武庫川女子大学 建築学科 1年生 「空間表現演習II」

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H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「祈りの空間」講評会 2014年1月17日、21日（17，21日13:05〜18:00） 担当：榊原教授、清澤先生、田中講師 演習担当以外の参加教員：中村教授、福田先生、杉浦准教授、鈴木准教授、天畠講師、西野助教 講評会1日目の様子 講評会2日目の様子　   学生の作品   学生の作品 　２日間にわたって講評会を行いました。１年生にとってはこうした長時間の講評会は初めての経験でした。自分の作品発表はもとより、他の学生についてもコメントを求められました。多くのご父兄にも来ていただきました。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「祈りの空間」第3〜5週 2013年12月19日・24日・2014年1月9日・14日、16日（12月19日、1月9日、16日13:05〜16:20　12月24日、1月14日13:05〜18:00） 担当：榊原教授、清澤先生、田中講師、芳谷先生 設計案の作成 設計案の指導   中間講評会の様子   中間講評会の様子 　「祈りの空間」課題では3週目に入り中間発表を行いました。中間発表では各自図面スケッチを掲示して、設計主旨を説明しました。受けた講評は自身の課題として設計案に反映します。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「祈りの空間」第１、２週 2013年12月5日・10日・12日・17日（5日、12日13:05〜16:20　10日、17日13:05〜18:00）　 担当：榊原教授、清澤先生、田中講師 課題説明 敷地模型の作成指導   敷地模型の作成   設計指導 　空間表現演習II の最終課題は設計の課題となり、テーマは「祈りの空間」についてです。敷地は西宮市甲山の南斜面で、演習の課題はさまざまな宗教の根源にある「祈り」の現象をよく理解して小規模の建築空間を設計するというものです。初回は課題説明があり、その後のフィールドワークで敷地見学をしました。後日は設計を開始しました。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「フレスコ・テンペラ」 2013年11月26日・28日・12月3日（28日13:05〜16:20　26日,12月3日 13:05〜18:00） 担当：麻生秀穂先生、森和正先生、田中講師 漆喰の作成 漆喰を塗る   フレスコの作成   学生の作品　フレスコ   ケイカル板に下地を塗る   テンペラの作成   学生の作品　テンペラ 　フレスコでは、十分に濡らしたケイカル板に下地の漆喰をコテで塗ります。適度に時間をおき、表面がベタ付かず、湿気た状態で絵を描きます。顔料は、下地が空気中の炭酸ガスと反応してできる薄い皮膜に包まれて定着します。また28日には全員でテンペラに挑戦しました。ケイカル板にニカワを使った下地を塗った上に、接着剤として卵を使う卵テンペラの技法で絵を描きました。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「紙と力の理解による設計」 2013年11月7日　13：05〜16：20 ・8日　13：05〜18：00・ 　　　　13日　13：05〜16：20・15日　13：05〜18：00 担当：榊原教授、中村教授、福本教授 模型制作の様子 模型制作の様子   図面制作の様子   講評会の様子   学生の作品   学生の作品   学生の作品   学生の作品 　薄い紙を折りたたむことによって強さと剛さを増し、所定の大きさの空間を内包した、意図する形態の「覆い」をつくることが、本演習の課題です。最初に、Ａ３サイズのコピー用紙を使って試行錯誤を繰り返し、折り方によってどのような形態が形作られるかを確認した後、自分の意図する形態を実現するためのスタディを行いました。最終的には大きなケント紙を使って一定の大きさの空間を覆うさまざまな形態の模型を作成しました。模型制作後はこの模型を建築物と見立てて図面に表現し、人や植栽を描き加え、さらに陰影をくわえて完成させ、一人ずつプレゼンテーションを行い、講評を受けました。さらに完成した模型に光を当てて陰影の感じられる写真を撮ることにより、模型写真を成果物の一つとして完成させました。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「モザイク」 2013年11月21日・26日・28日（21,28日13:05〜16:20　26日13:05〜18:00）　 担当：麻生秀穂先生、森和正先生、田中講師 実演指導 モザイクの制作   モザイクの制作   モザイクの制作   学生の作品 　古来より建築の壁画に用いられた技法であるモザイクの演習です。