2018年4月28日
担当:田﨑教授
西宮市内の夙川に近い建石線に面して立つ和洋折衷の2階建て住宅で、岡田孝男の設計で、昭和13年に完成した旧山本家住宅を見学した。
1階の庭に面した和室では、畳の上に配置された大きなソファに腰掛けながら、和洋折衷のインテリアデザインの様子をスケッチした。
廊下、和室、縁側、庭との連続した空間構成の様子もスケッチし、庭のデザインもテーマとした設計演習の参考にした。
シャンデリアの下がる2階の洋間の寝室も、他の和室とうまく調和して、落ち着いた雰囲気であった。
2階建ての母屋の南側につくられた開放的で明るい庭の様子を丁寧にスケッチし、写真でも記録した。