武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
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■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第15回新着
 集成材工場」見学
 平成24年7月31日(火) 11:20〜17:40 
 
担当:福本教授
 ご協力下さった企業の方(トリスミ集成材:奥田本部長様他)
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
グレーディングマシンによるラミナーの等級区分
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
接着接合されたラミナ―を油圧を用いて圧締
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
湾曲材の出来ばえを確認
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
ラミナーの品質管理(減圧加圧剥離試験,フィンガージョイント部曲げ試験ほか)
 集成材の製造工程,品質管理などについて学習するためにトリスミ集成材?の工場を見学しました。見学に先立って,会議室にて,木材の性質,構造用集成材の特徴,製造工程,品質管理手法についてご説明を受けたあと,3班に分かれて,原材料の受け入れ,グレーディングマシンによるラミナーの等級区分,フィンガージョイントによるラミナーの接合,ラミナーの積層と圧締,湾曲材の製造,プレカット材およびトラス材の製作を見学しました。見学後は,会議室において,構造用集成材を用いた建物事例,さらに昨年まで使用されていた木屑等を利用したバイオマス発電,およびそれを利用したコージェネレーションの効果と位置づけについても合わせてご説明を受けました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第14回
 新梅田シティ」見学
 平成24年7月21日(土) 9:15〜12:00 担当:大井准教授
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
梅田スカイビル 中庭側外観は一つの塊を切離したイメージ
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
敷地内の中自然を散策
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
地下飲食店街、滝見小路を見学
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
近未来を連想させる22階のチューブ状の渡り廊下をわたる
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
学生のレポート
 梅田のスカイビルは大阪のランドマークであり、今年で築20年です。計画当初は近未来を表現するデザインモチーフが用いられたことでも話題になりましたが、今でもその輝きを失っていません。学生たちは現場で実際に施工に携わっていられた竹中工務店の井手技師長に企画、基本設計、実施設計、施工と各段階についてご説明いただいたのち、2つのビルをつなぐ屋上の空中庭園をワイヤーロープでリフトアップする記録映像を視聴しました。
 内部の見学ではビル周辺の中自然、昭和30年代を再現した飲食店街である滝見小路、カラフルに着色された巨大動物に見立てた設備機器が設置されジャングルをイメージした地下機械室、晴天時は明石大橋まで見える屋上庭園などを見学しました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第12回
       建築学科4年生 フィールドワークIV 第11回
 宮島 厳島神社」見学
 平成24年7月7日(土) 7:30〜21:05 担当:榊原教授、大井准教授
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
海から厳島神社を眺望
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
廻廊でスケッチ
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
平舞台越しに大鳥居を観る
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
平舞台でスケッチ
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
スケッチに取り組むバフチェシヒル大学留学生
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ
 建築設計演習V課題3の参考建物として、宮島にある厳島神社を見学しました。今回も3年生、バフチェシヒル大学留学生との合同フィールドワークです。約5時間のバスの旅の後、宮島口からのフェリーに乗船し、大鳥居越に厳島神社を眺め宮島に到着。海辺の道を歩いて厳島神社に向かいました。厳島神社では、延長108間におよぶ廻廊をめぐり、本社、各社、能舞台、平舞台などを見学、神社各所から大鳥居越に広がる山並みを展望し、神社とその周辺に展開する水辺や緑地空間などをスケッチしました。スケッチをしているうちに潮の引きがみるみる早くなり、干潟からも社殿が見学できました。神社見学後、表参道のにぎわいを楽しみ、再びフェリーとバスに乗り、長時間にわたるフィールドワークを無事終えました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第11回
      建築学科4年生 フィールドワークVI 第10回
 伊根の舟屋群、天橋立」見学
 平成24年6月30日(土) 9:00〜19:15 担当:榊原教授、大井准教授
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
「道の駅 舟屋の里伊根」の展望台でガイドの説明を聞く
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
海上タクシーで船頭から説明を受ける
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
海上散策を楽しむバフチェシヒル大学留学生
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
