武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
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■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第14回新着
 「グランフロント大阪」見学 (建築設備設計論関連)
平成27年7月29日(水) 14:00〜17:00
担当:芳村 先生、田崎教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
グランフロント大阪の大きな模型を前にして、石高副部長から全体計画の概要やプロジェクトの特徴を詳細に説明していただいた。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
オフィスの基準階では、空調負荷を減らすための自然換気の活用について、特徴的なコーナーヴォイドの仕組みとともに解説していただいた。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
高圧変電室など、大規模な機械室をくまなく紹介していただき、授業で学んだ知識を具体的に理解することができた。
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ほぼ全館にわたって設備関連諸室を見学した後、学生からの質問に対して、あらためて石高副部長、芳村講師から説明を伺った。
 
 大学院の建築設備設計論に関連した事例として、グランフロント大阪B棟及びC棟の設備設計や環境計画について、その計画・施工を担当された竹中工務店の石高副部長に説明を伺いながら、屋上から地階まで、さまざまな設備関連書室を見学させていただきました。またコーナーヴォイドなどを生かした自然換気の方法や処理した排水の再利用など、これからの建築計画にとって重要な環境との関わりについても、具体的に教えていただくことができ、有意義なフィールドワークとなりました。
 
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第12回新着
 「大阪府立成人病センター建設工事現場」見学
平成27年7月18日(土) 13:05〜15:00
担当:有岡先生、山口助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
現場事務所にて工事概要や構造コンセプト等の説明を受ける
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
PCa柱の接合方法について解説を受ける]
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
CFTスマート免震柱脚について解説を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大阪城を背景に記念撮影
 
 「建築施工管理論」の講義に関連して「大阪府立成人病センター整備事業」工事現場を見学しました。見学に先立ち、本工事の設計・施工者である竹中工務店の作業所長 渡辺様より、事業の設計および工事計画概要、構造のコンセプト等について説明を受けました。その後現場に移動し、先端技術であるハイブリッド工法の躯体工事の現場を見学し、PCa柱の接合方法や、PCa柱と鉄骨梁との接合部について解説を受けました。そして、リニアック(放射線治療)室などの癌治療専門病院特有の施設や、エントランス周りの断熱材吹付等の施工状況を確認しました。地階では、CFTスマート免震柱脚を見学し、免震柱脚の仕組みや梁との接合方法を学びました。その後現場事務所へ戻り、質疑応答を行いました。
 
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第11回新着
 「もりのみやキューズモールBASE」見学 (建築法規特論関連)
平成27年7月11日(土) 10:00〜12:00
担当:福島先生、福本教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
見学に先立って会議室にて設計概要についての説明を聴く
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
店舗の庇、排煙窓などについて現地にて説明を受ける
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
エアートラックにて説明を受ける
 
 「建築法規特論」の講義に関連したフィールドワークとして,福島先生のご指導で,「都市の活力と潤いのある発展を目指した地域の拠点施設としての建築プロジェクトを観ることにより,法治国家における各種法令の連携の成果とその制度,仕組を学ぶ」ことを目的として実施されました.日生球場跡地に事業コンペを経て,今年の4月に開業した商業施設「もりのみやキューズモールBASE」を見学しました.見学に先立って,設計者である竹中工務店設計部の藤原様より,事業コンペからのプロジェクトの概要についてご説明をいただきました.地域の拠点としての役割を担う商業施設を,各種法令のしくみを適切かつ,たくみに運用することによって実現するプロセスを知ることができました。敷地を2つに分割することによって得られる延べ床面積,避雷針をなくす,機械排煙をなくす, 1,2階を避難階にする,オープンモールの採用等,さまざまな手法をご紹介いただきました.また,本プロジェクトならではのエアートラックについても,採用の背景,設計上の留意点等も興味深い内容でした.その後,ご説明にあったさまざまな手法が具体的にどのように建物に活かされているのかを,現地で確認しながら、補足説明を伺うことができました.見学終了後,会議室にて,「敷地を2つに分割することが,法令とどのように関連するか」について等の学生の質問に対して,藤原様,野口様,佐倉様から,さらにわかりやすくお答えいただくことができました.
 
