武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第14回新着
 「コンバージョン・用途変更による建物利用の事例」見学 
平成25年7月27日(土)9:55〜17:10 
担当:榊原教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都学校歴史博物館(元開智小学校)の説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都学校歴史博物館外観をスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都芸術センター(元明倫小学校)で窓の開閉に挑戦
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都芸術センター外観をスケッチ
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
京都文化博物館別館(元日本銀行京都支店)の旧バンキングホールまわりを見学
 建築設計計画Iの関連として、建物の長寿命化、社会ニーズの変化に対応した建築物の用途変更など、近代建築の再利用の実態や建物保存の手法などについて学ぶフィールドワークです。最初に京都学校歴史博物館(元開智小学校)を訪問。小中秀則博物館主事から京都の番組小学校や開智小学校の歴史、京都学校歴史博物館の概要などについて説明を受けた後、館内を思い思いに見学し、建物がどのように使い続けられているかを学びました。次に訪問した京都芸術センターでは、(財)京都市芸術文化協会の石井千枝子さんから明倫小学校の歴史と京都芸術センターの活動などについての説明を受けた後、館内を案内してもらい見学し、京都市民の様々な芸術活動に役立っている現状を理解しました。その後バスで寺町御池に移動して寺町通りを下って三条通りに入り、三条通りを歩きながら界隈の近代建築群の保存と活用状況を見て回りました。途中京都文化博物館の中庭で休憩し、最後に新風館を見学して三条通り界隈の京都近代建築めぐりを終えました。大変な暑さのなかでの見学でしたが、保存され使い続けられている多くの近代建築の事例を見学することができました。
 
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第13回新着
 「地球環境に配慮した建築 (関西大学高槻ミューズキャンパス)」見学 
平成25年7月13日(土)9:00〜12:30 
担当:芳村先生、宇野講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
竹中工務店 世利様より、建物概要についての説明
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
空中庭園にて 設計意図と使用時の状況とのギャップを確認
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
機器室にて  配管ダクトの種類や防音や防露の対策などの説明
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
防災センターにて 災害時のシステムについて学ぶ
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
質疑の様子
 「建築環境工学 I」の関連FWとして、「関西大学高槻ミューズキャンパス」の見学を行いました。関西大学高槻ミューズキャンパスは、JR高槻駅北東地区の開発事業の中で建設されました。地域の防災拠点としての機能を備えており、高槻市が目指す安全・安心のまちづくりに貢献している建物です。コ・ジェネレーションシステムや太陽光発電・風力発電などの発電システム、昼光時に明るさによって照度を落とす省エネ照明設備、クールチューブや屋上緑化など熱負荷を削減する設備など、環境に配慮したさまざまな技術を備えており、CASBEE評価ではSランクを取得しています。また、建物全体のエネルギーを「見える化」することで、使用者がより省エネルギーを心がけることができるシステムが導入されています。
 建物の見学に先立ち、計画および設備設計を担当されました株式会社竹中工務店の世利様、斎藤様、ならびに建物の運営管理を担当されている関西大学の市原様に、設計、設備、運営に関して、ご説明いただきました。 その後、屋上の発電機器、空中庭園、ミューズホールの床ふきだし空調システムと空調機器室、ビオトープ、風力発電、安全ミュージアム、災害用備蓄倉庫、水再処理設備、防災センターなどを見学し、その後、質疑を行いました。
 質疑では、意匠設計と設備設計での意見が合わないときはどうするのかなど、設備設計にまつわる話について、学生からのたくさんの質問がありました。普段目にすることのない、建物の裏側を見学することができ、建築と設備の関わりについて学ぶことができました。
 
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第12回新着
 「スキュルチュール江坂」見学 
平成25年7月6日(土)10:00〜12:10 
担当:鈴木准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
