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武庫川女子大学 建築学科 1年生
授業風景紹介「空間表現基礎演習」 |
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建築学科の授業の様子を写真で紹介します
(最終更新 2009/8/10)
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「陶芸:テラコッタタイルの制作」 |
(2009年8月4日)
担当:南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師) |
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テラコッタタイルを測りながら型を粘土で作成 |
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タイルの形を粘土で作成 |
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石膏を流し込む型が完成 |
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石膏を流し込む様子の実演 |
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完成した石膏型 |
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甲子園会館のテラコッタタイル |
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非常勤講師の南野先生のご指導により、建築学科の学舎である甲子園会館(旧甲子園ホテル)のテラコッタタイルの復元に取り組んでいます。 甲子園会館のテラコッタタイルは、一つ一つの模様は単純ですが、組み合わせることで美しい壁面を構成しています。
今回は、そのタイルを制作するための石膏型の制作に取り組みました。テラコッタタイルの型紙をもとに、その形を粘土でつくります。それに石膏を流し込んで、固まったあとに粘土をとると石膏型の完成です。石膏型はしばらくの間乾燥し、後期の演習で実際にテラコッタタイルの復元に活用する予定です。 |
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「曲面と直線による構成」 |
(2009年6月2,4日/8月1,4日)
榊原教授、鈴木講師 |
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演習の様子
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講評会の様子 |
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学生の作品
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学生の作品 |
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曲面による造形は、視点の移動により不思議な変化を体験できます。今回は、曲線で切り取られたスチレンボードの台の上に、曲面と直線の両方をもちいることを条件としました。スチレンボード、ケント紙、プラスチック棒を材料とし、一人ひとりが「曲面と直線による構成」という課題を、自分なりに理解して空間に表現しました。講評会では、1人1人が自分の作品について発表をし、教員と意見を交換しました。
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「陶芸:卵の制作」 |
(2009年7月7,25日)
南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師) |
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演習の様子 鶏卵の観察 |
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手びねりによる卵の作り方の実演 |
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演習の様子 手びねりで卵をつくっていく |
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完成した卵は乾燥棚にならべ乾燥させる |
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非常勤講師の南野先生のご指導により、陶芸の演習に取り組みました。今回は卵の制作です。
まず、鶏卵をじっくり観察し、最初は鶏卵の大きさに、次は実際につくる30cmほどの大きさにスケッチします。じっくり観察すると、卵は意外に球に近いことに気づきます。スケッチの後は、まず実際の卵と同じ大きさの形を粘土でつくります。その後、手びねりを使って試行錯誤しながら、30cmほどの大きさの卵の形につくりあげていきました。出来た卵はしばらくの間乾燥し、素焼きをしたうえで、後期の演習の時に絵付けに挑戦する予定です。
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「多面体による構成」 |
(2009年7月21,23日)
清澤悟先生(真宗大谷派願得寺 住職、清澤都市建築研究所 所長)、鈴木講師 |
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演習の様子 多面体の作成 |
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完成した正多面体 |
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演習の様子 多面体を加工して作品をつくる |
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講評会風景 |
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学生の作品
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学生の作品 |
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正多面体はシンメトリーを豊富に含み、球に内接するという幾何学的秩序を持ち、ゆえに均整のとれた美しさを持ちます。また、これらの形を基にして他のよい形を導きだすことも容易です。本課題では、多面体の一部を切断することによる形の変貌を通して、各種の多面体相互の関係を学ぶとともに、正多面体を加工して変化に富んだ新たな形をつくり出す可能性を探求することを目指しました。
まず、正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体の5種類の正多面体を作成し、次に、これらの立体をもとに加工して、変化に富んだ新たな形の作品を作成しました。最後に講評会では、1人1人が自分の作品について発表をし、教員と意見を交換しました。
