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【景観関連】 特別公開講演会

『欧米のランドスケープ・アーキテクチャーから見た〈景観建築の未来〉』

海外留学を経験された3名の先生から、景観建築の成立や特徴、さらに設計実務を通した海外の動向や、現代のプロジェクトなどについて、分かりやすく解説していただきました。

まず、鈴木 卓 先生からは、英国のAAスクール大学院・ランドスケープ・アーバニズムコースの課題内容などの解説にはじまり、ランドスケープ的思考の構築、これからのランドスケープデザイン、ランドスケープから考えた建築・都市についてお話しいただきました。

次に、島本 健太 健太 先生から、米国のハーバード大学デザイン大学院ランドスケープ・アーキテクチャー・コースの設計課題についての解説と、巨大な都市開発である「うめきたプロジェクト」の事例解説を通して、これからの社会に求められる景観建築の職能についてお話しいただきました。

最後に、村上 修一 先生から、米国で生まれた景観建築の歴史からはじまり、ハーバード大学デザイン大学院ランドスケープ・アーキテクチャー・コースの最新のカリキュラムや授業内容、同大学院の教授らが取り組む、気象変動に適合できる景観建築の都市デザイン手法など、最新の景観建築の動向についてお話しいただきました。

■日時

2019/12/14(土) 13:00~16:30

■会場

上甲子園キャンパス 建築スタジオ 講評室

西宮市戸崎町1-13 (JR「甲子園口」駅下車徒歩10分)

■参加対象者

入場無料・事前申込不要(一般の方も参加可能です)

■講演:

●「近現代の景観建築とハーバード大学GSDのデザイン教育」

村上 修一 氏(滋賀県立大学 教授,武庫川女子大学非常勤講師)

プロフィール
Harvard University, Graduate School of Design 修士課程修了(Landscape Architecture)。㈱長谷工コーポレーションにて造園設計を担当。その後、京都大学助手を経て2004 年より現職。現職の研究室において「風景の新しい見方を生み出す」「未来の風景を描く」活動を学生達と展開し、ホームページ(https://www.form.e-arc.jp)にて発信中。UDC第1回まちの活性化デザイン競技まちづくり月間実行委員会会長賞、日本造園学会研究奨励賞、日本造園学会賞(研究論文部門)、UDC第21回まちづくり・都市デザイン競技まちづくり月間全国的行事実行委員会会長賞(共同作品)を受賞。

●「都市開発における景観建築の潮流 ~ハーバード大学GSDから得た思考」

島本 健太 氏(独立行政法人 都市再生機構 うめきた都市再生事務所 所長)

プロフィール
Harvard University, Graduate School of Design 修士課程修了(Landscape Architecture)。1965年神戸市生。1990年大阪府立大学卒業後、民間企業(建設会社)に入社、設計部門に所属。1993~1996年までハーバード大学GSD留学。1999年より京都造形芸術大学 非常勤講師。2002年UR都市機構に入社、都市再生部門にてうめきた地区を担当。関西経済連合会出向や新規事業企画担当の後、広島二葉の里都市再生事務所、東日本都市再生本部(東京都心事業企画)へ。2014年より西日本支社まちづくり支援課課長として、姫路、和歌山、広島、鳥取など地方都市の再生に携わった。2018年4月より現職。

●「ランドスケープからみた建築と都市、そして世界」

鈴木 卓 氏(株式会社 日建設計 ランドスケープ設計部 アソシエイト)

プロフィール
東京都生まれ。AAスクール大学院ランドスケープアーバニズムコース修了後、EDAW London、AECOM San Franciscoを経て、2014年より現職。2015年シンガポールURA主催「レールコリドー国際設計コンペ」のマスタープラン部門において最優秀賞受賞。海外での豊富な設計活動の経験をもとに、その土地固有の風土、文化、歴史を丁寧に読み解くことを大切にし、パブリックスペースの設計から都市計画までスケールを横断して人々の暮らしを豊かにする環境づくりに取り組んでいる。現在、千葉大学非常勤講師。英国登録ランドスケープアーキテクト。

■問い合わせ先

武庫川女子大学 建築学科
TEL: 0798-67-4501