リーニュ・ブランシュの庭からの建物の見え方を確認
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スキュルチュール江坂の外観をスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
設計者である竹中工務店の内海様から説明をいただく
 「平面の構成による小規模建築空間の設計」の参考事例として、スキュルチュール江坂を見学しました。
 まずリーニュ・ブランシュの庭を見学し、平面による水平性が強調された美術館の外観と、庭との調和を理解しました。次に美術館の中に入り、設計者である竹中工務店の内海慎介様より、アメニティ江坂という複合施設をなす周辺施設との関係、収蔵作品の選定を含めた設計の経緯、内部空間の構成や寸法体系、また建物の内外の連続感を強調するためのさまざまな設計上の工夫について説明していただいた後、館内を見学し、各自でスケッチに取り組みました。
 
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第11回新着
 「灘浜スポーツガーデンクラブハウス、大徳寺高桐院、南禅寺」見学 
平成25年6月29日(土)9:20〜18:20 
担当:鈴木准教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
設計者の垣田先生(近畿大学、元竹中工務店設計部)から、灘浜スポーツゾーンクラブハウスの概要について解説いただく
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
灘浜スポーツゾーンクラブハウスを各自で見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大徳寺高桐院のアプローチ空間を見学
 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
南禅寺水路閣を見学
 建築設計演習Iおよび建築設計計画Iの参考事例として、灘浜スポーツガーデンクラブハウス、大徳寺高桐院、南禅寺を見学しました。
 まず建築設計演習I 「学生会館」の参考事例として、バルセロナ・パビリオンと同様に平面の構成によって設計された、神戸製鋼所の灘浜スポーツゾーンクラブハウスを見学しました。設計者で、この春近畿大学建築学部に着任された垣田博之先生(元竹中工務店設計部)から、本クラブハウスとバルセロナ・パビリオンとの共通点と相違点を、空間構成、敷地条件、用途、構造などの側面から説明いただいたのち、各自が内外を見学、スケッチしました。
 次に建築設計計画Iの講義の関連で、大徳寺高桐院を見学しました。正面にアイストップを配し、屈曲して、訪れる人の気持ちを高揚させる、遮蔽縁をもつアプローチ空間を入口にて説明したのち、全員がその空間を歩きました。その後各自が屋内と庭園が、中間領域を介して有機的に関連している優れた空間などに留意しながらスケッチしました。
 最後に南禅寺を見学しました。まず小堀遠州作と伝えられ、江戸時代初期の代表的枯山水庭園である方丈庭園を訪れ、建築と庭園が、中間領域を介して有機的に関連している優れた空間を理解しました。次に、亀山法皇の離宮跡であり、鎌倉時代末の代表的池泉回遊式をもつ南禅院を見学しました。最後に水路閣を訪れました。明治期に建設された水路閣が、南禅寺の境内の中で、他の建築や庭園とは全く異なる意匠をもち対立しつつも調和していることを理解し、甲子園会館と各自が設計中の学生会館との、対立による調和を考える上での参考としました。
 
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第10回新着
 「建築におけるトラス構造・張弦梁構造」見学 
平成25年6月22日(土)9:30〜11:55 
担当:鳥巣先生 福本教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
グランフロント大阪 南館と北館を結ぶブリッジについての説明を聞く 
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
グランフロント大阪 北館テラスガーデン屋外階段についての説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
JR大阪駅の大屋根トラスについての説明を聞く
 今年5月にグランドオープンしたグランフロント大阪周辺を見学しました.見学の目的は,建築構造力学Iで学習する「トラス構造」に触れることにあります.まず,南館と北館を結ぶ長さ約46mの連絡通路を見学しました.テンションロッドを使用した軽快な外観を有する明るいブリッジでした.次に,北館のテラスガーデンへ到る屋外階段まで移動しました.ここでも,テンションロッドを用いられており,箱型鉄骨梁と組み合わせた鉄骨張弦梁構造を目の当たりにすることができました。最後に,JR大阪駅上部の大屋根を支持するスパン約100mのトラス梁について,鳥巣先生からご説明を受けました.見学終了後,大学に戻り,講義室において,鳥巣先生から見学したブリッジ,階段,大屋根トラスについて,PPT等によって,部材の構成,力の流れ,施工方法などについて,詳しくご説明を伺うことができました.
