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武庫川女子大学 建築学科 2年生
「建築設計演習II」 |
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建築学科の授業の様子を写真で紹介します
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I
「課題3:レストハウスの設計による自然景観の風景化」講評会 |
2012年1月12、13日
担当:大谷教授、清澤先生、杉浦講師
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講評会の様子 講評の様子 |
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講評会の様子 学生の発表 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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建築設計演習IIの課題3「レストハウスと自然景観の風景化」の講評会を1月12日(木)、13 日(金)の2日間にわたって行ないました。
教員から、意識を甲山に集中させるための風景の構図、外構や周囲の自然と建物を一体的にデザインすることの重要性、何度も案を練り直すことの重要性など多方面からアドバイスがあり、学生は自分の設計案の長所や問題点と解決の糸口を読み取った様子でした。
一部の作品は建築学科作品展(2/28〜3/4西宮市立市民ギャラリー)で展示されました。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I
「課題3:レストハウスの設計による自然景観の風景化」第4,5週 |
2011年12月20,24日、2012年1月10日
担当:大谷教授、清澤先生、杉浦講師 |
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スケッチをパネルに貼り、理想の空間のイメージしながら設計を進める |
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縮尺1/100の図面を作成して構造計画や細部のおさまりのチェック |
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CG透視図や模型を駆使して風景を検討 |
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プレゼン用の模型の作成 |
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先週の作業で平面・立面・断面・外構図のスケッチやスタディ模型を作成に取り組み、風景を創造するための建築物や庭園の構成や室配置計画の方針がほぼ固まってきました。次に、最終提出物と同じ縮尺1:100で案を図面化しながら、各部材の寸法やとりあいなどを考慮して案を煮詰める段階に入りました。また、今回の課題では、ダイアグラム(設計案の空間構成の特徴や意図などを簡潔に説明するための模式図)を作成することが課されています。ダイアグラムの事例紹介や表現手法などにつて解説を受けました。初めて取り組むダイアグラムの作成には皆、四苦八苦。自分の設計案の特徴は何か、そしてそれを説明するのにふさわしい表現はどのようなものか、悩みながら試行錯誤を重ねました。
冬期休暇が明けてからは、細部の調整およびプレゼンテーションの作業に集中して取り組みました。1月12日、13日には講評会が実施されます。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I
「課題3:レストハウスの設計による自然景観の風景化」第3週 |
2011年12月13,16日
担当:大谷教授、清澤先生、杉浦講師 |
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中間講評の様子 はじめに、全員の案を机上にならべ、自由に見て回る |
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中間講評の様子 甲山の風景の見せ方のイメージスケッチやスタディ模型について発表
教員から講評を受け、各自の案を見て互いに参考にする |
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演習の様子 機能的な室配置を検討 |
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演習の様子 室内から見る美しい風景だけでなく、建物と周囲の環境との調和も検討 |
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先週の作業で、甲山の見せ方や建物配置など、全体的なコンセプトやイメージが固まってきました。12月13日の演習のはじめに、その成果のまとめとして講評会を実施しました。はじめに、全員の案を机上にならべ、自由に見て回りました。その後、一人ずつ、スケッチやスタディ模型を掲示して案の発表をしました。クラスメートのデザインの思考プロセスを垣間見たり、自分の案に対するコメントを見ることにより、お互いによい刺激になり、また自分の案を客観的に見つめるよい機会になりました。
今週は、建物および庭園の具体的な計画に取り組みます。先週の演習で説明された、室配置や動線の計画方法や風景の構成方法、講評会で指摘された内容も考慮しながら、室配置、動線、立面、断面、外構、構造の検討を重ねました。
また、12月15日のCAD・CG演習IVでは、本課題と連携して、美しいCG透視図を作成するために効果的な光源の設定方法や夜景の作成方法などを学習しました。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I
「課題3:レストハウスの設計による自然景観の風景化」第2週 |
2011年12月2,6,9日
担当:大谷教授、清澤先生、杉浦講師、芳谷先生
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敷地調査の際に風景を検討するための模型の説明 |
