武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
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■H28年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第12回
 「グランフロント大阪(設備・環境計画の研修)」
平成28年8月2日(土) 13:30〜16:30
担当:芳村先生、宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
コーナーボイドの誕生秘話、自然換気システムについて説明を伺いました
 大学院の建築設備設計論に関連した事例として、グランフロント大阪北館の環境設備について見学を行いました。はじめに、北館の施工に携われた竹中工務店大阪本店作業所の石高副部長に、プロジェクト全体の概要と環境設備計画のポイントについてご説明を伺い、その後見学をいたしました。見学では、特徴であるコーナーボイド・センターボイドを使った自然換気のシステムをはじめ、空調、給排水、電気など地階から屋上までのさまざまな設備をご案内いただきました。建築設計と設備のかかわりや設計者に必要な知識など多岐にわたって教えていただき、今後の設計計画にとって非常に有意義なフィールドワークとなりました。
■H28年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第9回
 「神戸市立ポートアイランドスポーツセンター、
   ワールド記念ホール、明石大蔵海岸休憩所」見学
平成28年7月2日(土) 8:15〜14:30
担当:田川准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大屋根スペースフレーム架構による大空間建築として神戸市立ポートアイランドスポーツセンターの見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
パンタドーム構法による大空間ドーム建築としてワールド記念ホールの見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
明石大蔵海岸休憩所のサスペンション膜構造を見学
 建築設計総合演習T・課題3「膜を用いた教育施設(プールを覆う膜屋根)」の参考事例として、神戸市立ポートアイランドスポーツセンター、ワールド記念ホール、明石大蔵海岸休憩所を見学しました。神戸市立ポートアイランドスポーツセンターでは、約50m×100mの長方形平面を覆う、ピラミッド型の迫り持ち構造の大屋根スペースフレーム架構による大空間建築を、外部ならびに内部から見学しました。さらに、隣にあるワールド記念ホールを、川口衞先生が考案されたパンタドーム構法による大空間ドーム建築の事例として、外部から見学しました。明石大蔵海岸休憩所では、膜材自身の張力で架構を形成するサスペンション膜構造のデザイン、力学、ディテール等について学びました。大空間構造、サスペンション膜構造について実例を見ながら学ぶことができ、プールを覆う膜屋根の設計に生かします。
■H28年度前期 建築学専攻 修士2年生 フィールドワークVA 第7回
 「加古川ウエルネスパーク 五感の森」見学
 平成28年6月25日(土) 11:50〜17:10 担当:山口助教
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ランドスケープデザインのポイントを解説を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
さまざまなハーブの名前や香りの特徴などの解説を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
森の中にある小鳥の水浴び場の解説を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
音楽ホール棟内から見える風景の解説を受ける
 加古川ウエルネスパークの「五感の森」を見学しました。加古川ウエルネスパークは心と体のバランスを取るために五感を刺激することをコンセプトとし、8万平米の敷地に「五感の森」が広がり、その中にウエルネスセンター棟、図書館棟、音楽ホール棟が配置されています。ランドスケープ設計を担当された森山明先生(日建設計 設計部門 ランドスケープ設計担当技術長)のご案内で、加古川ウエルネスパークの五感の森を見学しました。五感の森のハーブの丘、ラベンダーの丘、ピクニック広場、調整池を兼ねた水辺の生き物池、瞑想の森、霧の谷をめぐり、五感への刺激をどのようにランドスケープとして具体化したのかをご説明いただきました。さまざまな植栽の名前や特徴、植栽の選定方法や配置計画、地形を活かした視点の扱い方、遠景の取り込み方などの具体的に造園計画の考え方を学ぶことができました。
■H28年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第6回
 「大阪府立成人病センター」
平成28年6月11日(土) 13:30〜15:00
担当:有岡先生、田川准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大阪府立成人病センター
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
見学に先立ち、工事概要等について説明を受ける
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大阪城を背景に記念撮影
 「建築施工管理論」の講義に関連して「大阪府立成人病センター整備事業」工事現場を見学しました。見学に先立ち、竹中工務店の宮内賢治様より、事業の設計および工事計画概要、構造のコンセプト、施工管理(Q:品質、C:費用、D:工期、S:安全、E:環境)等について説明を受けました。その後現場に移動し、屋上階、病室、手術室、エントランス・ロビーの吹き抜け空間、放射線治療室、最下層の免震装置等を見学しました。病院建築における内外装建築仕上げ工事を見学するとともに、病院特有の大型医療機器の搬入計画と建築工事との工程調整について理解を深めました。その後、現場事務所へ戻り、質疑応答を行いました。
■H28年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第5回
 「スペースフレーム参考事例」
平成28年5月28日(土) 9:00〜18:15
担当:天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
仁川駅前 通路の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
淡路夢舞台 温室の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ウェルネスパーク五色 屋外ステージの見学
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