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第9回新着
 「スペースフレームと膜による屋根の参考事例」見学
平成27年6月27日(土) 10:00〜13:20
担当:田中講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
JRユニバーサルシティ駅の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
詳細を間近に見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
阿倍野歩道橋の見学
 
 今回のフィールドワークは建築設計総合演習I の参考として、JRユニバーサルシティ駅と阿倍野歩道橋を見学しました。JRユニバーサルシティ駅は、一枚の大屋根が駅舎とホームを一体的に包み込むデザインとなっており、各自思い思いのアングルからスケッチを行いました。次に訪れた阿倍野歩道橋では、大小さまざまな三角形が組み合わされたデザインの膜屋根を見学し、膜を使用した建築についての理解を深めることができました。
 
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第6回新着
 「スペースフレーム参考事例」見学
平成27年5月26日(火) 9:00〜17:30
担当:田川准教授、天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
仁川駅 通路の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
淡路夢舞台 温室の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
いざなぎアリーナ 野田氏による解説
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ウェルネスパーク五色 屋外ステージの見学
 
 建築設計総合演習Iの課題2と関連して、スペースフレームの参考事例4件を見学しました。解説は設計にも関わられた太陽工業の野田先生にしていただきました。
  仁川駅前 通路は、片流れのオクテット(四角錐)組の平板を曲線で切り落として、葉っぱのような平面形状をかたち作っていいるのが特徴です。4本のひし形に配置されたS造の独立柱で支持されており、長手方向の 柱のスパンは、比較的大きく15m程度あります。屋根の仕上げはガラスです。
 淡路夢舞台の温室は2つの細長いガラスの箱を交差させたようなイメージの安藤忠雄氏設計の温室です。2つのトラス屋根板は、実際には交差はしておらず、下側のトラスは交差部分で2つに分割されているのが特徴です。
 いざなぎアリーナは、比較的大規模な体育館で一般的なオクテット(四角錐)組ではなく、ひし形の直方体のユニットを組み合わせていることが特徴です。部分的にトラス部材に取り付けた木材の化粧材により、ひし形の木製梁のイメージを与えています。
 ウェルネスパーク五色の屋外ステージは、曲率の異なる円弧を組み合わせて構成したシェル形状が特徴です。屋根の仕上げは膜構造です。トラス屋根板は、一般的な柱ではなく、3本1組の組み降ろし材で支持されているます。支点部分は、トラス同士が鋭角に配置されているため、特殊な加工により組み立てを実現しています。
  スペースフレームによって構成された空間をスケッチし、また屋根を構成する2次部材について、ガラス屋根・金属屋根・膜屋根の種類が異なる4つの事例を見学することによりそれぞれのディテールを確認することができました。
 
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第5回新着
 「スペースフレームと木製ブロックによる原寸大の空間構築体験」
平成27年5月23日(土) 9:00〜12:40
担当:田川准教授、天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
模型を確認しながらスペースフレームの組み立て
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームの組み立て
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
完成したスペースフレームと木製ブロックによる空間
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームと木製ブロックのある風景
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームと木製ブロックのある風景
 
 建築設計総合演習I 課題2の関連FWとして「スペースフレームと木製ブロックによる空間構築体験」を甲子園会館の南側の庭園で行いました。屋外で実習を行うことで、スペースフレームと木製ブロックによってできる空間が、実際に甲子園会館や庭園の風景とどのように関係するのかを身をもって体験しました。見る場所によって見え方が違うスペースフレームの面白さや、甲子園会館との対比など、実際に風景の中で組立を行うことで新しい視点を学ぶことができました。
 
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第4回新着
 「南禅寺 方丈庭園・金地院」 見学 
平成27年4月25日(土) 12:00〜18:00
担当:宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
南禅寺方丈庭園の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
南禅寺金地院 鶴亀の庭の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ (金地院)
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ (金地院 八窓席)
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ (金地院 鶴亀の庭)
 建築設計総合演習I 課題1の関連FWとして南禅寺の方丈庭園と金地院を見学しました。
 方丈庭園では、強い太陽光が庭園の枯山水の白砂そして軒裏で反射し、座敷奥の金屏風を照らしだす様子を観察し、日本建築特有の闇と光の在り方を体験しました。金地院では、詳細な説明を受けながら、小堀遠州作の茶室・八窓席を見学しました。座敷の北側に設けた明かり障子から、新緑で反射した光が透け、その光で部屋全体がつつみこまれるという優しい空間を体験しました。その後、鶴亀の庭や東照宮を見学し、さまざまな表情の石がひとつの調和した世界を作り出している、日本を代表するその庭園をじっくりとスケッチしました。
 