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第9回新着
 「大阪コラボレーションショールーム」見学 
平成25年6月15日(土)9:50〜12:00 
担当:中村教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
トイレの解説を拝聴
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
キッチンの採寸
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
玄関システムの見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
各種の建材に触れる
 建築設計演習I 第2課題「両親の家」に関連して、企業のショールームを訪問しました。大阪の会場には、TOTO、大建、YKK APのショールームが集合しています。当日は、各社アドヴァイザーのご案内で、住宅の建材や設備の商品を詳しく見学できました。TOTOのショールームではキッチン、トイレ、浴室、洗面台、大建のショールームでは床材、壁材、室内ドア、紙製のタタミ、YKK APのショールームでは各種の窓や玄関ドアの実例が学生の興味を惹きました。今回の見学は「両親の家」の設計にとって特に有意義でした。
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第8回新着
 「照明計画 参考事例」見学 
平成25年6月8日(土)9:00〜16:30 
担当:松本先生、宇野講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
LEDの仕組みの説明(遠藤照明本社ショールーム)
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
LEDの色温度の違いによる見え方の比較(遠藤照明本社ショールーム)
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ホールでの照明による演出のデモ(ホテルエルセラーン大阪)
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
壁面や天井面に仕組まれた照明についての説明(夙川学院大学ポートアイランド校)
 
 建築環境工学Iに関連したフィールドワークにおいて、照明機器や家具のショールームを併設した 遠藤照明本社ショールーム、照明設備の設計事例としてホテルエルセラーン大阪、神戸夙川学院大学ポートアイランド校を見学しました。 遠藤照明本社ショールームでは、今後の省エネルギーの柱となるLED照明について、従来照明との比較、見え方、省エネ性、デメリットや今後の展開について学びました。ホテルエルセラーン大阪では、客室や宴会場、カンファレンスホールなどでの、お客様をもてなすための照明計画について、神戸夙川学院ポートアイランド校では学校全体の照明計画や周囲の建物との調和の取り方、壁面の色や明るさと照明計画についてなどを学びました。今後の設計計画に生かせる内容となりました。
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第6回新着
 「廣誠院、円通寺、詩仙堂」見学 
平成25年5月25日(土)9:00〜17:10 
担当:杉浦准教授、宇野講師
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
廣誠院 深い軒がつくる中間領域を体感
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
廣誠院 現所有者の広瀬氏から説明をいただく
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
円通寺 学生のスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
詩仙堂
 建築設計演習Tの第2課題「両親の家」に関連して、庭園と建築の有機的な関係を実地に学ぶフィールドワークを実施しました。
 はじめに、明治期の数奇屋邸宅廣誠院では、室内と庭園の一体感、深い軒がつくる中間領域、庇下に入り込んだ池水がつくり出す美しい水陽炎、雁行型の空間構成により生まれるダイナミックな風景の構図、数寄屋らしい細部の意匠などを堪能しました。
 続いて、比叡山の借景で名高い円通寺を見学。観光客も多く、刻々と表情を変える比叡山をゆったりと堪能とまではいかないものの、そよそよと抜ける風が非常に気持ちよく、自然を感じつつ暮らすということを意識することができました。
 最後に詩仙堂で、敷地の起伏を活かした、要素の重なり合いによる風景の構成などを意識しつつ、見学・スケッチをしました。
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第4回新着
 「木造軸組構法 参考事例」見学 
平成25年4月30日(火)9:00〜16:30 
担当:榊原教授、
説明:神田定秀先生(播磨社寺工務店社長)他、
   ヨドプレ株式会社浜根雅一郎執行役員総務部長他

建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
播磨社寺工務店で三重塔の模型の説明を受ける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
播磨社寺工務店で園教寺開山堂の模型の説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
播磨社寺工務店で格子の組み立てを体験
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ヨドプレ株式会社でプレカット材の説明を受ける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ヨドプレ株式会社でモデルハウスを見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ヨドプレ株式会社でプレカット工程を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
播磨社寺工務店での学生のスケッチ
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ヨドプレ株式会社での学生のスケッチ