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「瓦の葺替」 |
(2009年7月23日)
光本大助先生(光本瓦店有限会社 代表取締役)、鈴木講師 |
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光本先生による瓦と瓦の葺替の方法の説明 |
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瓦の葺替の様子 |
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瓦の葺替の様子 |
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4月14日(火)の「タタラ盛りおよび荒地取り」から始まり、4月21日(火)に「荒地切り・水撫ぜ」、その後しばらく乾燥のあと6月12日(金)に「施釉・窯詰め」、焼成ののち、甲子園会館の瓦の復元が完成しました。4月から続いた一連の演習の最後として、復元した瓦を使い、甲子園会館の屋根瓦の葺替を行いました。
瓦の葺替の指導は、京都の光本瓦店有限会社取締役である光本大助先生にしていただきました。最初に、瓦の「頭」と「尻」など部分の名称、瓦の葺き方、安全帯の使い方などの安全確保について説明していただいた後に、実際に瓦の葺き替えに挑戦しました。
今年はこの時期になってもまだ梅雨が明けていませんでしたが、幸いこの時間中は晴天となり、無事瓦の葺き替えを完了することが出来ました。学生たちは、自分の葺き替えた瓦がこれから何十年も残っていくことに充実感を感じてたようです。学生たちは瓦の制作から葺替にいたるまで一連の流れを経験し、保存修復の現場を身をもって体感することができました。 |
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H21年度1年生前期
(2009年7月7, 9日/14, 16日)
担当:荒木正亘先生(株式会社アラキ工務店取締役会長) |
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演習の様子 |
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演習の様子 |
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演習の様子 トルコからの留学生が 鉋がけを体験 |
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講評会の様子 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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春に引き続き、京都の大工の棟梁荒木先生の指導により木の造形に取り組みました。春の演習で加工した部材を釘を使わずに組み合わせることで造形しました。1日目に作品をほぼ完成させ、2日目は自分の作品のスケッチをしました。スケッチでは、形だけでなく木目や節なども丁寧に表現することに取り組みました。最後の講評会では、各自の描いていたイメージや加工にあたって苦労したことなどを発表し、それに対して教員からの講評がありました。自ら加工することで木材の特性を身をもって体験し、また木の独特の風合いである木目や節なども活かした造形も学習することが出来ました。 |
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H21年度1年生前期
(2009年7月2日)
担当:笹岡隆甫先生(未生流笹岡次期家元)、笹岡令奈甫先生 |
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いけこみの様子 トルコからの留学生も参加 |
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いけこみの様子 |
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いけこみの様子 |
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1班の発表の様子 |
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2班の発表の様子 |
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3班の発表の様子 |
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4班の発表の様子 |
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5班の発表に対する笹岡先生の講評の様子 |
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6班の発表の様子 |
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いけばなの授業の集大成として、毎年恒例になっています大作いけばなを行いました。今年はトルコからの留学生4人もいけこみに参加しました。雨が心配されましたが、昨年に引き続き今年も屋外で実施することができました。
6つのグループに分かれて約2時間をかけて、先生方の指導を受けながら、全体のバランスを見ながら色とりどりの花や木の枝をいけこんでいきました。制作後の講評会で、笹岡先生は学生たちが設定した場所と花との調和や、周りの景色や建物を生かした空間の使い方などについて講評しました。最後に自分たちの作品をスケッチしました。
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H21年度1年生前期
(2009年6月30日)
担当:笹岡隆甫先生(未生流笹岡次期家元)、笹岡令奈甫先生 |
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いけばな 演習の様子 |
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いけばな 演習の様子 |
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いけばな 演習の様子 |
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いけばな 演習の様子 |
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学生の作品 |
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第3回は、はながよりよく見えるように形を修正してあげる方法を学習しました。演習の前半では、2日後の大作いけばなを行うための準備として、大型の花器へのいけ方を教わり、花器をもってキャンパス内で場所の選定を行いました。その後、班ごとにどのようにいけるかスケッチを作成し、笹岡先生の講評を受けました。
