教育環境
「甲子園会館」と「建築スタジオ」
上甲子園キャンパスの校舎は、「甲子園会館」と「建築スタジオ」。甲子園会館は、1930年に甲子園ホテルとして建てられた名建築で、フランク・ロイド・ライトのもとで旧帝国ホテルの設計にも携わった遠藤新の設計による芸術作品です。建築スタジオは2007年に誕生した最先端の現代建築で、理想とする建築家教育の環境をカタチにしています。美と技、そして叡智が結集した新旧二つの建築空間が、知性と理性を磨く至上の舞台となります。
1人1台専用の製図机とパソコンを備えたスタジオ
入学から卒業まで、存分に建築設計に取り組めるように、1人1台専用の製図机とパソコンを備えています。畳1帖サイズの製図机とインターネットに接続した専用パソコン。学生と教員が一対一で進める対話型演習には、このスタジオ環境が不可欠です。
講評室とギャラリー
設計演習の各課題の提出後に行う講評会では、全員の学生1人ひとりが自分の作品をクラスメートの前で発表を行い、講評会のために招いた外部講師や教員がひとつひとつの作品について講評を行います。
幅4.5mと広い廊下を展示空間として利用し、優劣を問わず全学生の設計演習の作品を展示します。
アトリエや実験室
「甲子園会館」には主に1年生の造形演習を行うアトリエ、「建築スタジオ」には構造や環境の各種実験を行うための実験室があります。
幅4.5mと広い廊下を展示空間として利用し、優劣を問わず全学生の設計演習の作品を展示します。