武庫川女子大学 建築学科・大学院建築学専攻
 毎週土曜日はフィールドワーク
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■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第14回新着
 「PC,PCa部材製造工場」見学
平成26年8月1日(土)12:15〜17:25
担当:福本教授

建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
プレテンション部材のアバット
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ポストテンション部材の配筋・シース配置状況
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ヤード内のPCaPC部材について説明を受ける
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
PC鋼線にジャッキによって緊張力を加えてみる

 武庫川女子大学生活環境学部建築学科の「建築スタジオ」にも使用されているPCa(プレキャスト)部材,PC(プレストレストコンクリート)部材を製造しているピー・エス・コンクリート兵庫工場を見学しました.まず,会議室において,工場の概要(製造工程,設備等),プレストレスの導入方法,工場で現在製造している部材について説明を受けた後,工場内を見学しました.プレテンション部材のアバット(緊張力の反力をとる装置),PC部材の配筋・シース配置状況,コンクリートの打設状況,さらに,出荷を待つヤード内の製品を間近に見ることができ,PC,PCa部材への理解が深まりました.また,PC鋼線に緊張力を加える作業を手押しポンプを用いたジャッキで体験することができました.会議室に戻り,質疑応答に加えてPCPCa工法による施工工程事例紹介のDVDを拝見することができました.

■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第13回新着
 「 設備・環境計画の研修:あべのハルカス」見学
平成26年7月31日(土)15:00〜17:00 
担当:芳村先生、宇野講師

建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
あべのハルカスの外観 写真中程にみえる15階の機械室を見学した
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
竹中工務店のあべのハルカス事務所にて、設計コンセプトの説明
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
地下5階のバイオガス設備の説明と見学

 建築設備や環境計画に関連するFWとして、今年3月にオープンした大阪天王寺にあるあべのハルカスを見学しました。
 はじめに、竹中工務店・大阪本店の江藤部長から、建物の全体設計および設備設計のコンセプトをご説明いただきました。その後、地下5階および15階を、近畿日本鉄道株式会社のあべのハルカス事業本部の安藤様、井上様、堀様よりご説明を受けながら見学しました。15階では受電設備、熱回収・熱交換設備、太陽光発電などを、地下5階では、空調熱源、ビル内に設置されるのは日本初であるバイオガス設備、雨水・中水などの水の再生システムや防災設備などを見学しました。見学を通して、学生は、建物の中でのエネルギー、熱、水、空気などの流れを確認し、その設備の複雑さに驚きながらも、今までブラックボックスとしてきた機械設備の必要性を実感できたようです。

■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第12回新着
 「 建築法規II 関連建物」見学
平成26年7月19日(土)10:00〜12:30 
担当:福島先生、田崎教授

建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
引き渡し前の建物の内部を、設計担当者の方々のさまざまな工夫の説明を伺いながら、見学してまわった。
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
設計者の立場に立った建築基準法の解釈などについても、スライドを用いて解説していただいた。
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
見学後に、竹中工務店の設計担当の方々と質疑応答を行うとともに、学生の意見や感想も発表した。
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
建築法規II の講義担当の福島先生からも、建築関連法規の幅広い解釈の必要性と、それに伴う建築デザインの可能性の広がりなどについてもお話を伺った。

 建築法規II に関連して、建築基準法の準拠した仕様だけでなく、個別の解釈のもと、設計者と行政担当者との打ち合わせの結果が建物の各所に生かされた新しいオフィスビルを見学した。
 施主への引き渡し直前の段階で、参加した学生にも細心の注意を払うよう周知したうえで、竹中工務店の設計担当者から、設計者側からの建築法規の考え方などについて、説明していただき、その後、開放的なコミュニティ・スペースとしての階段とするために従来の竪穴区画を行わずに設計を行うためのさまざまな工夫などについて、具体的に説明を聞かせていただいた。

■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第11回新着
 「 駅計画の参考建物」見学
平成26年7月12日(土)10:00〜12:30 
担当:福島先生、田崎教授

建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
改札周辺の諸設備を確認
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
エスカレーターと階段の周辺の様子をカメラに収める
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
グループで協力して階段周辺の実測を行う
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
下りホーム見学の様子

