武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
■H26年度後期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVB 第11回
 「秦家住宅」見学新着
平成27年1月10日(土) 10:30〜12:00
担当:天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
秦家住宅 外観
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
秦家住宅 冬にはサザンカの花が咲く奥庭 1月の大雪の名残で雪も
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
秦家住宅 走り二ワで秦様よりお話を伺う
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
秦家住宅 自然光のみの ほのぐらい 座敷の空間
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
秦家住宅 坪庭からの光で浮かび上がる襖の丁字紋
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 建築設計論IIの講義に関連して、京町家 秦家住宅を見学しました。最初に座敷で体のあったまる米麹の甘酒をいただきながら、現在もこの家にお住まいの秦様より、住まい手の立場から、秦家住宅の表屋造りの空間構成、1つの季節に1つの花が咲く庭と生活が一体となっている様子、自然の変化を感じて楽しみながら暮らすことの現代における意義、今は松の内で神様を迎えているように京町家では人間以外の存在を敬ったり意識して暮らしていること、などについてお話をお伺いました。次に、自由に建物内を見学させていただき、床に座った目線で空間を体感したり、スケッチしました。その後、座敷に戻り、電灯を消していただき、自然光のみによるほのぐらいい空間の美しさ、庭からの光でキラキラと美しく光る襖の丁子紋をじっくりと味わせていただきました。最後に、学生の質問に対して、京町家の住まい手は家紋は住宅の意匠には使わず嫁入り道具や祭りの時の幕に等につけること、奥にあるはなれが数寄屋風である理由、壁を傷つけないような掃除の仕方が自然と身に付いていること、についてお話を伺うことができました。
 京町家の空間を実際に体験するとともに住まい手の秦様よりお話を伺うことができ、学生たちは自分達の生活を見直すきっかけとなる有意義な時間を過ごすことができました。
■H26年度後期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVB 第10回
 「ダイキン工業フーハ大阪」見学新着
平成26年12月20日(土) 10:00〜12:00
担当:杉浦修史教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ヒートポンプの説明を聞く
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
省エネの説明を聞く
 ダイキン工業の体験型展示場「フーハ大阪」を見学しました。住宅の最新の空調設備について、1. 同じ室温でも湿度の違いによる快適感の違いを体験、2. 水分を外気から取り、室内に暖房加湿する仕組み、3. 各種住宅空調機器の実機と収まり、4. IT活用技術(各種センサーやHEMS、スマートシティ等)を説明とともに見学体験しました。
■H26年度後期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVB 第3回
 「住友活機園」見学
平成26年11月1日(土) 11:30〜17:20
担当:吉田博宣先生 森本講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
住友活機園 モミジの植えられたアプローチを見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
奥田支配人より邸宅についての説明を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
洋館を背景に記念撮影
 明治の大邸宅の空間的特徴や近代建築の保存・修復に関わる理解を深めるため、住友活機園を訪れました。
 住友活機園は、住友二代総理事 伊庭貞剛翁が引退するにあたり、1904年(明治37)に別墅(べっしょ)として建てられました。洋館は建築家・野口孫市、和館は大工棟梁・八木甚兵衛の設計によるものです。選りすぐりの銘木が惜しみなく使用され、保存状態もよく、庭園を含めた一帯が明治後期の大邸宅の姿を完全に伝える稀有な例として、2002年(平成14)に重要文化財として指定されました。庭園には、伊庭翁が好んだモミジが植えられ、建物と一体となった美しい景観を作り出しています。
 支配人・奥田様と大槻様に、邸宅について詳しく解説していただきながら、館内を隅々見学し、スケッチを行いました。今回は、明治時期の洋館建築と数寄屋建築について、また日本や海外の貴重な銘木について知識を深めたフィールドワークとなりました。
■H26年度後期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVB 第2回
 「紙管に関する講義」見学
 (建築設計総合演習II 関連FW)
平成26年10月4日(土) 10:00〜12:00
担当:杉浦准教授、田川准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
紙管の講義
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
紙管の講義 質疑応答の様子
 建築設計総合演習IIの第1課題「紙管の建築」に関連してフィールドワークを実施しました。
 これまでに建築家 坂茂氏らとともに紙管の建築の建設に取り組んでこられた紙管メーカーの株式会社昭和丸筒より講師を招き、紙管に関する講義をいただきました。講義のテーマは「紙管の用途、製法、建築材料への可能性について −ハノーバー万博に本館を参考として−」。昭和丸筒 開発本部研究開発部の澤井氏より、紙管の用途・種類、紙管の製造方法、紙管原紙および紙管の物性と長所や短所、再生システム、紙管を使った建築事例とその施工プロセス、建築に使用する際の問題点、構造材として使用するための法規的対応などについて、実物見本や、動画などを用いて詳しく解説いただきました。
 講義後の質疑応答の時間には、学生や教員から「紙管の防水加工の程度とリサイクルしやすさの関係」「世界中で多く流通している紙管のサイズ」「異形断面の紙管の製造方法」などについて活発な質疑応答がなされました。
■H26年度後期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVB 第2回
 「看護学部新校舎 建設工事現場」見学
 (建築設計実務I 関連FW)
平成26年10月4日(土) 14:00〜15:30
担当:猪股講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
タイル工事の説明を受ける様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
天井下地工事の説明を受ける様子
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
タイルカーペット工事の説明を受ける様子
 昨年度の建築設計実務T及び建築施工管理インターンシップで題材とした武庫川女子大学 看護学部新校舎の現場を見学しました。初めに現場事務所にて工事概要などについて竹中工務店より説明を受け、現場へ移動しました。屋上に上がってから1階まで下りるルートで、電気設備、左官、タイル、天井、塗装、衛生器具、タイルカーペット、エレベーターの各工事の職長よりそれぞれ説明を受けながら見学しました。
■H26年度後期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVB 第1回
 「紙管の建築 共同制作」
 (建築設計総合演習II 関連FW)
平成26年9月20日(土) 9:30〜16:30
担当:杉浦准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
1×4材の梁の墨付け
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
壁となる紙管の墨付け
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
壁と梁のジョイントパーツの組み立て
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
床兼土台となる合板に紙管の壁を固定するためのホゾを取り付ける
 建築設計総合演習IIの第1課題「紙管の建築」に関連してフィールドワークを実施しました。この課題では各自の設計案の作成に先立ち、学生全員で原寸大の紙管の建築を共同制作します。今回は、背が順に高くなるように紙管を連ねた円弧壁2枚とその間に木製梁を架け渡してできる3次曲面屋根からなる建築を制作します。まず工程を確認した後、グループに分かれて木製梁の墨付け・加工、床にホゾの取り付け、紙管の墨付け・加工、壁と梁のジョイントパーツの組み立てなどに取り組みました。
■H26年度後期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVB 第1回
 「阪神鳴尾駅 建設工事現場」見学
 (建築設計実務I 関連FW)
平成26年9月20日(土) 14:00〜15:50
担当:猪股講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
阪神鳴尾駅下りホーム
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ホーム上屋のプランクシート取付の様子
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
現場事務所にて説明を受ける様子
 昨年度と一昨年度の建築設計実務 I 及びII で題材とし、今年度後期の建築設計実務 I で検討中の阪神鳴尾駅の建設工事現場を見学しました。初めに現場事務所にて高架工事の概要や経過写真、施工計画などについて阪神電鉄、JV所長より説明を受けました。その後現場へ移動し、ホーム上屋のプランクシートの取付状況などを中心に説明を受けながら見学を行いました。
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