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大東建託賃貸住宅コンペ

高橋さん、岩橋さん、玉田さんが設計コンペで2位に選ばれました!!

第10回大東建託賃貸住宅コンペ「賃貸住宅とSDGs」において、高橋菜摘さん、岩橋知世さん、玉田希帆さん(現:建築学科3年)の応募作品「つながる居場所 他人事から自分事へ」が165点(応募登録334件)の応募案の中から2位に選ばれました。このコンペは世界共通の課題と向き合い、2015年に国連で採択されたSDGs目標 (17の目標と169のターゲット)に対して賃貸住宅のこれからをどう考えていくかをテーマとし、私たちの生活と地球環境という両方の視座に立って独自の問題意識を明確にした上で、解決を図る新たな賃貸住宅のあり方の提案が求められました。

受賞作品「つながる居場所 他人事から自分事へ」 高橋菜摘 岩橋知世 玉田希帆(建築学科3年)
自分の目の前で家族や友達が困っていると助けたいと思い行動する.しかし,見ず知らずの人が困っていても声をかけることは難しい.これは相手のことを自分事と考えるか,他人事と考えるかの違いである.人は血縁や友情や愛情などの何かしらのつながりがないと他人事のように捉えてしまう.SDGsにおいても国が,地域が行なってくれるから自分には関係がないと,他人事に捉えてしまっているのかもしれない.
すぐに手を差し伸べられる身近な関係を築くことで,見ず知らずの人から友達へ,他人事から自分事へと意識が変わる.そうなることがSDGsの基盤となり,自然にひとりひとりが助け合える世界に変わっていくのではないだろうか?