武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
武庫川女子大学 建築学科 2年生
「建築設計演習I」
建築学科の授業の様子を写真で紹介します
(最終更新 2011/9/6)
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題3:幼稚園」講評会
2011年7月22、26日 13:05〜18:00、
担当:田崎教授、本城邦彦先生、鈴木講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明
講評会の様子
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品
 7月22日、26日は、講評会を行いました。1人が発表の後、学生1人と質疑応答を行い、その後教員2人の講評を受けるという流れで進めました。教員の講評は、木造の架構、幼稚園としての使いやすさ、美しさ、外構計画から、図面や透視図等のプレゼンテーション、設計演習の心構えに至るまで多岐にわたり、他の学生に対する講評を聞いても大いに勉強になったと思います。  最後に総評として、本課題を非常勤講師として担当された本城先生から、大学において疑問を持ち、自分で調べることの重要性、まず自分で考えてみることの大切さ、図面や模型を作成する上でのさまざまな道具の工夫についてお話いただきました。
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題3:幼稚園」第1〜4週
2011年6月21日〜7月19日
担当:田崎教授、本城邦彦先生、鈴木講師、芳谷勝濔先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
課題説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明
敷地見学
建築学科 建築設計演習I 課題説明
演習の様子
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 スケッチ
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生の作品 透視図
今回の課題では、生活行為に関わる基本寸法の把握、ひとつの空間における多義的な場所の提案、内部と外部との中間領域の設定などを考えました。学生は施主にあたる身内にインタビューを行い、その要望を実現するかたちで設計を行いました。 二日間にわたる講評会では28組のご家族が参加されました。各学生の提案は自由な敷地選定もあり、非常に個性的な作品に仕上がりました。ひとつひとつの作品を通して、家族のあり方や住まい方に対する理想や夢を垣間見ることができました。講評の先生方からは工法や、構成、図面の表記まで様々な指摘をいただいたので、次回以降の設計に反映させることができます。参加されたご家族からは「発表の回を重ねるごとに、発表の仕方、作品がとても良くなっている」とのご指摘を受け、自身の作品をプレゼンテーションしつづけることの大切さを感じました。
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題2:両親の家」第4週
2011年6月7、10日 13:05〜18:00、
担当:中村教授、宇澤 善一郎先生、田中講師
建築学科2年生 建築設計演習I 建築学科2年生 建築設計演習I
教員とともに計画案をつめていく 最終的な模型を作成する
建築学科2年生 建築設計演習I 建築学科2年生 建築設計演習I
最終的な案の検討を行う 図面作成に集中する
先週行われた中間講評会をふまえて、各自自分の案の検討を再開しました。また今回の課題も前回に引きつづき木造の建築です。屋根や基礎などの技術的な検討も行われました。特に先週末のフィールドワークでは水回りのショールームを訪れたので、キッチンやバスルームなどを詳細に検討する場合もありました。また次週には最終発表がひかえているので、週の後半は最終図面の作成や模型の制作にとりかかりました。
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題2:両親の家」第3週
2011年5月31日、6月3日 13:05〜18:00、
担当:中村教授、宇澤 善一郎先生、田中講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員との対話によって案を進めていく
建築学科 建築設計演習I 課題説明
中間講評会 検討中の案のプレゼンテーション
建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員による講評の様子
建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員による講評の様子
先週までの設計演習では、主に平面図を中心とした検討を行ってきましたが、3週目に入って平面図だけでなく断面図の検討もくわしく行いました。各自の案を教員に見せ、互いに協議を繰り返して、より良いものへと進めていきます。特に3日の中間講評会をひかえて、各自の案を人に伝えるべく、まとめていきました。 3日の中間講評会では現段階での案を発表しました。平面図、断面図だけでなく、スケッチやCGなどを使って説明しました。学生3人ずつがひと組になり、全員に向けてプレゼンテーションを行いました。教員からは設計における問題点の指摘だけでなく、制作している本人が気づかなかった案の魅力なども指摘を受けました。
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題2:両親の家」第1・2週
2011年5月17、24日 13:05〜18:00、
担当:中村教授、宇澤 善一郎先生、田中講師
建築学科 建築設計演習I 課題説明
課題説明
建築学科 建築設計演習I 課題説明
演習の様子
建築設計演習Iの第2課題が始まりました。今回の課題では景色のよい理想の敷地を自ら選定し、そこに自分の親や身近な人々の住宅を設計します。設計する際はそこに住む人々にインタビューをし、得られた意見は反映します。前回に引きつづき、設計する住宅は木造です。 住宅では<寝る><食べる><団らんする>など、沢山の生活行為が展開します。本課題では、そうした行為に対応する寸法や形態などを学びます。また選んだ敷地のすばらしい景色を、どのように住宅内部へ取り込むかも検討します。ほかに住宅の内部をできるだけひとつの大空間とし、そこに様々な諸行為が展開しうるべくデザインします。今回の課題は、自らの生活空間について、見返す機会となりえます。 初回の授業では敷地の選定を各自行いました。また2日目の授業では得られたインタビュー結果を報告し、それに対する提案を考えました。
