武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学 建築学科 1年生
「空間表現演習II」

 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「祈りの空間」講評会新着
2016年1月1月21日, 22日 13:05〜18:00
担当:榊原教授、清澤先生、柳沢教授
講評会の様子
学生の作品
 
学生の作品
 
学生の作品
 
学生の作品
 
学生の作品
 
学生の作品
 空間表現演習U「祈りの空間」の講評会を2日間に渡って開催しました。学生全員が一人一人発表を行い、それに対して教員が講評を行っていきました。相貌、自然との関係、光の採り入れ方、アプローチの仕方、構造、材料、空間の表現手法等、様々な視点から講評がなされました。強用美で言うところの美に比重のある課題のため、様々な造形が提案されました。意欲的な作品が多く、今後が大いに期待できる内容でした。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「祈りの空間」第1〜5週新着
2015年12月3日〜2016年1月19日
担当:榊原教授、清澤先生、柳沢教授
課題説明
仏像の相貌に基づき、それに匹敵する空間をスタディする
 
中間講評会
 
スタジオでの教員との個別相談の様子
 本課題では、西宮の甲山を敷地として、「祈りの空間」を設計します。各自が仏像を選定してそのスケッチを作成し、そこから読みとることができる相貌に匹敵する空間を創造することを目指します。
 課題説明の後、早速仏像のスケッチに取り掛かりました。12月8日のフィールドワークでは甲山へ敷地見学に行きました。12月10日には各自、仏像のスケッチを発表しました。その後、敷地模型を作成し、案のスタディを進めました。12月22日には中間講評会を行いました。年明けには透視図の描き方の指導を受けるとともに、提出作品の制作を進めました。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「紙と力の理解による設計」新着
2015年11月19日13:05〜18:00・24日13:05〜16:20
     ・ 26日13:05〜16:20・12月5日13:05〜18:00
担当:榊原教授、福本教授、田川准教授、
折版構造の説明を聞く
TAと相談し形態を検討する
 
さまざまな形態をスタディする
 
模型をもとに図面を制作する
 
講評会で作品を説明する
 
学生の作品
 
学生の作品
 
学生の作品
 
学生の作品
 
学生の作品
 折版構造の原理を応用し、一枚の薄い紙を折りたたむことによって紙の強さと剛さを増し、所定の大きさの空間を内包した、意図する形態の「覆い」をつくることが、本演習の課題です。最初に、折り線の描かれた紙を折り、一枚の紙で空間を内包する覆いを作ることが出来ることを理解し、その後コピー用紙を使って試行錯誤を繰り返し、折り方によってどのような形態の「覆い」が形作られるかを確認した後、コピー用紙で自分の意図する形態を実現するためのスタディを行いました。最終的にはケント紙を使って一定の大きさの空間を覆うさまざまな形態の模型を作成しました。模型制作後はこの模型を建築物と見立てて図面に表現し、人や植栽そして陰影を描き加え、さらに完成した模型に光を当てて陰影の感じられる写真を撮り、模型写真を図面にレイアウトして図面を完成させ、模型と図面により一人ずつプレゼンテーションを行い、講評を受けました。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「引張と圧縮による設計」新着
2015年11月5日 3〜5限、10日 3・4限、12日 3〜5限、17日 3・4限
担当:福本教授、田川准教授、田中講師
模型制作の様子
模型制作の様子
 
図面制作の様子
 
講評会の様子
 
学生の作品
 「引張と圧縮による設計」というテーマで、大空間建築の設計を行います。模型は木の角材と糸を使って制作しました。糸は引張の力に対しては強いのですが、それ以外の力を伝えることができず、ピンと張った状態でないと形状が安定しません。木の角材は、周囲を糸で引っ張らないと自立できずに倒れてしまいます。それら両者の特性を生かしつつ、組み合わせ、合理的で魅力的な大空間をおおう空間構成を試みます。模型制作後は図面を作成し、講評会を行いました。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「陶芸:レリーフタイルの制作 石膏型を用いて」新着
2015年10月22日 3〜5限 27日 3・4限 /10月29日 3〜5限 11月3日 3・4限
担当:南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師)
南野先生による実演
演習の様子
 
演習の様子
 前回に引き続き、非常勤講師の南野先生のご指導により甲子園会館のレリーフタイルの復元に取り組んでいます。前回制作した粘土型をもとに石膏型をつくり、それに粘土をつめました。抜き出した後、形を整えるように仕上げて完成です。うまくエッジを出すことや、4つのタイルを均等に仕上げることなどに気をつかいました。作品は自然乾燥の後、アトリエの窯で焼き、完成させる予定です。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「透視図の着彩」新着
2015年10月22日3〜5限・27日 3・4限 /10月29日3〜5限・11月3日 3・4限
担当:芳谷勝濔先生、天畠講師
芳谷先生による透視図の着彩の実演
演習の様子
 