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浮世絵などに見る美しい風景の構成方法の説明 |
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教員との対話を通して案の検討 |
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各自が幅8cm、高さ6cm、奥行き8〜15cmに伸縮する四角い筒を作成しました。これをレストハウスの一室と見立てて、筒を覗き込んで向こうの景観を眺めることにより、室内から開口部越しに見える風景を疑似体験できます。この模型を12月3日に実施した敷地見学のフィールドワークに持参し、敷地内の各所から、模型の開口部越しに甲山や周囲の自然景観を眺め、室内から甲山を如何に美しい風景として見せるかを検討しました。
案の作成に先立って、室配置や動線の計画方法、浮世絵に見る美しい風景の構成方法などについて解説を受けました。次に、いよいよ本格的に案の作成に取りかかります。今週の目標は「基本コンセプト、空間イメージの模索・確立」です。外観、内観、ゾーニングなどのイメージスケッチ、イメージ模型を作成して案を検討しました。
12/9には、日建設計で様々な透視図を作成してこられた芳谷先生を講師に招き、各自の設計案を手描き透視図で効果的に表現する手法を学びました。
また、12/8のCAD・CG演習IVでは、本課題と連携して、CADを用いて仮想空間に敷地と甲山および周辺地形の3次元モデルを作成し、その上で建物と周囲の自然景観が一体となった風景を検討しました。 次週12/13には、設計案の中間発表を行います。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I
「課題3:レストハウスの設計による自然景観の風景化」第1週 |
2011年11月29日
担当:大谷教授、清澤先生、杉浦講師
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課題説明の様子 内部と外部が一体的にデザインされた円通寺の解説 |
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地形図で敷地周辺の地形を分析 |
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縮尺1/500で敷地模型を作成 |
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2年生最後の建築設計演習II 第3課題では、西宮市のシンボルと言われる甲山(かぶとやま)の傾斜地に広がる自然豊かな土地に、食堂や会議室、大浴場をもつレストハウスを設計します。この課題を通じて、敷地の自然景観を、単なる自然景観から美しい「風景」に変貌させる方法を修得することが目標です。
始めに、土地の場所性(地形・風景・気候・歴史など)と無関係に建設される近代建築の問題点、山国である日本の自然景観の特徴、日本における山と信仰との関係、京都の円通寺や桂離宮の空間構成を参照しながら、建物内部と外部の庭や自然景観が一体となったデザイン手法などについて解説を受けました。次に、地形図と写真を見ながら課題敷地および周辺環境の説明がありました。
その後、スタジオに戻り、地形図の等高線を解読し、敷地周辺の地形を理解した上で、敷地周辺の地形の模型(縮尺1/500)を制作しました。 |
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H23年度2年生後期
2011年11月24日、25日
担当:中村教授、上田信也先生、鈴木講師、芳谷勝濔先生
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講評会の様子 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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11月24日、25日は、講評会を行いました。1人が発表の後、学生1人と質疑応答を行い、その後教員もしくはTA(大学院生)2人の講評を受けるという流れで進めました。学生の質問、教員やTAの講評は、内外のデザイン、建築計画、構造計画からプレゼンテーションまで多岐にわたり、他の学生に対する講評を聞いても大いに勉強になったと思います。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I 「課題2:美術館」第1〜4週 |
2011年10月25日〜11月22日
担当:中村教授、上田信也先生、鈴木講師、芳谷勝濔先生
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課題説明 |
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芳谷先生から手書きスケッチパースの指導を受ける |
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中間講評会の様子 |
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演習の様子 |
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建築設計演習IIの第2課題は「歴史都市に建つ美術館」です。歴史都市において、既存の建築と対峙しながら、新たな都市景観を創生する美術館を設計します。敷地は日本を代表する歴史都市である京都の岡崎公園です。単に建築単体として美しく、所要の機能を満たす美術館を設計するだけでなく、平安神宮、京都会館、京都市美術館別館(旧京都市公会堂)など、さまざまな時代に建てられ、さまざまな様式をもつ建築との調和が大きな課題になります。
10月25日の授業ではまず課題説明、および参考事例の紹介を行ったのち、6つの班ごとに、應天門、京都府立図書館、京都市美術館、京都国立近代美術館、大鳥居といった周辺建物の模型の作成を開始しました。
