竹中工務店営業本部仲川邦俊専門役から香里園駅東地区市街地再開発事業についての説明を受けた後、再開発されたばかりの駅前東地区を見学し、再開発の実態を学びました。。
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第5回
 「金地院、建築設計演習II 課題2敷地(京都岡崎公園)、
  京都国立近代美術館」見学 
平成23年10月28日(土)9:30〜18:30
担当:中村教授、鈴木講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
金地院鶴亀庭園を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
参道の各建物と景観について解説
 まず、建築設計計画IIの関連で、造園史上極めて重要な庭園とされている金地院の鶴亀庭園等を見学し、日本庭園の重要な特徴である、石を置くことによる空間構成について理解しました。 次に、建築設計演習IIの課題2「美術館」と関連して、課題敷地および周辺の街並みと美術館の参考事例を見学しました。まず、地下鉄東山駅から徒歩で疏水を渡り、京都市美術館、岡崎公園グランドの前を歩きながら、参道のそれぞれの場所からの課題敷地の見え方や、周囲の景観を確認しました。
 次に、金地院から疏水の南側を徒歩で歩き、平安神宮の参道に入りました。疏水を渡り、京都市美術館の前を移動しながら、それぞれの場所からの課題敷地の見え方や、周辺の景観を確認しました。その後、課題敷地に入って、敷地の状況や周囲の建物などについて解説ののち、昼食時間とするため一旦解散。各自昼食をとったのち、敷地図を参照しながら、京都会館から、あるいは参道や平安神宮からみたときの敷地の状況、既存樹木の状況、東山の見え方などについて各自確認しました。
 その後、京都府立図書館、京都国立近代美術館に至る参道の街並みを歩き、美術館の参考事例として、京都国立近代美術館を見学しました。まず3階で、企画展(「織」を極める 人間国宝 北村武資)を見学しました。その後2班に分かれて、バックヤードツアー、1階エントランスホールの見学と、4階常設展(コレクション・ギャラリー)の見学を2交代で行いました。バックヤードツアーでは、搬入口、荷卸室、貨物用エレベーター、準備室、機械室、ハロン置場、3階企画展示室のバックヤード、パネル倉庫などを見学しました。企画展、常設展では、展示物を見学しながら、美術館の展示室の天井高や幅、照明などについて理解しました。また、ロビーから見える東山の山並みも確認しました。
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第3回
 「石山寺、比叡山延暦寺」 
平成23年10月8日(土)9:00〜16:40
担当:柳沢准教授、田中講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
石山寺の解説を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
比叡山にて根本中堂のスケッチを行う
 前回に引き続き、建築設計演習II「祈りの空間」との関連で、石山寺、延暦寺を見学しました。石山寺は滋賀県にあり、瀬田川に面しています。古くから参詣客で栄えた寺院で、月の名所であり、様々な古典文学に登場します。ここでは境内のいたるところに荒い岩肌が露出しています。設計演習では急な傾斜地を計画地としているため、地勢と結びついた石山寺の建築群は参考になりました。また延暦寺では根本中堂を見学しました。根本中堂は内陣が深く掘り下げられた中堂造といわれる構成で、中陣に座ると高さが本尊と同じになります。スケッチを行いながらその内陣の意味についてなど、空間構成を考えました。
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第2回
 「浄瑠璃寺、新薬師寺、室生寺」 
平成23年10月1日(土)9:00〜16:45
担当:田中講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
浄瑠璃寺にてスケッチを行う
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
新薬師寺のスケッチを行う
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
室生寺五重塔へと石段を登る
 建築設計演習II「祈りの空間」との関連で、浄瑠璃寺、新薬師寺、室生寺を見学しました。 浄瑠璃寺は平安時代の創建で、平安期末になって庭園をはじめとした伽藍配置が完成しました。阿弥陀堂と三重塔とが池をはさんで対峙する構成が特徴的です。また次の新薬師寺は白く大きな壁面が特徴的で、とても美しい建築です。内部にある円形の須弥檀も見学しました。その後は室生寺を訪れました。室生寺は山の奥深く、俗塵と隔絶した感を有しています。金堂は平安初期の仏堂に礼堂が足されたもので、原形を残しつつ礼拝の場が付与された形態は大変興味深く感じます。その他五重塔、本堂、弥勒堂、奥の院など、それぞれの場所を見つけてスケッチをしました。
■H23年度後期 建築学科2年生 フィールドワークIIB 第1回
 「建築設計演習II課題 敷地(大文字山)見学・調査」 
平成23年9月17日(土)9:00〜16:10
担当:田中講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都御苑から大文字山を望む
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大文字山から京都市街をスケッチする
 建築設計演習IIの第1課題「祈りの空間」と関連して、課題の敷地である大文字山の見学を行いました。まず京都御所・鴨川デルタ・京大農学部付近の各地点から大文字の遠望を確認し、写真撮影およびスケッチを行いました。次に銀閣寺の脇道から大文字山に登り、敷地の状況、大文字から京都市内の眺望、既存の御堂の寸法などを確認し写真撮影およびスケッチを行いました。
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