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武庫川女子大学 建築学科 3年生
「建築設計演習III」 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3:大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」講評会 |
2012年7月27,28日 13:05〜18:30
担当:大井准教授、上田信也先生、三宗司郎先生 |
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講評会の様子 |
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太陽工業の野口先生(写真右)から講評をいただく |
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学生の作品 改札周辺の模型写真 |
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学生の作品 改札周辺の模型写真 |
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学生の作品 鳥瞰写真 |
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講評会では、膜の講義、中間講評会とお世話になった太陽工業の野口先生には両日、2日目には同じく丸尾先生にもご参加いただきました。さらに1日目は甲子園駅見学のフィールドワークでお世話になった阪神電鉄工務部の山本氏と岸脇氏にもご同席いただき、駅設計の専門家の視点から動線計画やプログラムについてご指導いただきました。
さらに模型の屋根の架構が無理なく計画されているか、コンコースとホームは乗降客にとってわかりやすく計画されているか、雨水の処理方法は適切かなど様々な視点から同級生の質問と先生方の講評がなされました。会の最後には、短期間でよく頑張った、構造・外観・使い勝手など相互の矛盾に悩みながらもベストな回答を考えてほしい、このクラスはまじめで学生同士でも馴れ合いの質問ではなく本気で議論する点が良いので今後も頑張ってほしい、など先生方から労いや激励の言葉をいただきました。
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3:大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」第6週 |
2012年7月23,24日 13:05〜16:20 担当:大井准教授、上田信也先生、三宗司郎先生 |
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模型の仕上げ作業を行う |
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膜を張り終えた模型の内観を確認する |
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模型端部に生じるモーメントの処理方法の説明を受ける |
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締め切り4日前の授業ではプレゼンテーション作業も佳境をむかえ、ひたすら制作に打ち込む学生の姿が見られます。断面図や立面図では曲線や曲面の表現に苦労する学生も見られ、模型を見ながら作図を行いました。制作が進むにつれ、かねてから説明されていた模型の端部に発生するモーメントの処理方法に悩む学生が増え、改めて説明を聞き、理解を深めました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3:大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」第4, 5週 |
2012年7月9〜21日 13:05〜16:20 担当:大井准教授、上田信也先生、三宗司郎先生 |
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中間講評会にむけてコンコースの計画を教員に相談 |
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中間講評会で計画の基本方針を発表 |
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実例詳細図を用いた膜端部のおさまりの説明 |
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中間講評会での指摘事項を改善した架構の検討 |
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最終成果品同様の縮尺1/50スケッチで平面図を最終確認 |
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これまで膜屋根のスタディを集中して行ってきましたが、7/9は翌日の中間講評会に向けてコンコース平面、立面、断面も一通り作って問題点を把握することに努めました。7/10の中間講評会では1人2分という短い時間ですが、全員が計画の基本方針を説明し担当教員と太陽工業の野口先生にチェックしていただきました。中間講評会から1週間後の7/17にはプレゼンテーション作業を開始する学生も見られました。それに先立ち実例の図面を用いて膜屋根頂部・谷部・バウンダリーライン部分など膜の端部の納め方について説明を受け、図面に反映させるようにとの指導がありました。7/20は多くの学生が中間講評会での指摘事項の改善方法を最終決定しました。7/21は午前中がフィールドワーク、午後は補講として演習を行いました。梁と階段の取り合いや動線の最終チェックを行い、締め切りに向けて問題点を早急に改善するために教員に相談する学生の姿が目立ちました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題3:大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」第3週 |
2012年7月3〜6日 13:05〜16:20
担当:大井准教授、上田信也先生、三宗司郎先生、芳谷先生 |
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芳谷先生による駅ホームレベルから見た透視図の描き方の説明 |
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先週から受講のトルコ交換留学生達も透視図を制作 |
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学生の透視図 |
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張力を利用した構造として他にも吊構造があると説明を受ける |
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教員に1対1で指導を受けながら膜屋根をスタディ |
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7/2は芳谷先生による手描きのイメージパース作成の講義と実践を行いました。膜独特の曲線の描き方、ホームに設けられている諸設備の書き方など空間の魅力を伝えるための手法を聞き、実際に体験しました。6/29より授業に合流した交換留学生も一緒に説明を聞き実際に描いてみました。
7/3には7/10の中間講評会の実施要領が配付され、コンコースの検討をこれから行う学生達にコンコース計画上の注意点などが説明されました。7/6には全員が模型ベースも完成し本格的に屋根のスタディが始まりました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題3:大規模の群集を安全かつ快適に誘導する駅舎」第1, 2週 |
2012年6月22〜26日 13:05〜16:20
担当:大井准教授、上田信也先生、三宗司郎先生 |
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課題説明にてガウス曲率の説明を聞く |
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模型のベースを制作 |