麻生先生と森先生に指導していただきました。 モザイクとは、小片を寄せ合わせ埋め込み、絵や模様を表す装飾美術の方法です。今回の演習では、まず耐水合板の上に粘土で型をつくり、次にハンマーで割った石やガラスを粘土に埋めこんだり、針で線を描きます。最後に、粘土の上に石膏を流し込み、石膏が固まったあとに粘土をきれいに取り除いて完成です。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「透視図の着彩」 2013年10月22日・24日・29日・31日（24,31日13:05〜16:20　22、29日13:05〜18:00）　 担当：芳谷先生、田中講師 芳谷先生による着彩の指導 着彩の様子   芳谷先生による着彩の指導   着彩の様子 　先日描いた甲子園会館の透視図に水彩絵の具で着彩を施しました。空の色の微妙な変化や、ひとつひとつが異なるレンガタイルの表現、植栽や樹木の表現、ガラス部の表現などを学びました。いざ実際に自分自身で表現をしようとすると、普段なにげなく見ているようで見ていないものが多いことに気がつきました。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「引っ張りと圧縮による設計」 2013年9月24日、10月3日・8日・10日・15日 　（3、10日13:05〜16:20　　8、15日13:05〜18:00） 担当：中村教授、福本教授、田中講師 模型制作の様子 模型制作の様子   図面制作の様子   講評会の様子   学生の作品 　「引っ張りと圧縮」というテーマで、建築をイメージした、大空間の模型を作ります。模型は木の角材と糸を使って製作しました。糸は引張の力に対しては強いのですが、それ以外の力を伝えることができず、ピンと張った状態でないと形状が安定しません。木の角材は、周囲を糸で引っ張らないと自立できずに倒れてしまいます。それら両者の特性を生かしつつ、組み合わせ、合理的で魅力的な造形作品をつくります。模型制作後は図面を作成し、講評会を行いました。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II 「陶芸: レリーフタイルの制作　石膏型を用いて」 2013年9月24日/ 10月1日 担当：南野馨先生(陶芸家、大阪芸術大学非常勤講師） 南野先生による実演 演習の様子 　非常勤講師の南野先生のご指導により、建築学科の学舎である甲子園会館（旧甲子園ホテル）のタイルの復元に取り組んでいます。 　甲子園会館のタイルは、一つ一つの模様は単純ですが、組み合わせることで美しい壁面を構成しています。今回は、そのタイルを制作するための石膏型の制作に取り組みました。タイルの型紙をもとに、その形を粘土でつくります。それに石膏を流し込んで、固まったあとに粘土をとると石膏型の完成です。石膏型はしばらくの間乾燥し、後期の演習で実際にタイルの復元に活用する予定です。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II　「陶芸: 卵の制作」 2013年9月19日/ 9月26日 担当：南野馨先生(陶芸家、大阪芸術大学非常勤講師） 南野先生による実演 演習の様子 　非常勤講師の南野先生のご指導により、陶芸の演習に取り組みました。今回は卵の制作です。 　まず、鶏卵をじっくり観察し、最初は鶏卵の大きさに、次は実際につくる30cmほどの大きさにスケッチします。じっくり観察すると、卵は意外に球に近いことに気づきます。スケッチの後は、まず実際の卵と同じ大きさの形を粘土でつくります。その後、手びねりを使って試行錯誤しながら、30cmほどの大きさの卵の形につくりあげていきました。出来た卵はしばらくの間乾燥し、素焼きをしたうえで、絵付けに挑戦する予定です。

H25年度1年生後期 空間表現演習 II　「甲子園会館の透視図」 2013年9月19、24日/ 9月26日、10月1日 担当：芳谷 勝濔先生、田中講師、天畠講師 芳谷先生による透視図の講義 演習の様子 　建築学科の校舎である甲子園会館（旧甲子園ホテル）の外観を透視図で表現する課題に取り組みました。「図学・ＣＡＤ基礎演習I」の授業で習った透視図法について理解を深めるとともに、甲子園会館の造形プロポーションや細部意匠、陰影と色彩の変化を観察することが目的です。株式会社日建設計において、長年にわたり手書きの透視図を手掛けられ、多数の受賞経験もある芳谷勝濔先生を講師に迎え、基本的な作図法のみならず、構図や彩色技法など、本格的な透視図の表現方法を学びます。対象物を見ながら透視図を描く方法や、効果的な画面アングルの設定方法などについてアトリエで説明を受けた後、屋外にでて、アングルを決め、スケッチに取りかかりました。

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