 加西市にある、伝統木造の建築づくりに取り組む播磨社寺工務店と、木造在来工法の工業化に取り組むヨドプレ株式会社を訪問しました。播磨社寺工務店では神田定秀社長(建築学科非常勤講師)他の案内、説明を受け、建立予定の三重塔用に製材された木曽檜材を見学した後、3班に分かれて三重塔の1:5模型および園教寺開山堂の軒先周りの模型を見学し、各種の木材継手・仕口などについて説明を受けた後、組立体験を行いました。ヨドプレ株式会社では、浜根雅一郎執行役員総務部長他の出迎えを受け、大会議室で昨年度入社の武庫川女子大学卒業生の澤田佳奈さんの会社概要の説明と生産・品質管理部の方々からのプレカットや集成材に関する説明を受けた後、床組や小屋組みを表したモデルハウス、木材のプレカット工程、事務所内でのCADなどの執務現場を、予定時間を延長して見学しました。木造建築に対する新旧の様々な技術を理解でき、大変盛りだくさんな内容のフィールドワークとなりました。
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第3回新着
 「木造軸組模型制作ほか」  
平成25年4月27日(土)9:00〜12:30 
担当:榊原教授、千葉先生
図面作成に関する注意事項の説明を受ける
図面の描き方を教わる
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
小屋組み模型作成の注意事項を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
軸組模型作成手順の説明を受ける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
CAD透視図作成のポイントについての説明を聞く
 最初の建築設計演習課題であるクラブハウスの設計も佳境に入り、提出物の作成が迫ってきました。そこでこれからずっと続く建築設計演習に役立つよう、設計意図を的確に表現した提出物を手際よく作成するためのポイントや注意事項について学習しました。まず2班に分かれ、図面の描き方を千葉非常勤講師から、軸組模型のつくり方を本郷助手から学びました。千葉非常勤講師からは、図面作成に役立つ道具類の使い方、平行定規を用いて図面相互の関係を考えながら行う作図と、文字記入のポイントを教わりました。本郷助手からは和小屋と登り梁の模型作成手順や模型作成のための下図のつくり方などを学びました。次に榊原教授から、先輩方の作成したCAD透視図と模型写真を事例として、作り方のポイントや注意事項を学び、最後に図面に書き込む図面名称や氏名などを図面に相応しい文字で書く練習をし、その成果をレポートとして作成しました。
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第2回新着
 「木造在来軸組構法 参考事例」見学  
平成25年4月20日(土)8:55〜16:30 
担当:才本建築事務所才本謙二所長、榊原教授
N邸の軸組、小屋組みを見学
A邸の軸組、小屋組みの説明を聞く
御徒士町武家屋敷群の説明を受ける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
M邸の軸組、小屋組みを見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
M邸の軸組、小屋組みの説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
学生のスケッチ
学生のスケッチ
 篠山を拠点として活動を展開されている才本建築事務所がかかわった木造建築などを、才本謙二所長に案内、説明していただき見学しました。最初に園田工務店設計施工のN邸を見学。上棟し屋根と外壁下地を貼り終えた状態の標準的な和小屋の小屋組や軸組、筋かいについて学びました。次に才本建築事務所設計、大西工務店施工で、ボランティアが施工に参加して進められる「市民による古民家再生プロジェクト」A邸リニューアル工事現場を見学し、江戸時代の軸組、小屋組みに新しい木材を加えて構成される軸組、小屋組みを見学しました。その後重伝建に指定された御徒士町武家屋敷群を巡り、最後に地区内の既存武家住宅の改築である、才本建築設計事務所設計、奥野建築施工のM邸保存修理現場を見学しました。約40坪の平屋、入母屋造りの建物で、内装工事が未施工であるため、松丸太梁などで構成される軸組、和小屋の小屋組みが良く理解できました。学生からもたくさんの質問があり、計画の途中段階での疑問点の確認のために大変有意義なフィールドワークでした。
■H25年度前期 建築学科2年生 フィールドワークIIA 第1回新着
 「木造在来軸組構法住宅 軸組・小屋組」見学  
平成25年4月13日(土)10:20〜13:30 担当:榊原教授
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
体験空間「くらしの杜」の説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モデルハウス「阿蘇小国の家」の説明を受ける
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モデルハウス「阿蘇小国の家」を見学
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
新築住宅の小屋組みの説明を聞く
建築学科2年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
新築住宅の仮設足場で軸組の説明を受ける
 建築設計演習 I 課題1「木造のクラブハウス」の参考建物事例として、箕面にある株式会社ケイ・ジェイ・ワークス大阪のご厚意により、モデルハウスと新築住宅の軸組・小屋組みを見学しました。まず2班に分かれ、ケイ・ジェイ・ワークス福井綱吉会長の案内で、木の家づくりと暮らし方、ものづくりなどを、実際に見て・触れて・体験できる「くらしの杜」の展示スペースや木材倉庫、工房などを、山口敏弘代表取締役の案内で熊本県阿蘇郡小国町の杉・桧をふんだんに使ったモデルハウス「阿蘇小国の家」を見学しました。その後新築住宅工事現場に移動し、2班に分かれて山口敏弘代表取締役と大村恭二郎現場主任の案内で、数日前に上棟を終えたばかりで当日上棟式が行われる新築住宅の軸組・小屋組みを見学しました。モデルハウス「阿蘇小国の家」が登り梁の小屋組み、新築住宅が和小屋の小屋組みで、2つの異なる小屋組みの構成を理解することが出来ました。
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