10月28日のフィールドワークで、敷地および京都国立近代美術館(常設展示室、バックヤード)の見学を行った後、10月29日の授業では、各自が常設展示室への展示のために選んだ作品と、各自が考えたアイデアスケッチ、スタディ模型を提示し、教員との意見交換を行いました。 11月1日の授業では、美術館の計画の基礎について説明を行った後、各自の案の動線チェックや、スケッチ、模型、CADによるスタディを行いました。
11月4日の授業では、周辺建物との関係を考えた美術館のスタディのため、芳谷先生からスケッチパースのご指導を受けました。
11月8日は中間講評会を行い、全員の案について、他の学生や教員と情報交換を行い、その課題を明らかにしました。
11月11日は、その課題を踏まえて平面、立面、断面の検討に入りました。11月15日は、案が固まった学生からプレゼンテーションに入りました。11月18日、22日は、講評会でのプレゼンテーションに向けて、図面、模型の作成を行いました。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I 「課題1:祈りの空間」講評会 |
2011年10月18日、20日
担当:柳沢准教授、清澤先生、田中講師
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学生のプレゼンテーションの様子 |
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教員の講評 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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建築設計演習IIの課題1「祈りの空間」の講評会を2日間に渡って行いました。7組のご父兄が参加されました。
各自が選んできた仏像とそのスケッチにはいろいろな個性があらわれており、各自が設計した建築の個性とも通じます。今回は祈りや癒しにふさわしい場所の提案、建築の相貌や佇まいについての配慮などが課題になりました。各々自分自身を振り返る中でそうした問題への回答を試みました。今回の講評会では技術的な指摘よりもむしろ、空間や形態などが議論されました。ご父兄の方々からは「宗教的空間を考える機会に自分の内面などを深く考えたのではないか」「斜面の建築物に対していろいろなつくり方があるものだ」と多くのご感想をいただきました。。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I 「課題1:祈りの空間」第4週 |
2011年10月7日,11日
担当:柳沢准教授、清澤先生、田中講師
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図面の作成の様子 |
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CGによる透視図の作成の様子 |
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10月7,11日は次週の作品完成と講評会をひかえて、各自設計の作業をすすめました。特にCGに関して、前期までの木造建築では基本的に規則的な造形でしたが、今回の課題では各自様々な形態を試みているためモデリング作業に苦労する人も出てきています。最終案に向けて教員の指導を受ける学生もいました。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I 「課題1:祈りの空間」第3週 |
2011年9月30日,10月4日
担当:大谷教授、柳沢准教授、清澤先生、田中講師
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教員との対話 |
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中間講評会の様子 |
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今週は中間講評会がありました。まだ設計の初期段階なので、主に仏像のスケッチと関連して、自分が意識した建築の相貌について、または祈りの場所をどのように考えているかが発表されました。傾斜地に建つ建築ですが、平面的に考えている学生も多く、さまざまな観点から講評を受けました。またスタジオに戻ると、講評会で指摘された点を中心に設計を進めていきました。 |
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H23年度2年生後期
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建築設計演習 I I 「課題1:祈りの空間」第1・2週 |
2011年9月16, 20,23,27日
担当:柳沢准教授、清澤先生、芳谷先生、田中講師
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課題説名の様子 |
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敷地模型の制作の様子 |
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仏像のスケッチの発表 |
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芳谷先生にスケッチパースの指導を受ける |
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建築設計演習IIの第1課題が始まりました。今回の課題は京都の東山のひとつである、大文字山の中腹に瞑想のための御堂、すなわち祈りの空間を設計します。祈りや癒しといった人間の内面に関わる事象について考え、それにふさわしい相貌を有した建築の設計を行います。また敷地に設定した大文字山は五山の送り火として京都の市内から遠望される場所ですので、建築が風景の一要素になるべく、その形態についてもよく考えます。
初回の授業では傾斜のある敷地の模型を作るところから始めました。等高線の入った地図を用いて、ボードを積み重ねていく作業を行いました。また各自仏像を選定し、そのスケッチを行いました。
9月27日の授業では非常勤の芳谷先生にスケッチパースの描き方を教わりました。
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