いざなぎアリーナの見学
 建築設計総合演習Iの課題2の参考事例として、宝塚や淡路島で太陽工業が施工したスペースフレームの建築を見学し、スペースフレームの部材の構成やサイズ、仕上げ材の納まりなどについて、具体的に学びました。オクテット(四角錐)組で葉っぱのような平面形状をしたガラス屋根の仁川駅前通路、同じくオクテット組で2つの細長い箱を交差させた平面形状でガラス屋根の淡路夢舞台温室、シェル形状でトラスの組降ろし材を柱とした膜屋根のウェルネスパーク五色屋外ステージ、ひし形の立方体ユニットを組み合わせた木トラスのいざなぎアリーナをそれぞれ見学し、スペースフレームや屋根材の様々なタイプの特徴を実地に学ぶことができました。
■H28年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第4回
 「スペースフレームと木製ブロックによる空間構築体験」
平成28年5月21日(土) 9:00〜12:35
担当:天畠講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
原寸大モデル制作の様子
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
完成した原寸大モデル
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
完成した原寸大モデル
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームのある風景
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
スペースフレームのある風景
 建築設計総合演習I 課題2の関連FWとして「スペースフレームと木製ブロックによる空間構築体験」を甲子園会館の南側の庭園で行いました。屋外で実習を行うことで、スペースフレームと木製ブロックによってできる空間が、実際に甲子園会館や庭園の風景とどのように関係するのかを身をもって体験しました。見る場所によって見え方が違うスペースフレームの面白さや、甲子園会館との対比など、実際に風景の中で組立を行うことで新しい視点を学ぶことができました。
■H28年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第3回
 「南禅寺 方丈庭園 および 金地院」見学
平成28年4月30日(土) 12:00〜18:00
担当:宇野講師、池澤先生
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
南禅寺
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
金地院 鶴亀の庭
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 金地院
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 八窓席
 建築設計総合演習I 課題1の関連FWとして南禅寺の方丈庭園と金地院を訪問しました。はじめに方丈庭園を見学しました。新緑の鮮やかな光が庭園の枯山水の白砂で反射し、室内奥にある障壁画を柔らかく照らしており、日本建築特有の闇と光の在り方を体験しました。金地院では、詳細な説明を受けながら、小堀遠州作の茶室・八窓席と日本を代表する庭園である鶴亀の庭を見学しました。八窓席では、座敷の北側の明り障子に映る光が部屋全体をつつみこむように広がる様子を体感しました。学生は、八窓席や鶴亀の庭などを思い思いにスケッチしていました。
■H28年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第2回
 「大阪信愛女学院(聖堂)」見学
平成28年4月23日(土) 9:40〜14:15
担当:酒井先生、宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
光の入り方や水音の工夫について説明を受ける。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
聖堂前室の空間。開口部のデザインは光を効果的に反射させている。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
聖堂内の見学。照明もろうそくの炎が軟らかく広がるように設計されている。学生は思い思いにスケッチ。
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 建築設計総合演習 I 課題1「闇と光と空間」の関連FWとして、大阪信愛女学院の聖堂を見学しました。竹中工務店の設計で2004年に建てられた建物には、「静けさ」を創出することをコンセプトに、五感を刺激するさまざまな演出がなされています。事前の演習で設計者である非常勤講師の酒井先生(元竹中工務店設計部)から設計意図を講義いただいた上で、見学を行いました。
  入り口からスロープとなった回廊をゆっくりと抜け、大きく重い扉を開けてほの暗い前室の中に入り、聖堂に移動しました。見学では、午前中に東から入る光が水面に反射し、アプローチ空間の天井に水面が移る様子や、聖堂内での祭壇の上から差し込む光、さらには静けさの中に響く水音など、さまざまな工夫により作られる空間を体感し、スケッチや写真に記録しました。建築設計総合演習の課題「闇と光と空間」に大いに役立つ経験をすることができました。
  なお、本見学は演習の一貫として特別に許可をいただいております。
■H28年度前期 建築学専攻 修士1年生 フィールドワークVA 第1回
 原寸大スタディモデルの組立て 
平成28年4月16日(土) 9:00〜12:30
担当:宇野講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
柱を組みあげたところに、壁を入れていく
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
全体が完成したところ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
光環境実験室を暗室にして光のあたり方を確認
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 建築設計総合演習I課題1「闇と光と空間」に関連して、およそ4畳半サイズの原寸大の小屋を作成し、開口部や仕上げ材の違いによる光環境の変化について実験を行いました。フィールドワークでは、演習中に切り出した段ボールの部材を、光環境実験室に組み上げて小屋を完成させました。暗室の中で、さまざまに照明を変化させて、それに伴う室内の明るさの違いを実感しました。 ここで経験された事柄を生かして、各自がそれぞれの個性を生かして、より豊かな「闇と光」による空間を設計するきっかけとなることを期待しています。
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