 建築設計演習III の駅計画の参考建物として、阪神電鉄さんのご厚意で西宮市内の駅舎を見学しました。見学の目的はコンコースからホームまで乗客が移動する一連の空間に設けられる諸設備を見て、それらへの理解を深めることです。学生たちは阪神電気鉄道株式会社都市交通事業本部工務部施設課の脇田早苗氏に誘導していただき、のぼりくだりの両ホームを見学させていただきました。乗降客が少なくなったタイミングを計っては、サイン、広告のとりつき方、待合スペースの家具、エレベーター・エスカレーター・階段などの垂直動線の設備に関する相互の関連、架線の設け方、非常ベルの位置、照明・スピーカーなどの設備器具、雨水排水の方法などについて質問しながらメモを取りました。

■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第10回新着
 「 梅田スカイビル」見学
平成26年7月5日(土)9:15〜12:00 
担当:大井准教授

建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
カラフルに塗装された機械室の見学
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
七夕の飾りが施された飲食店街、滝見小路
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
都心とは思えない緑豊かな中自然を移動する
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
梅田のランドマークである梅田スカイビルの外観を見上げる
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
リフトアップで施工された空中庭園から大阪の眺望を満喫する

 梅田のスカイビルは大阪のランドマークであり、完成から20年以上たっています。計画当初は空中庭園という大胆な提案や近未来を表現するデザインモチーフが用いられたことでも話題になりましたが、今でもその輝きを失っていません。学生たちは現場で実際に施工に携わっていられた竹中工務店OBの井手氏に計画から工事までのご説明いただいたのち、2つのビルをつなぐ屋上の空中庭園をワイヤーロープでリフトアップする施工時の記録映像を視聴しました。
 その後2つのグループに分かれ内部を見学しました。カラフルに着色された巨大動物に見立てた設備機器が設置されジャングルをイメージした地下機械室、七夕飾りで賑わいが演出された昭和30年代を再現した飲食店街「滝見小路」、ビル周辺の中自然などを見学後、空中庭園に移動しました。企画、基本設計、実施設計、施工と各段階で携わった人々が楽しみながら取り組んだことが感じ取れ、学生たちは授業での設計演習も楽しむことが大切と実感しました。