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第3回新着
 「神戸改革派神学校」 見学 
平成27年4月23日(木) 13:30〜18:00
担当:酒井先生、田崎教授、宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
エントランスから講堂棟の中庭をみる。シンプルな素材の組み合わせを観察した。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
中庭をめぐる回廊でのスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
宿舎棟のホールから見る中庭
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
教室で風の流れについて説明していただいた
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
聖堂の見学。残響時間の設定や室内装飾など、カトリック聖堂との違いについても解説していただいた。
 建建築設計総合演習 I 課題1「闇と光と空間」の関連FWとして、神戸改革派神学校を見学しました。先日見学した、大阪信愛女学院の聖堂と同じ、竹中工務店の設計により1996年に建てられた建物です。改革派の理念に基づき、「簡素で豊かな空間」を創ることをコンセプトにした建物では、設備に頼らないパッシブな技術による仕掛けが施され、使われる素材や空間の要素が厳選され、シンプルな中に響きのある空間がつくられています。
 設計者である酒井先生から、中庭の静けさやそれを演出するさまざまな建築的工夫、また風や光などの自然を取り込む工夫、聖堂での音響的工夫などについて、詳細に説明をいただきました。暮らしながら学ぶ者にとって、五感を通じてその理念を実感できる空間が構成されており、学生にとっても環境を体感できる、設計に大いに役立つフィールドワークとなりました。
 なお、本見学は演習の一貫として特別に許可をいただいております。
 
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第2回新着
 「大阪信愛女学院(聖堂)」 見学 
平成27年4月18日(土) 13:30〜18:00
担当:田崎教授、酒井先生、宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
聖堂の入り口を抜ける。格子を抜けた光が床に落ちる。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
聖堂入り口。トップライトからの光で床に十字架が写り混む時間帯がある。酒井先生から説明を受ける。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
聖堂内の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 建築設計総合演習 I 課題1「闇と光と空間」の関連FWとして、大阪信愛女学院の聖堂を見学しました。竹中工務店の設計で2004年に建てられた建物には、「静けさ」を創出することをコンセプトに、さまざまな五感を刺激する演出がなされています。
 はじめに、敷地周囲から、聖堂のファサードや外構のデザインなどについて見学し、設計者である非常勤講師の酒井先生(竹中工務店設計部)から説明を受けました。入り口からスロープとなった回廊をゆっくりと抜け、聖堂に入り、薄暗い前室の中で、一旦、心を静め、あらためて聖堂内へ導くといった設計の意図を実感することができました。とくに、アプローチ空間での水面のデザイン的な工夫、入り口でのほのかな光、聖堂内での祭壇両脇から差し込む光の効果や、西側の壁面下部に設けられた横長窓を通して、水面に反射した光を取り込む工夫など、光の取り入れ方を詳細に見て回り、各自が体感し、スケッチや写真に記録しました。建築設計総合演習の課題「闇と光と空間」に大いに役立つ経験をすることができました。
 なお、本見学は演習の一貫として特別に許可をいただいております。
■H27年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第1回新着
 原寸大スタディモデルの組立て 
平成27年4月11日(土) 9:00〜12:30
担当:田崎教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
組み立てに先だって、あらためて図面を確認し、作業手順を相談した。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
柱の位置をあらかじめマークして、模型の精度を高め、作業の効率化を図った。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大きな梁を協力して持ち上げて、柱と組み合わせていく。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
8mm厚の段ボールを3枚重ねにして、梁や柱の部材として利用した。
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
完成した原寸大スタディモデルの前で記念撮影
 建築設計総合演習 I 課題1「闇と光と空間」に関連して、段ボールを利用して、およそ4畳半サイズの原寸大の小屋を作成し、開口部や仕上げ材の違いによる光環境の変化について実験を行いました。 このフィールドワークでは、あらかじめ加工しておいた部材を組み上げて、暗室の中で、さまざまに照明を変化させて、それに伴う室内の明るさの違いを実感しました。 ここで経験された事柄を生かして、各自がそれぞれの個性を生かして、より豊かな「闇と光」による空間を設計するきっかけとなることを期待しています。
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