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伸縮性のある布を用いてHPシェルの作り方の説明 |
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遊びながら2m角の布で形の可能性を探る |
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ワイヤーでおさえて膜に張力を発生させる手法の体験 |
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西宮市内の球場に至近の駅が課題です。試合終了後に帰宅を急ぐ大群衆が駅に殺到するので、安全に考慮した駅舎の計画が重要です。実際にその駅を見学し、改札での人の滞留、階段からホームへ移動する乗客の単位時間当たりの人数、乗車の様子などを測定しあらかじめ受講していた建築計画の講義で得た知識を元に流動係数など計算します。さらにホームの屋根は膜材とし、膜そのものの張力で屋根を構成するのが条件です。
6/22の課題初日は課題説明と、膜構造に取り組むためにガウス曲率についての説明を受けました。6/25ではホームの形式を確定した学生からスタディ模型のベースを制作しました。6/26には屋根検討用の布が配られ、HPシェルの考え方について説明を受けた後、およそ2m角の布をもちいて膜によってどのような形が出来るのかを互いに協力しながら遊びの要素もまじえ試してみました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」講評会 |
2012年6月18,27日 13:05〜18:00
担当:榊原教授、福本教授、宇野准教授、上田信也先生 |
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講評会の様子 学生の発表 |
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講評会の様子 学生の発表 |
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講評会の様子 学生の質問 |
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講評会の様子 教員の講評 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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築設計演習III の課題2「親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」の講評会を6月18日、27日の2日間にわたって行い、学生全員が作品を発表しました。2日目は6月19日に開催予定でしたが、台風の上陸により延期され、約1週間遅れでの開催となりました。講評会は、各自が海に面し、背後に滝の流れる崖がそびえたつ南国の理想の地形と、そこに計画したリゾートホテルについて図面、模型、透視図、検討プロセスのスケッチなどにより説明し、学生1名が質問、教員2名が交代で講評を行い進められました。教員からは海や滝とリゾートホテルの関係の捉え方、崖地や客室棟との関係を考えたエントランス棟のデザイン、客室棟の構成とセットバックした外観デザイン、客室とテラスの一体的なヒューマンスケールでの演出、1階まわりの空間構成、ブリッジのデザインや構造などについてさまざまな観点からの講評を受けました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第3〜5週 |
2012年6月1〜15日 13:05〜16:20 担当:榊原教授、福本教授、宇野准教授、上田信也先生 |
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中間講評会 他学生の計画を理解し優れた案を選ぶ |
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中間講評会 教員の講評を受ける |
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外観構成について指導を受ける |
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CG透視図について意見を聞く |
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テラスの構成について検討する |
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中間講評会 学生のスタディ案 |
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中間講評会 学生のスタディ案 |
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建築設計演習IIIの課題2は、親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設がテーマです。常夏の海岸に立地し、美しい滝が流れ落ちる崖を背景に建つ5階建ての客室棟と、崖の上に建つエントランス棟をブリッジで結んだリゾートホテルの計画です。各自が自分にとっての理想の地形を想定してそこを敷地とし、海辺に建つ客室棟は、基準寸法で構成された鉄筋コンクリートのラーメン構造フレームに3タイプの客室ユニットを組み込み、セットバックとヒューマンスケールのテラスにより空間を構成します。各自で理想の敷地を構想し、全員の理想の敷地を確認してイメージを広げながら、客室棟のフレームを組立て、フレームにどのように客室ユニットを組み込みながら全体をセットバックさせて、美しく自然と調和し、楽しさを感じることのできる空間を構成するかの検討を進めました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III
「課題2:親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設」第1,2週 |
2012年5月18〜29日 13:05〜16:20
担当:榊原教授、福本教授、宇野准教授、上田信也先生、芳谷先生 |
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課題説明を聞く |
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構造フレーム作成とユニット組込のスタディの説明を受ける |
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RC造の構成についての説明を聞く |
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理想の敷地を発表し講評を受ける |
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模型とCADにより空間構成をスタディ |
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芳谷先生にスケッチパースの指導を受ける |
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教員との対話 |
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理想の敷地のイメージスケッチ |
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理想の敷地のイメージスケッチ |
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建築設計演習IIIの課題2は、親しい仲間と集団生活を楽しむ宿泊施設がテーマです。常夏の海岸に立地し、美しい滝が流れ落ちる崖を背景に建つ5階建ての客室棟と、崖の上に建つエントランス棟をブリッジで結んだリゾートホテルの計画です。各自が自分にとっての理想の地形を想定してそこを敷地とし、海辺に建つ客室棟は、基準寸法で構成された鉄筋コンクリートのラーメン構造フレームに3タイプの客室ユニットを組み込み、セットバックとヒューマンスケールのテラスにより空間を構成します。各自で理想の敷地を構想し、全員の理想の敷地を確認してイメージを広げながら、客室棟のフレームを組立て、フレームにどのように客室ユニットを組み込みながら全体をセットバックさせて、美しく自然と調和し、楽しさを感じることのできる空間を構成するかの検討を進めました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と三世代で住む家」講評会 |