■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第9回新着
 「駅の群集流動の調査」
平成26年7月2日(水)20:00〜21:45 
担当:田崎教授、大井准教授
鈴木准教授、猪股講師
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
のぼり降車ホームからのぼり乗車ホームの乗降客の挙動を観察
 建築設計演習IIIでは西宮市内の野球場至近の駅の設計を行うにあたり、鉄道会社のご厚意で、球場での試合後の大群衆が利用する駅における群集流動の調査をさせていただきました。当日は平日夜だったためか、およそ2万5千人が野球を観戦ました。1点差での投手戦でした。試合終了直前から学生たちはのぼり降車ホームからのぼり乗車ホームの混雑状況を確認したり、ホームに昇る階段の単位時間当たりの通過人数を算定したりと夢中で必要なデータの収集に努めました。試合は9時に終了し、にわかに西口改札周辺が混雑し始め、駅が工事中のため学生たちは特別に工事ヤードから改札前での単位時間当たりの通過人数を算定しました。一度に人が集中する建築を安全に設計する責任の重さを感じる、貴重な体験ができました。
■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第8回新着
 「膜の講義と明石大蔵海岸休憩所・一乗寺 見学」
平成26年6月28日(土)9:20〜18:00 担当:田崎教授、大井准教授
外部講師:野口 明裕氏(太陽工業 株式会社)
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
株式会社太陽工業の野口先生による膜の講義
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
大蔵海岸休憩所のサスペンション構造を見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
膜構造の講義での学生のメモ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
一乗寺本堂高欄より国宝の三重塔をスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 一乗寺
 学部の3年生は建築設計演習Vの授業で駅の設計に取り組みます。プラットホームの上屋を膜のサスペンション構造とすることが設計の条件の一つです。膜に対しては設計者としての知識がないので、株式会社太陽工業技術部長の野口先生に講義をしていただきました。講義内容は、膜構造の歴史、膜材の性質、膜材と膜構造の力学的な特徴、施工方法、国内外の実例についてなどでした。とくに海外の事例ではワールドカップブラジル大会で12会場のうち3会場を株式会社太陽工業が担当されたということで、写真を用いてお話しいただきました。その後、膜のサスペンション構造を用いた数少ない事例である明石の大蔵海岸の休憩スペースへと移動しました。はじめに全体の力の流れについて説明いただき、続いて各部ディテールの考え方をお話しいただきました。学生たちは計画が進むと柱脚端部や膜のバウンダリーライン(端部)のディテールを作図する必要があるのでよく見ておくようにといわれており、熱心にスケッチをしました。トルコ・イスタンブールのバフチェシヒル大学より来日したばかりの5名の交換留学生も一緒に膜の講義を聴講し、明石まで行きました。
 せっかくの交換留学生との建物見学の機会なので、加西市の一乗寺も見学しました。急峻な山に設けられた階段を上る際には学生たちから悲鳴にも似た声が聞かれましたが、みな元気に頂上の懸造の本堂までのぼりました。 国宝の三重塔を見下ろしながら、幾重にも重なる山々がみえる景観を堪能し、スケッチに取り組みました。
■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第6回新着
 「NEXT 21、茶屋町ガーデンビル 」見学
平成26年6月7日(土)10:00〜12:00 担当:榊原教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
NEXT21の説明を聞く
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
NEXT21の外観をスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
上坂邸の外観を見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
茶屋町ガーデンの外観を見学
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
茶屋町ガーデンのテラス周りを見学
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ
 建築設計演習III課題2「リゾートホテル」の、外観やテラス周りの構成の参考事例として、大阪市天王寺区にある大阪ガスの実験集合住宅NEXT21他を見学しました。NEXT21は現在2住戸がリニューアル工事中のため、敷地周辺道路からの見学となりました。NEXT21の計画コンセプトや建物概要、スケルトン・インフィル方式、設備配管の配置、クラディング、テラス周りの緑化、ブリッジの構造と建物への取り付き方などについて説明を受けたのち、あいにく雨の降る中でしたが外観を見学し、スケッチを行いました。併せて近接した位置にある「上坂邸」の外観を見学。築後半世紀近くを経て、建築と緑が混然一体となった景観を醸し出すテラス周りの構成を観察しました。その後梅田に移動し、「茶屋町ガーデンビル」を見学。セラミックブロックを「連ね格子」をスクリーンとした外観を見学した後、bistroBEEの中村公宣料理長のご厚意で店舗テラス部に入れていただき、セットバックしたテラスと植込みの構成などを見学しました。
■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第5回新着
 「ウェスティン都ホテル京都 葵殿庭園・佳水園庭園、並河家庭園、
  智積院庭園 」見学
平成26年5月31日(土)8:45〜15:35 担当:榊原教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ウェスティン都ホテル京都の葵殿回廊からえ葵殿庭園をスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ウェスティン都ホテル京都の佳水園庭園を見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
並河家の座敷で説明を聞く
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
並河家庭園をスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
智積院大書院から庭園をスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土) 建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 左:葵殿庭園 右:並河家庭園
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 智積院庭園
 建築設計演習III 課題2「リゾートホテル」の参考庭園として、ウェスティン都ホテル京都の葵殿庭園・佳水園庭園、並河家庭園、智積院庭園を見学しました。ウェスティン都ホテル京都では総務部人事総務竹内周司アシスタントマネージャーにご案内いただき、葵殿から植治最晩年の作である葵殿庭園を見学した後、新緑に包まれた葵殿回廊から雲井の滝などが流れ落ちる葵殿庭園をスケッチ、ホテル中庭を見学した後、佳水園の岩盤を滝が流れる庭園を見学しました。次に並河家では、大川淳治並河靖之七宝記念館事務長と武藤夕佳里学芸員から座敷と通り庭で説明を受けた後、座敷前に広がる、園池が家の下に入りこんだ庭園を見学してスケッチしました。最後に智積院を訪れ、大書院から庭園の池が書院の縁の下に入り込んだ築山林泉式庭園をスケッチしました。以上3つの庭園、水と建物のかかわる事例を見学し、「リゾートホテル」の計画への展開について考えました。