伊根の町並みを見学する
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
舟屋内部でガイドの説明を聞く
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
天橋立を「股のぞき」
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
4年生のスケッチ 伊根湾
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
3年生のスケッチ 伊根湾
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
トルコ留学生のスケッチ 伊根湾
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
4年生のスケッチ 天の橋立
 4年生の建築設計演習V課題3の参考事例見学として、伊根の町並みと天橋立を見学しました。今回は3年生およびトルコ共和国バフチェシヒル大学からの留学生と合同でのフィールドワークです。伊根では4班に分かれ、伊根湾を一望できる「道の駅 舟屋の里伊根」の展望台で現地ガイドの方々の説明を伺いながら伊根の町全景を見学、伊根舟屋の町並み散策と石野渡伊根町教育長のご厚意による舟屋内の見学、そして海上タクシーに乗船し海からの舟屋群の見学を行いました。海上タクシーによる見学では、重要伝統的建築物群保存地区に指定された伊根湾を囲む舟屋群の景観を眺望し、海と舟と舟屋との関係、舟屋とその背後の蔵、主屋との関係、そして伊根の町とそれらを囲む山々との関係などの確認を行いました。町並み散策では、舟屋内部の見学、海面と舟屋との高さ関係、移動するにつれて風景が変化し、舟屋の間から海が垣間見える、緩やかに道路が湾曲した町並の確認等を行いました。その後、日本三景の一つに数え上げられる天橋立に移動し、ケーブルカーで笠松公園に上り、小雨にかすむ海に砂嘴がかかる幻想的な風景を見学しました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第10回
 膜の講義と参考建物見学」見学
 平成24年6月29日(金) 13:05〜18:10 担当:大井准教授
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
野口先生による膜の講義
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
明石の大蔵海岸休憩所にて
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
この日からトルコからの交換留学生も合流 共に膜構造への理解を深めた
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
学生のレポート
建築学科4年生
 フィールドワークIV:今津港、今津灯台見学2010年4月10日(土)
学生のスケッチ
 3年生は建築設計演習IIIで駅の設計を行うにあたり、プラットホームの屋根は膜のサスペンション構造とすることが課題の条件となっています。株式会社太陽工業技術部長の野口先生にご出席戴き、膜構造の歴史、膜材の性質、力学的な特徴、施工方法、実例についてご説明いただきました。その後、膜のサスペンション構造を用いた数少ない事例である明石の大蔵海岸の休憩スペースを見学しました。事前に教員からは、計画が進むと柱脚端部や膜のバウンダリーライン(端部)のディテールを作図する必要があるのでよく見ておくように、といわれており学生たちは熱心にスケッチをしました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第9回
 阪神甲子園駅の群集流動の調査
平成24年6月22日(金)19:50〜21:50 担当:大井准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
見学前に東口にて改札の群集流動測定の練習をおこなう
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
西口改札周辺の滞留の様子を観察
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
梅田行きホームの単位時間当たりの階段を上りきる人数を調査
 阪神電鉄さんのご厚意で3年生は建築設計演習IIIで阪神甲子園駅の設計を行うにあたり、球場での試合後の甲子園駅において群集流動の調査をさせていただきました。心配していた大雨もお昼にはやみ、当日は3万7千人が野球を観戦ました。金曜日の夜であることと、ゲームは1点リードしていた阪神が6回に横浜DeNAに逆転を許し、2-1と最後まで緊迫したゲームだったことなどの条件から、観客はゲーム終了後に集中して駅に向かってきました。学生たちは改札前で単位時間当たりの通過人数を算定したり、降車ホームから梅田方面ホームの混雑状況を確認したり、ホームに昇る階段の単位時間当たりの通過人数を算定したりと夢中で必要なデータの収集に努めました。大規模な群集に圧倒されながらも、一度に人が集中する建築を安全に設計しなければならない責任の重さを感じる、貴重な体験ができました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第8回
 即日設計:宿泊機能のある「ものつくり」体験施設
平成24年6月16日(土)9:00〜14:15 担当:榊原教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
構想した計画案を図面化 計画案が課題条件を満足しているかを確認
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
完成した計画案
 建築設計演習IIIの課題2と関連のある「宿泊施設」をもつ地域交流施設の即日設計を行いました。一級建築士資格試験の「設計製図の試験」に準じた内容で、課題への取り組みを通じて、短時間で課題条件を理解してエスキースを行い、建築空間として具体化し、図面に纏め上げる能力を身につけるための設計です。ものつくり体験施設、宿泊施設と共用・管理スペースという異なる機能を適切なゾーニング、動線計画により勾配屋根の3階建の建物にまとめ、旧街道沿いの周辺環境に調和させるとともに、地域に開かれた自由通路や広場を組み込む計画です。当日は建築設計演習II課題2の提出日でしたが、約5時間、気持ちを切り替えて集中して取り組みました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第7回
