2018年度日本建築学会大会における建築デザイン発表会「ハイブリッドな構造による可能性」のテーマ部門で、岡田美咲さん(現:建築学専攻修士1年)の発表が優秀発表に選ばれました。
受賞作品「Consistency 心棒で繋がる摩天楼」
わが国の伝統建築である五重塔は、「心柱」が全層にわたって塔身を貫き、閂(かんぬき)としての役割を果たし、地震外乱時に塔全体の倒壊を防ぐといわれている。本設計では、国宝・松江城の互入式通柱のように部分貫通型の心棒を多数配置することにより、心棒の構造上の効果を生かしつつ、自由な構成の超高層建築を提案した。
建築構造家の金箱温春氏より賞状を授与