2012年5月12,14日 13:05〜16:20
担当:福本教授、田崎教授、上田信也先生 |
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講評会の様子 教員の講評 |
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課題に協力していただいた保護者の方にもご意見をいただく |
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上田先生より総評をいただく |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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5月12日と14日の両日にわたって「両親と三世代で住む家」の講評会を実施しました。12日は土曜日でもあり、午前中から学生の保護者の参加も多く、今回の課題に際して、自宅での打ち合わせの様子なども保護者の方々から紹介していただきました。遠方から参加された保護者もあり、いつもの講評会以上に多彩な意見や感想が出た興味深い会になりました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と三世代で住む家」講評会 |
2012年5月12,14日 13:05〜16:20
担当:福本教授、田崎教授、上田信也先生 |
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講評会の様子 教員の講評 |
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課題に協力していただいた保護者の方にもご意見をいただく |
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上田先生より総評をいただく |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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5月12日と14日の両日にわたって「両親と三世代で住む家」の講評会を実施しました。12日は土曜日でもあり、午前中から学生の保護者の参加も多く、今回の課題に際して、自宅での打ち合わせの様子なども保護者の方々から紹介していただきました。遠方から参加された保護者もあり、いつもの講評会以上に多彩な意見や感想が出た興味深い会になりました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と三世代で住む家」第4,5週 |
2012年4月27日〜5月11日 13:05〜16:20
担当:福本教授、田崎教授、上田信也先生、杉浦准教授、西野助教 |
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教員との対話 |
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教員との対話 |
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提出図面の内容やドローイングのテクニックについて、あらためて上田講師から説明があり、
図面表現の要点を全員で再確認 |
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4月24日に実施した中間講評会での意見やアドヴァイスを受けて、住宅の平面だけでなく、断面や立面についても各自がスタディを繰り返し、提出図面に仕上げていきます。フィールドワークで見学した住宅のキッチン周りのサイズなども、図面の上であらためて確認し、構造についても合理的な計画を検討し直し、現実的な問題解決を目指すとともに、個性的なコンセプト、デザインも追及していきます。連休のあいだも模型製作に励んだ学生も多く、図面表現についても確実に力をつけてきています。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と三世代で住む家」第2,3週 |
2012年4月16日〜24日 13:05〜16:20
担当:福本教授、田崎教授、上田信也先生、芳谷先生、杉浦准教授、西野助教 |
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毎回授業の最後に、その日話題になったテーマに関連して、
いくつかのスケッチを例に、発表し、解説を行う |
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芳谷先生によるスケッチの丁寧な指導 |
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壁の位置や家具の配置など詳細な相談 |
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今回の中間講評会は、講評室にパネルを並べて、ポスター・セッション形式で、
全員がより近くからスケッチを眺めながら、プレゼンテーションを聞いていった |
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中間講評の最後に構造計画の考え方についての説明 これまでの講義との関連を踏まえた全体的な解説の後、いくつかの作品を事例に具体的な構造計画の講評も行われた |
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同居を想定している両親の意見を取り込みながらも、二世帯で豊かなコミュニケーションを楽しみながら暮らせる住宅のアイデアを段階的に練り上げ、またそれを教員やクラスメイトとの意見交換を通して、具体化していきました。平面での検討に加え、内部空間や外観のデザインなども並行して行い、芳谷講師による建築スケッチの指導を生かして、4月24日の中間講評会では図面のほかにアイデア・スケッチなども掲示して、プレゼンテーションを行いました。 |
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H24年度3年生前期
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建築設計演習 III 「課題1:両親と三世代で住む家」第1週 |
2012年4月9日〜13日 13:05〜16:20
担当:福本教授、田崎教授、上田信也先生 |
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敷地に隣り合う武庫川の堤防の断面形状を実測
敷地から河川敷までのスーパー断面図を描いて、構想を練り始める |
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地図と実測結果をもとに敷地の模型を製作 |
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上田先生よりアイデア・スケッチの見本として、
ル・コルビュジエの「母の家」の紹介が行われた |
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両親からの要望を反映させた第一案のスケッチを掲示
各自の案の特徴や設計趣旨などをプレゼンテーションして、議論を行う |
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3年生最初の課題として、将来、自分が建築家として、自分たちの夫婦と子供の世帯とともに両親が同居する「両親と三世代で住む家」の設計を行います。建築学科のキャンパスに近い武庫川沿いの一画を敷地として、まず敷地調査を行い、周辺の町並みや自然環境との調和も重視します。また同居する両親の要望を具体的にヒアリングし、さらにそこで暮らす家族全員の毎日の暮らし方をチャートにまとめ、住宅のヴォリュームや位置、向きなどの全体計画を進めていきます。第一案のスケッチをもとに、グループ・ディスカッションを繰り返し、また両親にもスケッチを見せて、意見をあらためて聞くといったステップを経て、アイデアをまとめました。 |
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