武庫川女子大学 建築学科 1年生
「空間表現演習 I」
>>
H26年度前期
>>
H25年度後期
>>
H25年度前期
>>
H25年度後期
>>
H24年度前期
>>
H24年度後期
>>
H23年度前期
>>
H23年度後期
>>
H22年度前期
>>
H22年度後期
>>
H21年度前期
>>
H21年度後期
>>
H20年度前期
>>
H20年度後期
>>
H19年度前期
>>
H19年度後期
>>
H18年度前期
>>
H18年度後期
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「平面の構成による設計」
2015年7月 7日 3〜5限 7月 9日 3・4限 7月14日 3〜5限
7月16日 3・4限 7月21日 3〜5限 7月23日 3〜5限
担当:柳沢教授、猪股講師
甲子園会館アトリエ 作品展示
甲子園会館アトリエ 作品展示
演習の様子 ダンボールによる空間構成体験
講評会の様子 学生の発表
学生の作品
学生の作品
学生の作品
学生の作品
学生の作品
入学して初めての設計課題として、平面の構成による、庭園に建つ休憩所の設計に取り組みました。7月7日は課題説明の後、班ごとにダンボールで実際に平面の構成による空間をつくり、光と影の様子、外部からの見え方と内部からの見え方、空間の雰囲気などを体験しました。11日のフィールドワークIAでは、参考作品としてスキュルチュール江坂を見学し、隣接するリーニュ・ブランシュの庭の一部を選んで、休憩所の敷地を設定しました。ダンボールによる空間構成体験をもとにスタディを行い、各自の案を決定した後、スチレンボードを用いた50分の1の模型を制作し、配置図・平面図・立面図・断面図を描きました。23日は講評会を行い、全員が自分の案についてプレゼンテーションし、教員から講評を受けました。保護者の方にも多数ご出席いただき、前期で学んだ成果を確認してもらうことができました。い「自分の内面」を表現しました。できあがった全員の作品を床に並べ、先生の講評をいただきました。 今回作成した図面と模型は、甲子園会館のアトリエに展示してあります。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「木工:棟梁とつくる木の造形」
2015年5月19日・26日・6月9日・16日・7月9日・14日・16日・21日
担当:神田定秀 先生(播磨社寺工務店 代表取締役)、大井准教授、宇野講師
神田先生より伝統的な大工道の説明を受ける 学内の大工道具展示室にて
大工道具の扱いに苦戦中
さまざまな形を組み合わせて作品を作る
トルコ バフチェシヒル大学留学生も継手の加工の指導を受けました
非常勤講師の神田先生のご指導により、木を使った作品の制作に取り組みました。
本課題では木を素材とした造形作品の制作をとおし、棟梁に木材の加工の方法を学びます。日本古来の匠の技術に触れることと、今後取り組むことになる木造建築の設計の基礎として木の性質を理解することを目的としています。
学生は、講師の先生方のアドバイスを受けながら、木がもつ自然の形、材料の色や手触りを確認しながら、作品のイメージを膨らませ、好みの形に木材を加工していきました。最終日には講評会が行われ、一人ずつ各自の作品について発表しました。
7月14日と16日の演習にはトルコバフチェシヒル大学からの留学生も授業に参加し、木材の加工に挑戦しました。講師の神田先生から、大工の役割、木材の特徴、伝統工具の使い方など、日本の文化について教えていただきました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「いけばな」 第3, 4回
2015年6月30日3〜5限・7月2日3・4限
担当:笹岡隆甫先生、大井准教授、宇野講師
笹岡先生によるいけばなの講義。先生の取り組まれた作品についてご説明をいただきました。
自分たちで制作した花器にすぐりと紅花を生けました
トルコからの留学生も一緒に大作いけばなに取り組みました
班ごとに大作いけばなのプレゼンテーション
学生の作品
学生の作品
未生流笹岡家元である笹岡隆甫先生のご指導により、4回にわたって「いけばな」を学びます。2回目からはトルコからの留学生も参加し、日本の伝統文化を共に学んでいます。
第3回の授業では前回までに習った技法を用い、陶芸の授業で制作した花器に紅花とすぐりをいけました。甲子園会館のなかの好みの空間にいけた花をかざり、空間の印象が変化するようすを体験しました。
第4回の授業では、大型の花器を用い上甲子園の校舎や庭に季節の花をいける、大作いけばなに取り組みました。演習には、トルコからの留学生も参加し、英語とボディーランゲージを駆使し、日本の学生とコミュニケーションをとりながらいけばなを完成させました。その後、各班のプレゼンテーションを行い、笹岡先生から講評をいただきました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「いけばな」 第1, 2回
2015年6月23日3〜5限・25日3・4限
担当:笹岡隆甫先生、大井准教授、宇野講師
笹岡先生によるいけばなの講義。先生の取り組まれた作品についてご説明をいただきました。
グラジオラスとバラをつかった盛花に挑戦。花の扱い方を教えていただきました。
盛花の演習の様子
トルコからの留学生も参加しました。
夏はぜとしゃくやくをつかった盛花(半傾斜態)の様子。