 「ウェスティン都ホテル京都 葵殿庭園・佳水園庭園、
  並河家庭園、 智積院庭園 」見学
平成24年6月9日(土)9:15〜15:35 担当:榊原教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ウェスティン都ホテル京都の葵殿回廊から葵殿庭園をスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ウェスティン都ホテル京都の佳水園庭園
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
並河家で学芸員の説明を聞く 並河家庭園をスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
智積院大書院から庭園をスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 葵殿庭園
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 並河家庭園
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 智積院庭園
 建築設計演習III課題2の参考庭園として、ウェスティン都ホテル京都の葵殿庭園・佳水園庭園、並河家庭園、智積院庭園を見学しました。総務部人事総務アシスタントマネージャー 竹内周司氏にご案内いただき、葵殿から植治最晩年の作である葵殿庭園を見学した後、新緑に包まれた葵殿回廊から葵殿庭園をスケッチ、葵殿庭園を巡り佳水園まで移動して、自然の岩盤を生かした庭園を見学、さらにホテル中庭を見学しました。次に並河家では、御殿造の並河邸で武藤夕佳里並河靖之七宝記念館学芸員から説明を受けた後、座敷前に広がる、園池が家の下に入りこんだ庭園を見学しスケッチ、その後、並河靖之七宝記念館春季特別展「ときめきの七宝」を鑑賞した後、並河邸の通り庭を見学しました。最後に智積院を訪れ、大書院から庭園の池が書院の縁の下に入り込んだ築山林泉式庭園をスケッチしました。以上3つの水と建物のかかわりの事例を見学し、建築設計演習III課題2への展開について考えました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第6回
 「大阪ガス NEXT 21」見学
平成24年6月2日(土)10:00〜12:00 担当:宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スケルトン・インフィル方式を生かし、新しく改修した住戸の見学 改修した住宅の床下空調と配管設備の説明
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
住戸間でエネルギーを融通し、効率的に使用する方法やエネルギー使用量の見える化についての説明 屋上や建物全体への緑の配置方法を見学:現在メンテナンス前のためもっとも繁茂した状態
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ブリッジを含む立体街路計画の説明:行き止まりのない設計
 建築設計演習IIIの課題「リゾートホテル」の参考事例として、大阪市天王寺区にある大阪ガスの実験集合住宅NEXT21を見学しました。
 まずNEXT21案内員である清水様、神林様から、NEXT21の計画コンセプトや建物概要、これまでの居住実験の経緯、現在の第3フェーズで取り組まれている少子高齢化と地球環境保全への対応として、居住実験の概要などについての説明を受けたのち、2班に分かれて見学しました。スケルトン・インフィル方式、立体街区、建物緑化、ブリッジ構造、室内環境の調整方法、設備配管の配置、エネルギーの効率的利用など、設計課題に応用できる要素が内容を見学することができました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第5回
 「TOTOシーウィンド淡路、本福寺水御堂」見学
平成24年5月26日(土)8:45〜15:30 担当:榊原教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
安藤忠雄氏のスケッチからTOTOシーウィンド淡路のコンセプトを学ぶ 新緑に包まれたTOTOシーウィンド淡路
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
TOTOシーウィンド淡路のラウンジでスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
本福寺水御堂の結界をくぐる 眼前に現れた蓮池を見学、スケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
本堂周りの回廊をスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ TOTOシーウィンド淡路
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ TOTOシーウィンド淡路
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 本福寺水御堂 学生のスケッチ 本福寺水御堂
 建築設計演習III 課題2の参考建物として安藤忠雄氏設計の「TOTOシーウィンド淡路」、「本福寺水御堂」を見学しました。最初に「TOTOシーウィンド淡路」を見学。傾斜地の特性を生かして段状に構成された宿泊施設で、屋上のほとんどが緑化され、周辺環境に馴染んだ佇まいを見せています。天井を低く抑えたエントランスホールを進むと、2層吹き抜けの大きな開口が額縁となり海が一枚の絵のように見えるラウンジ、海の上を歩くような感覚を覚えるブリッジをはじめ、屹立するエレベーター塔、様々な構成のテラス、プール、レストラン、メゾネットタイプの客室などを見学し、スケッチを行いました。あらゆる場所で海と空が眼前に広がり、日光で植栽が輝き、テラスの日除けなどにより豊かな中間領域が形成されています。今回の課題に非常に参考になる実体験をすることができました。次に真言宗御室派別格本山の「本福寺水御堂」を見学。新築されたばかりの庫裡の横の白壁沿いに狭い通路をたどり、上りついたところに出現する結界となるコンクリート打ち放し壁をくぐり、壁伝いに歩くと眼前に蓮池が広がるシークエンスを体感した後、蓮池をスケッチました。その後蓮池の切り裂きを下り本堂へと移動し、朱色に染まる円形の本堂を見学、思い思いにスケッチを行いました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第4回