演習の様子
 先日描いた甲子園会館の透視図に水彩絵の具で着彩を施しました。空の色の微妙な変化や、ひとつひとつが異なるボーダータイルや装飾タイルの表現、植栽や樹木の表現、ガラス部の表現などを学びました。いざ実際に自分自身で表現をしようとすると、普段なにげなく見ているようで見ていないものが多いことに気がつきました。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「陶芸: 卵の制作 2」新着
2015年10月22日 3〜5限/10月29日 3〜5限
担当:南野 馨 先生(大阪芸術大学非常勤講師)
南野先生による解説
演習の様子
 非常勤講師の南野先生のご指導により、陶芸の演習に取り組みました。今回は、以前制作した「卵」をモチーフとした陶器の表面に絵付けを行いました。 絵付けに先だち海の動物の映像を40分ほど見て、そこから各自がイメージを膨らませながら、2色の顔料を使い、筆で絵付けを行いました。絵付けが済んだら、各自作品に釉薬をつけ、窯に入れました。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「モザイク・フレスコ・テンペラ」新着
2015年10月6日・8日・13日・20日
   (10月6日・13日13:05〜16:20 10月8日・20日13:05〜18:00)
担当:麻生秀穂先生、森和正先生、森本講師
麻生先生によるモザイクの実演
モザイク:適当な大きさに割った石やガラスで絵や模様を描く。
 
フレスコ:森先生の指導を受けながら、下地となる漆喰を塗る。
 
フレスコ:適度に乾燥した漆喰の表面に絵を描く。
 
テンペラ:卵黄に溶かした顔料を使って彩色する。
 
学生の作品 左:モザイク 中:フレスコ 右:テンペラ
 東京芸術大学名誉教授の麻生先生と画家の森先生にご指導いただき、モザイク、フレスコ、テンペラという3種類の手法を用いた作品の制作を行いました。
  モザイクは、粘土の上に細かく割った石やガラスを並べて、絵や文様を表現する手法です。実習では、石などの小片を埋め込んだ粘土の型に流し込んだ石こうが固まった後、粘土を取り除いて完成させました。
  フレスコは、顔料を半乾きの状態の漆喰壁に置くことで、漆喰が空気中の二酸化炭素と反応して硬化するときに色を壁に固着させる絵画技法です。はじめに下地となる漆喰を作成し、ケイカル板の上にコテで塗りつけ、適度に乾いたところで彩色していきました。
  最後に、卵テンペラにも挑戦しました。テンペラでは、卵黄に混ぜた顔料を絵具として使います。ケイカル板に数回、ニカワを混ぜた下地を塗り、その上に思い思いの絵を描きました。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「陶芸:レリーフタイルの制作 石膏型を用いて」新着
2015年9月24日 3〜5限 /10月1日 3〜5限
担当:南野馨先生
南野先生による実演
演習の様子
 非常勤講師の南野先生のご指導により、建築学科の学舎である甲子園会館(旧甲子園ホテル)のタイルの復元に取り組んでいます。  今回は、そのタイルを制作するための石膏型の制作に取り組みました。タイルの型紙をもとに、その形を粘土でつくります。それに石膏を流し込んで、固まったあとに粘土をとると石膏型の完成です。石膏型はしばらくの間乾燥させ、次回の演習ではその石膏型を用いてタイルを制作する予定です。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「陶芸:卵の制作」新着
2015年9月17日 3・4限 / 9月29日 3・4限
担当:南野馨先生
南野先生による実演
演習の様子
 非常勤講師の南野先生のご指導により、陶芸の演習に取り組みました。今回は卵の制作です。  まず、鶏卵をじっくり観察し、最初は鶏卵の大きさに、次は実際につくる30cmほどの大きさにスケッチします。じっくり観察すると、卵は意外に球に近いことに気づきます。スケッチの後は、まず実際の卵と同じ大きさの形を粘土でつくります。その後、手びねりを使って試行錯誤しながら、30cmほどの大きさの卵の形につくりあげていきました。出来た卵はしばらくの間乾燥し、素焼きをしたうえで、絵付けに挑戦する予定です。
 
H27年度1年生後期
空間表現演習 II 「透視図」新着
2015年9月17日 3・4限・24日 3〜5限 / 9月29日 3・4限・10月1日 3〜5限
担当:芳谷勝濔先生、田中講師、天畠講師
芳谷先生による透視図の講義
演習の様子
 
演習の様子
 建築学科の校舎である甲子園会館(旧甲子園ホテル)の外観を透視図で表現する課題に取り組みました。「図学・情報基礎演習I」の授業で習った透視図法について理解を深めるとともに、建築の造形プロポーションや細部意匠、陰影と色彩の変化を観察することが目的です。株式会社日建設計において、長年にわたり透視図を手掛けられ、多数の受賞経験もある芳谷勝濔先生を講師に迎え、基本的な作図法のみならず、構図や彩色技法など、本格的な透視図の表現方法を学びます。対象物を見ながら透視図を描く方法や、効果的な画面アングルの設定方法などについてアトリエで説明を受けた後、現地にて、アングルを決め、スケッチに取りかかりました。
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