学生の作品(グラジオラスとバラ、直立態)
学生の作品(夏はぜとしゃくやく)
未生流笹岡家元である笹岡隆甫先生のご指導により、4回にわたって「いけばな」を学びます。2回目からはトルコからの留学生も参加し、日本の伝統文化を共に学んでいます。 第1回の授業では、笹岡先生からいけばなの基本的考え方を教えていただき、また、笹岡先生が取り組まれた最新の作品をご紹介いただきました。そのあと、グラジオラスとバラを用いて盛花(直立態と半傾斜態)に取り組みました。第2回の授業では、夏はぜとしゃくやくを用いて盛花(半傾斜態)に取り組み、枝分かれしたり曲がったりした花の使い方を学びました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「甲子園会館の実測と図面化」
2015年6月11日、16日、18日 13:05〜16:20、18:00
担当:榊原教授、田崎教授、柳沢教授、鈴木准教授
グループに分かれて、担当の部分を実測し、スケッチに描き込んでデータにまとめ上げる。
細かなタイルのデザインや柱の石材に施された水滴様の装飾も実測して記録する。
記録したデータをもとに、全員がテラスの平面、テラスに面した甲子園会館1階の立面などを手書きで図面化していく。
甲子園会館のシンボルでもある装飾タイルや横長のボーダー・タイルの雰囲気も的確に美しく手描きされている
RC造の学術交流館の実測・図面化に引き続き、かつての甲子園ホテルであった甲子園会館の南側テラス廻りをグループで実測し、そのデータをもとにして全員が平面図・立面図と装飾タイルと石材の水滴様の装飾の詳細図を描きました。床のタイル割りや壁面の装飾タイル、装飾文様などの細かなデザインを、丁寧に図面に書き込み、密度の濃い作品に仕上がりました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「学術研究交流館の実測と図面化」
2015年5月15日 13:05〜16:20、6月9日 13:05〜18:00
/5月28日 13:05〜16:20、6月11日 13:05〜16:20
担当:柳沢教授、榊原教授、鈴木准教授
学術研究交流館を実測する
スタジオにて図面を描く
本課題では、現代建築の一例として、中央キャンパスにある学術研究交流館を実測し、その立面図、断面図を描くことを目的とします。
まずはグループにわかれて、学術研究交流館の実測を行いました。この建築は基準寸法が900mmでできています。そのことを念頭におきながら、まずは実測部分のスケッチを描き、その後コンベックス等を用いて実測部分を測っていきました。その後、スタジオにて図面を描きました。製図道具の使い方、基準線や寸法線、通り芯、断面線、見え掛かり線、GLやFL、文字など、図面表現の基礎の講義を受けたのち、はじめて建築図面を描くことに取り組みました。建築空間を実測して紙に描くことは、その空間を学び取る上で極めて有効です。本課題を通じて、学術研究交流館の空間の特性を体験的に学ぶことができました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「デッサンと水彩画」
2015年6月2日 3〜5限 4日 3・4限
担当:麻生秀穂先生(東京藝術大学名誉教授)、森和正先生
デッサン 演習の様子
デッサン 講評の様子
水彩画 演習の様子
水彩画 講評の様子
学生の作品
学生の作品
東京藝術大学名誉教授の麻生先生と、画家の森先生のご指導により、石膏デッサンと水彩画の演習に取り組みました。
石膏デッサンでは、ただ見て描くだけでなく、麻生先生、森先生のアドバイスにより、実際に手で触ってみて形を確認したりしながら、石膏像から各自が読み取ったデッサンを描き上げました。描いた全員のデッサンを並べ、先生の講評をいただきました。
水彩画の演習では、透明水彩と水と紙を用い「自分の内面」を表現しました。できあがった全員の作品を床に並べ、先生の講評をいただきました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I
陶芸:「手びねり」による四角筒の制作とその再構成
2015年5月14日 3〜5限 19日 3・4限 / 5月26日 3〜5限 28日 3・4限
担当:南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師)
土の準備 荒もみと菊もみ
四角筒の制作
四角筒の再構成
非常勤講師の南野先生のご指導により、土を使った作品の制作に取り組みました。
瓦やタイルなど建築の素材としても使用される土は、自分の手で直接触れて形をつくり出せること、紙や木などの素材に比べて比重が重く、かつ乾燥、焼成前は非常にやわらかいことが大きな特徴です。どんな形でも自由につくれそうに見えますが、逆に形が定まりにくく、重さとやわらかさですぐつぶれたり、崩れたりします。
1日目はまず自分で粘土をこねた後、手びねりにより四角筒をつくりました。2日目はその四角筒を、底を残しながら10個前後のパーツに切り分けて、これらを組み合わせ、空間を構成しました。瓦の製作とは異なり、型のない状態で四角筒をつくる作業に悪戦苦闘しながらも、土という素材がもつ特性を、じかに肌で感じ取ることができたと思います。
作品は自然乾燥の後、アトリエの窯で焼成し、6月のいけばなの授業において花器として使用します。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「基本立体による構成」