 昆陽の里住宅公園「積水ハウス ビー・ダインズ」見学
平成24年5月1日(火)9:15〜11:15 担当:田崎教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
キッチンの具体的な寸法を実測して、課題の作図に生かしていく
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
玄関ホールの吹き抜けや階段のデザインをスケッチで記録する
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モデルハウスの間取りについて、配布された図面をもとに、その場で意見交換して理解を深めていく 寝室からベランダへの出入り口など、細部もしかっりとスケッチして、各自の作品に取り込んでいく
 建築設計演習III 課題1の参考建物として、伊丹市にある昆陽の里住宅公園に建てられた積水ハウスの二世帯住宅「ビー・ダインズ」を見学しました。近年、各住宅メーカーがさまざまな特徴をもった二世帯住宅を開発する中、比較的、規模が大きく、構造システムや各種住宅設備などの質も高い積水ハウスのモデルハウスで、家族の交流や子供の成長に重点を置いたプランニングも、現在、3年生が取り組んでいる「両親と三世代で住む家」の設計に直接、役に立つ事例でした。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第3回新着
 即日設計「小住宅の設計」
平成24年4月28日(土)9:15〜15:15 担当:田崎教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
制限時間内での図面の完成を目指して、集中して製図台に向かって 作業に取り組む
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
同じ課題であっても一人ひとりが個性的なアイデアを競い合い、作品の完成に努力した
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
アイデアをスケッチで表現するのは、図面作成以上に難しい作業ですが、みんなが具体的な生活シーンを想像して住宅を設計した
 建築設計演習III 課題1の一環として、平成22年度の二級建築士の設計製図の試験の課題「兄弟の二世帯と母が暮らす専用住宅」に準じたRC造2階建の住宅を、5時間かけて設計しました。同居する母親に対するバリアフリー対策なども課題に要求されており、必要諸室の合理的な配置や庭・駐車スペースなど外部空間の有効利用などとともに各自のオリジナリティあふれるファサードのデザインなどを、平面図、立面図、断面図のほかに透視図のスケッチも描いてA2サイズにまとめあげました。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第2回
 「デンマークハウス モデルハウス」見学
平成24年4月21日(土)9:30〜11:50 担当:田崎教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ショールームで、パワーポイントを使って、水元要輔氏から北欧における住宅設計の基本的な考え方について解説を受けた
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ショールームの中庭に面した吹抜空間と螺旋階段のデザインを写真撮影し、スケッチにも記録した
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モデルハウスの前庭で、樹木を生かして、自然との一体感を重視したデンマークハウスのデザインについての紹介を伺った
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
植物素材の塗料や白木を生かした内装材など、各所に細かな建築的配慮が見出せる コンパクトにまとめられたキッチン周りのディテールに関する学生からの細かな質問にも、水元氏が設計の際の工夫などとともに、具体的な使い方についても丁寧に説明された
 建築設計演習III課題1の参考建物として、省エネルギーやサスティナビリティ、環境問題への取り組みの進んだ北欧の住宅の例として、阪神・甲子園駅近くのデンマークハウスのモデルハウスを見学し、設計者の柄谷工務店・水元要輔氏から詳細な解説を伺った。住宅設計の基本的な考え方や家具や照明の取り扱い方など、デンマークの豊かな生活デザインの実情についても、パワーポイントや各種カタログ、サンプルなども使って、具体的に教えていただき、現在、取り組んでいる「三世代で住む家」の設計に大いに役立つ見学であった。
■H24年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第1回
 「目神山の家1」見学
平成24年4月14日(土)8:40〜12:00 担当:田崎教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
玄関前で、土地に埋もれたようなファサードの様子を塩谷氏から解説を受けた
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
RC造の回廊から小規模な中庭を通してリビングへつながる空間構成をスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
小さな渓流に向かって開かれたリビングで、断面構成や開口部のデザインなどをスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
傾斜屋根の上に雑草を生やし、甲山に連続したような景観を実現した石井修のアイデアを実感
 建築設計演習III課題1の参考建物として、西宮市目神山地区に建つ建築家・石井修設計の自邸を見学しました。甲山の山麓という緑豊かな傾斜した敷地ではあるが、全面的に造成することなく、できる限り、もとの地形を生かし、また自生している樹木も最大限残して計画に取り込むという石井修の住宅設計の手法を学ぶことができました。建築計画や地区開発などについては、石井智子美建設計事務所の塩谷氏に説明をお願いし、またこの住宅でお元気に暮らしていらっしゃる石井修夫人からは、日々の暮らしの様子を具体的にお話ししていただき、学生にとって、大変、有意義な見学となりました。
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