■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第4回新着
 「TOTOシーウィンド淡路、淡路夢舞台」見学
平成26年5月24日(土)8:45〜15:55 担当:榊原教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
TOTOシーウィンド淡路 ブリッジからの眺望
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
TOTOシーウィンド淡路 4階テラス周りを見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
TOTOシーウィンド淡路 プールサイドでスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
淡路夢舞台百段苑を散策
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
淡路夢舞台百段苑でスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ TOTOシーウィンド淡路
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ TOTOシーウィンド淡路
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 淡路夢舞台百段苑から
 建築設計演習III 課題2「リゾートホテル」の参考建物として安藤忠雄氏設計の「TOTOシーウィンド淡路」と「淡路夢舞台百段苑」を見学しました。最初に「TOTOシーウィンド淡路」を見学。8階フロントで担当の矢野さんの出迎えを受け、フロント前のラウンジから海の雄大な景色を眺めた後、屋外に出て階段あるいはブリッジを渡ってエレベーターで低層階に移動し、レストラン、様々な構成のテラスや、メゾネットタイプの客室を見学し、スケッチを行いました。段状に構成された宿泊施設の緑化された屋上が、周辺環境に溶け込み、あらゆる場所で眼前に広がる海と空、陽光の降り注ぐ植栽やプールの輝き、中間領域に投影される影などを体感しました。続いてテラス空間やブリッジの参考事例として「淡路夢舞台百段苑」を見学。大型駐車場から貝の浜、海回廊などを経てエレベーターに乗りブリッジを渡って百段苑に向かい、柔らかな春の太陽の下で花が満開の百段苑を見学し、百段苑からの海を臨む雄大な眺望を楽しみ、思い思いにスケッチを行いました。
■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第3回新着
 「旧山本家住宅」見学
平成26年4月26日(土)9:30〜11:00 担当:大井准教授
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
庭園と母屋外観の見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
主人の間で庭園の眺めを楽しむ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
建設工事中の写真を閲覧
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
2階の広縁でさわやかな風を感じながらスケッチ
 建築設計演習III「両親と三世代で住む家」の参考として、国の登録有形文化財である旧山本家を訪れました。旧山本家は茶室の研究でも知られた岡田孝男により設計され、昭和13年に完成しました。庭園および茶室、和洋折衷様式の住宅と、写真撮影やスケッチをしながら見学しました。この日は今年最も気温が高い好天となりましたが、南北の窓を開けていただき、さわやかな風を感じることで、通風の大切さも実感できました。庭園ではこの季節に咲く花々、竹を多用した個性的なお茶室、母屋の外観などについて説明を受けました。客用の空間を最小限に抑え、明るい寝室、手の込んだ造作がみられる茶の間など、日ごろ使う家族の空間を充実させていることも確認し、学ぶことが多い参考事例見学となりました。
■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第2回新着
 「デンマークハウス ショールーム・モデルハウス」見学
平成26年4月19日(土)10:00〜12:40 担当:大井准教授
説明:株式会社 柄谷工務店 デンマークハウス部長 水元要輔 氏
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ショールームで建具サンプルを手に、機構を確認
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
モデルハウス LDKの見学
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
ダイニングの椅子に腰かけて家具や照明をスケッチ
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生による説明のメモとスケッチ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生による説明と家具実測のメモ
 建築設計演習IIIの参考として、阪神甲子園駅近くのデンマークハウスのショールームとモデルハウスを見学しました。見学に先立ち設計者の水元氏からデンマークの気候風土と「人生の源は住宅にある」という豊かな暮らしを重視する人々の暮らしぶりについてご説明いただきました。学生たちはショールームとモデルハウスの見学からデンマークの人々の住まいに関する意識、実際の家具、照明器具、建具に触れることで、取り扱い方法など具体的に教えていただきました。今取り組んでいる「両親と三世代で住む家」の計画案の検討に取り入れたいアイディアをたくさん知ることができ、充実した見学となりました。
■H26年度前期 建築学科3年生 フィールドワークIIIA 第1回新着
 「目神山の家」見学
平成26年4月12日(土)9:50〜11:40 担当:大井准教授
説明:株式会社 美建設計事務所 塩谷正喜氏
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
丸太を多用し、森に面して計画されたリビング
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
オリジナルの照明器具がともるダイニング
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
屋上庭園からあたかも森に埋没したかのような全体像を確認
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ 細部の実測と家具のメモ
 
建築学科3年生
 フィールドワーク:2008年4月12日(土)
学生のスケッチ リビングダイニングを一望したところ
 建築設計演習IIIの「両親と共に住む三世代の家」の参考として、甲陽園目神山地区の北側に計画された石井修氏の一連の住宅作品のうちの最初に計画された自邸を見学しました。
 敷地に極力手を加えず傾斜地を利用し、住居が“はめ込む”ように計画されています。内部は木材を多用し、元口に近い部分を使用した柱や、継ぎ手のない梁など随所に丸太を生かし屋根勾配をそのまま内部空間に反映させています。国有林に面したリビングと和室は人が自然の中に住まわせてもらっている感覚を覚えます。リビングダイニングの家具もこの住宅のために統一感のあるモチーフでデザインされています。学生たちは空間・家具・ディテールなど熱心にスケッチをしていました。
 建物の外に出ると、鉄筋コンクリート造の増築部の屋上庭園に上り、遅咲きの桜とヤマツツジが咲く景色を眺めながら、住居が周辺の森に埋没している様子を確認し、敷地を読み取ることの大切さを実感しました。
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