2015年5月7日 13:05〜16:20、12日 13:05〜18:00
担当:清澤先生、柳沢教授、鈴木准教授、大井准教授
課題説明の様子
講評会の様子
学生の作品
学生の作品
「基本立体による構成」の課題に取り組みました。造形における対象の解体と構成の意義を理解し、それらを踏まえて、円錐、円筒、球、角錐、直方体、四面体の中から3種類以上の立体を組み合わせて作品を構成します。7日に課題説明があり、12日に講評会を行いました。今までの、平面による構成とは異なり、ヴォリュームの扱いの理解を深めました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「共通寸法による構成」
2015年4月30日、5月2日 3・4限 13:05〜16:20
担当:清澤先生、柳沢教授、田中講師
課題説明の様子
制作の様子
講評会の様子
学生の作品
学生の作品
ギリシャの神殿のように共通の寸法法則に則った「共通寸法による構成」の課題に取り組みました。これまでの課題である「平面による構成」および「透視体や鏡面による構成」と同じ空間構成手法を用いながら、「整数倍」の寸法を採用した作品と「黄金比」の寸法を採用した作品をそれぞれ制作します。30日に課題説明、そして2日に講評会が行われました。整数倍の世界と黄金比の世界との、デリケートでありながら非常に大きな違いを、制作を通して体験することにより、それぞれの世界の理解を深めました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「透視体と鏡面による構成」
2015年4月21日、28日 3・4限 13:05〜16:20
担当:清澤先生、柳沢教授、天畠講師
課題説明の様子
講評会の様子
学生の作品
学生の作品
学生の作品
「透視体と鏡面による構成」の課題に取り組みました。前回の「平面による構成」の手法を用いながら、透明、半透明、不透明、鏡面の素材を使って、意外性のある不思議な空間を制作します。さらには完成作品を庭園内に置いて、屋外空間と調和し、それぞれの材料の特質が十分に生かされている作品写真の撮影を目指します。21日には課題説明がありました。28日には講評会が行われ、完成作品と写真を使って、自分の作品について一人ずつ発表を行っていきました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I 「瓦の製作」
2015年4月16日 13:05〜18:00・23日13:05〜18:00
担当:浅田晶久先生(浅田製瓦工場 代表)、鈴木准教授、田中講師
浅田先生による説明
タタラ盛りの実演
タタラを瓦1枚分の大きさに小引きで切る
荒地を取り、ヘラで形を整える
荒地を切り型に載せて形を整え、大鎌で型にそって切り落とす
浅田晶久先生(京都の浅田製瓦工場 代表)を講師にお招きし、瓦の制作実習を行いました。本実習は甲子園会館の瓦を当初の素材、焼成方法によって再現することを目的とした保存修復実習です。瓦の製造方法は、現在では機械化されていますが、今回はタタラ盛りという、大正時代まで一般的だった方法で行いました。
16日は「タタラ盛り・荒地取り」です。まずは土を足で踏みながらタタラ盛りを行い、土を羊羹状に整えました。その後、瓦一枚大の荒地を取り、ヘラで形を整えました。
23日は「荒地切り・水撫ぜ」です。荒地を荒地型に載せタタキで叩き、形を整えます。その後、整えた荒地を切り型に載せ、タタキや撫板を使って形を整えながら、大鎌で切り取りました。仕上げは、水に濡らした撫板や鹿皮で表面や小口をきれいに整えました。 今回製作した瓦はしばらく乾燥させた後、釉薬をかけ、窯で焼成します。最終的には甲子園会館の葺き替えを行う予定です。土を直に触れながら伝統的な方法を体験することができました。
H27年度1年生前期
空間表現演習 I「平面による構成」
2015年4月9日 3・4限 13:05〜16:20、14日 3〜5限 13:05〜18:00
担当:清澤先生、柳沢教授、鈴木准教授
作品制作の様子
講評会の様子
学生の作品
学生の作品
1年生最初の課題として「平面による構成」に取り組みました。9日にはまず課題説明がありました。諸条件が提示されるとともに、モンドリアンによる絵画、リートフェルトによるシュレーダー邸、ミース・ファン・デル・ローエによるバルセロナ・パビリオン等の参考事例を踏まえながら、空間構成の原理について学びました。その後、各自が平面を組み合わせた立体作品を制作していきました。14日には講評会が行われました。一人一人、自分の作品について発表を行い、それに対して教員から講評を受けました。建築学科における最初の作品が完成しました。
>>
H26年度前期
>>
H25年度後期
>>
H25年度前期
>>
H25年度後期
>>
H24年度前期
>>
H24年度後期
>>
H23年度前期
>>
H23年度後期
>>
H22年度前期
>>
H22年度後期
>>
H21年度前期
>>
H21年度後期
>>
H20年度前期
>>
H20年度後期
>>
H19年度前期
>>
H19年度後期
>>
H18年度前期
>>
H18年度後期
>>
建築学科TOPページ
Copyright 2005-2015 Mukogawa Mowen's University.All rights reserved.
当サイトに掲載されている文章・画像の無断転載を禁じます。