演習の後半では、すぐり3本と紅花3本を角水盤に直立態でいけました。
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H21年度1年生前期
(2009年6月25日)
担当:笹岡隆甫先生(未生流笹岡次期家元)、笹岡令奈甫先生 |
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笹岡先生による直立態の解説
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いけばな 演習の様子 |
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いけばな 演習の様子 |
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学生の作品 直立態 |
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学生の作品 半傾斜態 |
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非常勤講師である未生流笹岡の笹岡隆甫先生、笹岡令奈甫先生のご指導により、1年生全員とトルコ人留学生4人が、いけばなの演習に取り組みました。
第2回は、「ななかまど」と「芍薬」を直立態と傾斜態でいけこむ練習をしました。枝ものの扱いは、見方もいけかたも草花より難しくなることを身をもって体験し、曲線や枝分かれの使い方を学びました。 |
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H21年度1年生前期
(2009年6月23日)
担当:笹岡隆甫先生(未生流笹岡次期家元)、笹岡令奈甫先生 |
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いけばな 演習の様子
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笹岡先生による半傾斜態の解説 |
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いけばな 演習の様子 |
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学生の作品 直立態 |
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学生の作品 半傾斜態 |
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非常勤講師である未生流笹岡の笹岡隆甫先生、笹岡令奈甫先生のご指導により、1年生全員と、来日したばかりのトルコ人留学生8人が、いけばなの演習に取り組みました。
第1回は、いけばなの歴史や魅力、技術についての講義を受けた後、いけばなの基本として「盛花」に挑戦しました。グラジオラスとバラを用いて、「盛花」の基本である直立態と半傾斜態を学び、いけばなの空間構成手法と直線の使い方を学びました。植物には1つとして同じものはありません。笹岡隆甫先生の丁寧な説明を聞き、自分で花を手にして眺め、ハサミを入れ、剣山に刺しながら、花、枝、葉の自然の美しさをどのようにして引き出すかを学びました。できあがった作品は、各自が甲子園会館の館内や庭などに持ち出して、写真に撮りました。 |
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「デッサンと水彩画」 |
(2009年6月16,18日)
担当:麻生秀穂先生(東京藝術大学名誉教授)、森和正先生 |
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デッサン 演習の様子
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デッサン 演習の様子 |
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デッサン 講評会の様子 |
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水彩画 演習の様子
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水彩画 講評会の様子
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学生の作品
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学生の作品 |
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東京藝術大学名誉教授の麻生先生と画家の森先生の指導により、石膏デッサンと水彩画の演習に取り組みました。
石膏デッサンでは、ただ見て描くだけでなく、麻生先生のアドバイスによって実際に手で触ってみて形を確認したりしながら、石膏像から各自が読み取ったデッサンを描き上げました。描いたデッサンは1人1人が発表し、麻生先生と森先生に講評をいただきました。
一方水彩画の演習では、描くのは「自分の内面」です。透明水彩絵の具と水と紙によって、自分の内側にあるものを表現しました。できあがった作品は、1人1人が発表し、麻生先生と森先生の講評をいただきました。 |
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「瓦の制作」3日目:施釉と窯詰め |
(2009年6月12日)
浅田晶久先生(浅田製瓦工場 代表)、鈴木講師 |
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施釉の方法について解説 |
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施釉の様子 瓦に釉薬をかける |
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施釉が完了した瓦
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窯詰めの様子 |
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4月の演習で制作した瓦に釉薬をつける作業を行いました。施釉機を使って瓦の尻の部分と重なる部分を残しながら、釉薬をつけていきました。施釉が完了した瓦を乾燥させたのち、アトリエに備え付けの電気窯に詰めました。焼成は31時間かけて行いおよそ1150度で焼き上げます。完成した瓦でよくできたものは、実際に学生が甲子園会館の屋根に葺く予定です。 |
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H21年度1年生前期
(2009年6月9,11日)
清澤悟先生(真宗大谷派願得寺 住職、清澤都市建築研究所 所長)榊原教授、大井准教授、鈴木講師 |
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課題説明
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演習風景 |
