武庫川女子大学上甲子園キャンパス 新校舎「景観建築スタジオ西館」
2020年3月竣工予定
担当:岡﨑教授、鳥巣教授、猪股准教授、森本准教授、山口講師、田中助教、船戸助手
武庫川女子大学建築学専攻の大学院修士1年、2年の授業「建築設計実務」(週5回、10単位)では、武庫川女子大学建築・都市デザインスタジオ(一級建築士事務所)を拠点として、学内外の実際のプロジェクトにおいて、新築・改築・保存・修復などの実務訓練を行っている。今回は詳細図やCG パース、模型を作成し、コストや施工方法にも配慮したディテールを検討し、実施設計・監理に参画した。
令和2年度に既存の建築学科、建築学専攻に加えて景観建築学科、景観建築学専攻が新設され、この両学科、両専攻を合わせて建築学部、建築学研究科が新設された。世界建築教育基準の認定を受けた6年一貫の建築教育に加え、景観建築学科と景観建築学専攻は、屋外空間、自然を総合して豊かな景観を創生する教育と研究を行う。さらに旧甲子園ホテルの保存修復、活用のみならず、教育、研究の立場から、敷地全体の整備、保存を緑化、都市景観の視点から実施し、敷地内の植物実習、緑化実習などの活動を通じて、広く地域社会に貢献する。西館はは松や楠の大木のある中庭を挟んで建築スタジオと対面し、プレキャストコンクリートの新たな可能性を追求する。両建物の列柱が、軽やかなリズムを生み出す。景観建築学科2年生以上のスタジオのほか、講評室やラウンジを備える。
外観:西からみる
外観:南からみる
外観:南からみる
外観:南からみる
外観:北東からみる
外観:北西からみる
内観:3階スタジオ
内観:1階スタジオ
内観:1階ホール
内観:3階ラウンジ
内観:3階階段室
内観:PC階段
内観:PC階段ディテール
外観:屋上
ST版:荷揚げ
ST版:揚重
ST版:架設
PC階段:敷き込み
PC階段:調整
PC階段:敷き込み
PC階段:敷き込み完了
PC階段:圧着完了
外観透視図:北西から見る
内観透視図:スタジオ
内観透視図:講評室
内観透視図:ラウンジ
外観透視図:東から見る
外観透視図:西から見る
外観透視図:西から見る
外観透視図:南から見る
内観透視図:スタジオ
内観透視図:1階ホール
内観透視図:研究室
1/30模型による検討
1/30模型による検討
1/30模型による検討
1/30模型による検討
原寸模型による照明の検討
杭工事の見学
PC床版の架設工事見学
段ボールのモックアップによる検討