2023年5月30日 14:00〜16:45
担当:猪股准教授
旧山邑邸はF.L.ライト旧帝国ホテル建築のために来日していた際、灘の酒造家・山邑太左衛門の別邸として設計され、1924年に竣工しました。日本で建築されたF.L.ライト設計の住宅の中で、建築当初の姿をそのまま保っているただ一つの作品です。建物は緑に囲まれた小高い丘の斜面を利用したRC造4階建です。外観は大谷石を使った意匠が中心となっています。自然光を取り入れた2階の応接間、欄間を銅板で装飾した3階の和室、暖炉を中心にペントハウス調の最上階等で構成されています。建物概要と特徴、帝国ホテルや甲子園会館との関連などについて説明してから、館内および館外を自由に見学し、各自でアングルを決めてスケッチを行いました。
スケッチの様子
スケッチの様子
スケッチの様子
旧山邑邸のスケッチ
旧山邑邸のスケッチ
旧山邑邸のスケッチ
旧山邑邸のスケッチ