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講評会風景 |
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学生の作品
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学生の作品 |
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現代絵画の先駆者ポール・セザンヌは、友人に宛てた手紙の中で「自然を円錐、円筒、球体によって扱うこと」と語りました。このような形態の把握と空間の構成の方法は、後世の芸術家や建築家に大きな影響を与えています。
本演習では、円錐、円筒、球、角錐、直方体などの基本立体を作成し、これを3種類以上組み合わせることにより、力強く、明解で、安定した空間を構成する手法を探求しました。
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「共通寸法による構成」 |
(2009年5月26,6月4日)
鈴木講師 |
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課題説明
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演習風景 |
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学生の作品
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学生の作品 |
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「平面による構成」から続けてきた空間構成課題の仕上げとして、「共通寸法による構成」に取り組みました。 1mm厚の白のスチレンボードのみを素材として、20cm角の台の上に、基準寸法(2cm または 3cm)の「整数倍」の寸法のみを使った空間構成と、「黄金比」に従った寸法のみを使った空間構成、2つの課題に並行して取り組みます。これまでの課題とは違い、使うことができる寸法の制約が大きいため最初は戸惑っていました。しかし、共通の寸法体系をもちいて空間を構成する意味、寸法体系による空間構成の違いを、目と手で感じ取りながら、課題に取り組むことができました。 |
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H21年度1年生前期
(2009年4月28,30日)
荒木正亘先生(株式会社アラキ工務店取締役会長) |
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荒木先生による安全上の注意事項の説明 |
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さしがねの使い方の指導
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のこぎりによる材料の切断 |
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木工演習の様子 |
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非常勤講師の荒木先生のご指導により、木を使った空間表現演習に取り組んでいます。
建築は気候風土がもたらすものであり、本来その土地で入手しやすい材料を使って建てられるものでした。わが国においては、木が最も手に入りやすかったことも、木造建築が発達した一因といえ、歴史に残る日本建築は、圧倒的に木造が多いです。最近は鉄筋コンクリート構造や鉄骨造にとって代わられ、設計施工の機会が減少していますが、現在でも住宅の多くが木造です。木造は単なる建設の工法ではなく、日本文化の一部といえます。
本課題では木を素材とした造形作品の制作をとおし、棟梁に木材の加工の方法を学びながら、日本古来の匠の技術に触れます。そして今後、取り組むことになる木造建築の設計の基礎として、木の性質を理解することも目的としています。 作品は7月の演習で完成させ、講評を行う予定です。 |
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習
「陶芸:手びねりによる四角筒の制作とその再構成」 |
(2009年4月28,30日)
担当:南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師) |
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土の準備 荒もみと菊もみ |
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四角筒の制作方法の説明 |
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四角筒の制作
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四角筒の切断と再構成 |
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四角筒の再構成 |
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非常勤講師の南野先生のご指導により、土を使った空間表現演習に取り組みました。 瓦やタイルなど建築の素材としても使われている土は、自分の手で直接触れて形をつくり出せること、紙や木などの素材に比べて比重が重く、かつ乾燥、焼成前は非常にやわらかいことが大きな特徴です。どんな形でも自由につくれそうに見えますが、逆に形が定まりにくい上に、重さとやわらかさですぐつぶれたり、崩れたりします。
1日目はまず自分で粘土をこねた後、手びねりにより約13cm四方、高さ約30cm の四角筒をつくりました。2日目はその四角筒を、底を約8cm残し10個前後のパーツに切り分けて、これらを組み合わせて空間を構成しました。瓦の製作とは異なり、型のない状態で四角筒をつくる作業に悪戦苦闘しながらも、土という素材がもつ特性を、じかに肌で感じ取ることができたと思います。
作品は自然乾燥の後、アトリエの窯で焼き、6月のいけばなの授業において花器として使用する予定です。 |
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H21年度1年生前期
(2009年4月16,23日)
担当:大井准教授、鈴木講師 |
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演習の様子
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演習の様子 |
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講評会の様子 |
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学生の作品
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学生の作品 |
