武庫川女子大学上甲子園キャンパス 新校舎「景観建築スタジオ東館」
2020年11月竣工
担当:岡﨑教授、鳥巣教授、猪股准教授、森本准教授、山口講師、田中助教、船戸助手
武庫川女子大学建築学専攻の大学院修士1年、2年の授業「建築設計実務」(週5回、10単位)では、武庫川女子大学建築・都市デザインスタジオ(一級建築士事務所)を拠点として、学内外の実際のプロジェクトにおいて、新築・改築・保存・修復などの実務訓練を行っている。今回は詳細図やCG パース、模型を作成し、コストや施工方法にも配慮したディテールを検討し、実施設計・監理に参画した。
令和2年度に既存の建築学科、建築学専攻に加えて景観建築学科、景観建築学専攻が新設され、この両学科、両専攻を合わせて建築学部、建築学研究科が新設された。世界建築教育基準の認定を受けた6年一貫の建築教育に加え、景観建築学科と景観建築学専攻は、屋外空間、自然を総合して豊かな景観を創生する教育と研究を行う。さらに旧甲子園ホテルの保存修復、活用のみならず、教育、研究の立場から、敷地全体の整備、保存を緑化、都市景観の視点から実施し、敷地内の植物実習、緑化実習などの活動を通じて、広く地域社会に貢献する。東館は大きな屋根と庇のある外観で、景観建築学科1年生のスタジオを設ける。緑釉瓦や石、装飾タイルなどの伝統的材料を現代建築に取り込んだ優美なデザインで、名建築「甲子園会館」のデザインを継承する。
鳥瞰
外観:西からみる
外観:西からみる
外観:エントランス
外観夜景:南西からみる
外観:南からみる
外観:南東からみる
外観:東からみる
内観:エントランス
内観:風除室
内観:1階ホール
内観:1階ホール
内観:1階ホール 階段
内観:2階ラウンジ
内観:2階ラウンジ
内観:2階スタジオ
内観:2階スタジオ
内観:1階セミナー室
内観:1階研究室
内観:1階女子便所
外観透視図:西から見る
外観透視図:南から見る
内観透視図:1階ホール
内観透視図:2階スタジオ
外観透視図:西から見る
外観透視図:北から見る
外観透視図:エントランス
内観透視図:1階ホール
内観透視図:1階ホールうより南の庭を見る
内観透視図:2階ラウンジ
内観透視図:2階スタジオ
内観透視図:1階研究室
透視図:東館と甲子園会館
透視図:東館と南の庭
透視図:南の庭から東館を見る
透視図:南の庭
透視図:南の庭
透視図:温室
1/30模型による検討
1/30模型による検討
1/10模型による検討
原寸模型によるインテリアデザインの検討
原寸模型による鉄骨階段ディテールの検討
原寸模型によるエントランス外壁タイルの検討
原寸模型による間接照明の検討
関連フィールドワークでの外壁装飾タイルの製作
緑釉瓦による屋根のモックアップを確認
金属プレートによる庇のモックアップを確認
ボーダータイルの色や並べ方を確認
現場見学の様子
フィールドワークの授業で学生が製作した150角装飾タイルの施工
透視図による南の庭の検討
南の庭の検討
外構飛び石の検討
外構飛び石の施工見学
外構延べ段の施工見学