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題1:木造のクラブハウス」講評会
2011年5月12、13日 13:05〜18:00、
担当:大谷教授、榊原教授、宇澤 善一郎先生、田中講師、芳谷先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
作品についてプロセスを含めて発表
建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員から講評を受ける
建築学科 建築設計演習I 課題説明
学生からの質問
建築学科2年生 建築設計演習I 建築学科2年生 建築設計演習I
学生の作品 学生の作品
建築学科2年生 建築設計演習I 建築学科2年生 建築設計演習I
学生の作品 学生の作品
5月12日、13日の2日間にわたって、建築設計演習I課題1「木造クラブハウスの設計」の講評会を行いました。学生全員が作成した平面図、断面図、立面図などの建築図、軸組図、小屋伏図などの構造図、模型と模型写真、CADと手描きのパースなどにより、各自の作品の発表をしました。教員からは、部材を合理的に組み合わせ、魅力のある空間と建物としての美しさをデザインし、それをすべての図面や模型、パースを使って表現することの大切さとおもしろさ、常にチャレンジする気持ちを持って設計に取り組むことの大切さなどについて講評がありました。作品からは、木造架構の制約のなかで、何とか独自性を盛り込んだ作品を作ろうという気持ちが随所に感じられました。また学生の保護者有志も講評会に出席され、学生たちの演習の成果をご覧いただきました。
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題1:木造のクラブハウス」第4週
2011年4月26日 3限〜5限、29日3限〜4限、
担当:大谷教授、榊原教授、宇澤 善一郎先生、田中講師、芳谷先生
建築学科2年生 建築設計演習I 建築学科2年生 建築設計演習I
木造の建築図や構造図についての説明を聞く
先輩の作成した図面をもとに図面作成の説明を聞く
建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員の作成した矩計スケッチにより説明を受ける
建築学科2年生 建築設計演習I 建築学科2年生 建築設計演習I
疑問点について学生同士で相談
図面作成に着手
 「建築設計演習I」課題1「クラブハウスの設計」の4週目です。1日目は冒頭に平面図や断面図などの建築図と軸組図や小屋伏図などの構造図や、軸組み模型での表現などについての説明を聞き、図面用紙や模型材料の配布を受けて、スケッチ案の比較検討や耐力壁の再チェック、垂木や根太の検討など、成果物の作成に向けた計画案のつめの作業を行いました。2日目は先輩の作成した図面をもとにした作図や表現の注意事項の説明や、矩計スケッチにより架構の理解をしながら図面をまとめてゆくことの重要性についての説明を聞き、疑問点についての学生同士での相談や教員との一対一の対話を行い、各自の決定案の具体化を進めました。また、建築設計演習Iに連動して行われている、CAD・CG応用演習Iでの外観CGパース作成にも取り組みました。
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題1:木造のクラブハウス」第3週
2011年4月19日 3限〜5限、22日3限〜4限、
担当:大谷教授、榊原教授、宇澤 善一郎先生、田中講師、芳谷先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
芳谷先生よりスケッチパースの描き方についての説明を聞く
建築学科 建築設計演習I 課題説明
芳谷先生よりスケッチパースの描き方の指導を受ける
建築学科2年生 建築設計演習I 建築学科2年生 建築設計演習I
演習の様子 教員と学生一対一の対話
先輩の作成した模型を使った教員のアドバイスを受ける
建築学科 建築設計演習I 課題説明
水平方向の耐力確認の計算方法についての説明を聞く
 「建築設計演習I」課題1「クラブハウスの設計」の3週目です。1日目はスケッチパースでの案の検討や手描きパースの描き方について芳谷勝濔非常勤講師((株)日建設計)にわかりやすく指導をしていただきました。各自が作成したスケッチプランを用意して、芳谷先生に建物形態のとらえ方、勾配屋根の描き方や点景の描き方などについて教えていただき、全員が熱心にスケッチパースに取り組んでいました。2日目は地震力や風圧力に対する安全性の検討の具体的な計算方法ついて事例に基づく説明を聞き、各自が作成したスケッチプランにおいて目で見た量とバランスで計画した筋交いの配置が妥当かどうかを実際に計算で確認しました。こうしたさまざまな面からの検討を行い、さらに教員との一対一の対話を重ねて各自の案の具体化を進めました。
H23年度2年生前期
建築設計演習 I  「課題1:木造のクラブハウス」第1,2週
2011年4月8、15日3限〜4限、12日 3限〜5限
担当:大谷教授、榊原教授、宇澤 善一郎先生、田中講師、芳谷先生
建築学科 建築設計演習I 課題説明
課題説明
建築学科2年生 建築設計演習I 建築学科2年生 建築設計演習I
演習の様子 教員と学生一対一の対話
演習の様子 教員と学生一対一の対話
建築学科 建築設計演習I 課題説明
教員が作成した案について質問する
 はじめての本格的な設計演習である「建築設計演習I」のスタートです。例年通りまず課題1で、一つ屋根の下にある大空間の分割「クラブハウスの設計」に取り組みます。2007年に竣工した武庫川女子大学および附属中学高等学校クラブハウスの敷地を計画敷地、木造クラブハウスを参考建物として、2階建ての木造クラブハウスの設計に取り組みます。演習を通じて一つの屋根の下という単純な矩形領域に、求められる機能を組み立てて収める設計手法を学び、あわせて屋根が建築にとってどのような意味を持つのかを理解します。最初に課題説明を聞き早速計画案のスケッチに取りかかりました。翌日のフィールドワークで見学したクラブハウスについて、2回目の授業で模型を見ながら復習し、構造や構法についての理解を深めました。また各教員のスケッチ案の説明を受けて考え方の幅を広げ、さらに地震力や風圧力に対する安全性の検討方法や部材断面の決め方の説明を受けて、担当教員と対話を行いながら案の検討を進めました。
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