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前回の「平面による構成」に続く課題です。今回は1mm 厚のスチレンボードに加え、透明アクリル板、半透明塩ビシート、ミラーペーパーを素材にした空間構成の課題に取り組みました。透明、半透明、不透明、鏡面によって構成される空間構成は、周囲の景色を映し出したり、透過したりして、不思議な世界を現出します。完成した作品は、各自が甲子園会館のある上甲子園キャンパスの庭園に持ち出し、デジカメで撮影しました。講評会では、制作した作品と撮影した写真について1人1人が説明をし、教員と意見を交換しました。 |
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「瓦の制作」2日目:荒地切り・水撫ぜ |
(2009年4月21日)
担当:浅田晶久先生(浅田製瓦工場 代表)、鈴木講師 |
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浅田晶久先生による裏打ちの実演 右下端はサンテレビの取材カメラ
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裏打ち 荒地の形をタタキでたたいて整える
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荒地の水撫ぜの指導 左奥ではサンテレビ記者による学生へのインタビュー |
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荒地切り 荒地を切り型に載せ、大鎌で瓦の形に切りとる 左は非常勤助手の光本大助先生(光本瓦店社長) |
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水撫ぜ ヘラと鹿の皮で表面を仕上げる
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成形が済んだ瓦は立てて乾燥させる |
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先週に引き続き、伝統的な技術を持つ瓦職人の浅田晶久先生を講師として瓦の制作実習に取り組みました。
2日目は「荒地切り・水撫ぜ」です。まずは裏打ちです。先週制作した荒地を荒地型に載せタタキで叩き、形を整えます。その後、整えた荒地を瓦の大きさの切り型に載せ、タタキやヘラで形を整えながら、大鎌で瓦の形に切り取っていきます。次に、仕上げに水で濡らしながら表面や小口をヘラや鹿皮で形をきれいに整えました。
当日はサンテレビの取材もあり、ホテル時代厨房であったアトリエで、瓦の制作を通して甲子園会館の保存、修復に携わる様子が収録され、翌22日(水)「ニュース・シグナル」で放送されました。
制作した瓦はしばらく乾燥させ、釉薬をかけてさらに乾燥後、窯で焼成し完成する予定です。 |
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H21年度1年生前期
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空間表現基礎演習「瓦の制作」1日目:タタラ盛り・荒地取り |
(2009年4月14日)
担当:浅田晶久先生(浅田製瓦工場 代表)、鈴木講師 |
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タタラ盛り 大引きと小引きを粘土で固定
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タタラ盛り
土を足で踏んで空気を抜きながら盛り上げる
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タタラ盛り 天場をならす |
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荒地取り 定規を打ち付ける |
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荒地取り 定規を打ち付ける |
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荒地取り タタラ盛りした土を瓦の厚みに切り取る
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荒地取り 荒地型に乗せヘラで形を整える |
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乾燥中の荒地型 |
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伝統的な技術を持つ瓦職人の浅田晶久氏(京都の浅田製瓦工場 代表)を講師として瓦の制作実習に取り組みました。
瓦は古代から日本の歴史建築の象徴的な屋根に使用され、建築的美を表出する重要な要素です。今回の演習では、甲子園会館の葺き替えのための瓦を当初の瓦の素材、焼成方法などを研究しながら制作します。瓦の製法は現在はすっかり機械化されていますが、今回はタタラ盛りという、大正時代までは一般的に行われていた伝統的な手法で、甲子園会館の瓦の復元に挑戦します。
1日目は「タタラ盛り・荒地取り」です。まずは土を足で踏みながらタタラ盛りを行い、土を羊羹状に整えます。次に、瓦一枚の大きさの荒地を切り取り、荒地型に載せヘラで形を整えました。初めての体験でしたが、土に直に手や足で触れながら楽しみ伝統的な手法を体験することができました。 |
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H21年度1年生前期
(2009年4月9,13日)
担当:大谷教授、鈴木講師 |
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課題説明
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平面による構成」演習風景 |
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講評会の様子 |
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学生の作品
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学生の作品 |
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建築学科に入学したばかりの1年生が、最初に体験する演習が「空間表現基礎演習」です。最初に本演習の特徴や、課題「平面による構成」の趣旨について説明しました。その後、1mm 厚のスチレンボードを使って、一定の条件(300mm×300mm の平面を土台として、平行あるいは垂直な矩形の平面によって空間を構成する)に基づく空間構成課題に取り組みました。最後に講評会で、一人ひとりが各自の作品を発表し、教員がコメントして意見を交換しました。 |
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