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武庫川女子大学 建築学科 3年生
「建築設計演習IV」 |
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建築学科の授業の様子を写真で紹介します
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H27年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題3: 歩いて楽しい商業空間」第3〜6週 |
2015年12月15, 17, 18, 22, 24日、2016年1月8、15日日 13:05〜16:20
担当:吉村先生、天畠講師、森重講師、田中講師、芳谷先生 |
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中間講評会の提出物 |
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中間講評会の様子 |
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芳谷先生による透視図の指導 |
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12月12日は、中間講評会を行いました。学生が3人づつ発表し、教員から講評を受ける形式で、全学生が発表し、講評を受けました。また学生同士で各自の提案に対する意見交換をするため、各提案に対して良い所と改善すべき所をコメントシートに記入しました。
12月17日は、中間講評会での指摘事項を整理し、今後の検討を進める上で各自の方向性を整理しました。また中間講評会の時点では十分ではなかった1/100のスケールでの検討、特に立面計画の検討を始めました。
12月18日は、今回の課題敷地でもある西宮中央商店街にあるマンションの集会室をお借りし、中間発表会を実施しました。中間講評会で発表された提案の内、特徴が違う7案を発表し、それぞれの提案に対して西宮中央商店街の関係者の方々からご意見をいただきました。
12月22日は、 芳谷先生に商業街のスケッチの指導をしていただきました。学生の中間講評会での案を元にして商店街の通りやアーケードの表現やにぎわいを生み出す人物、植栽の表現を指導していただきました。
12月24日は、教員との対話により1/100のスケールの平面、立面、断面のスケッチを元に、検討を進めました。
1月8、15日は、提出にむけて図面および模型の制作を進めました。
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H27年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題3: 歩いて楽しい商業空間」第1、2週 |
2015年12月1, 3, 8, 10, 11日 13:05〜16:20
担当:吉村先生、天畠講師、森重講師、田中講師 |
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課題説明 |
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現地調査 通りの幅や通りに面する店舗の断面を実測してスケッチ |
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現地調査でのスケッチやFWでのスケッチは掲示して全員で情報を共有 |
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教員との対話で案を検討する |
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建築設計演習IVの第3課題のテーマは「歩いて楽しい商業空間」です。課題1の劇場に引き続き、西宮神社周辺にある西宮中央商店街の一角を敷地とし、西宮神社の門前町に相応しく、参拝や様々な祭事に訪れた人々や近隣に住む人々が歩いて楽しめる商業空間である商店街を設計します。この課題で対象とするのは、クリアランス型の大規模ショッピングセンターの計画ではありません。現在住む人々の権利(土地所有権、借地権、建物所有権、居住権など)を守り、それを再生する計画です。各店舗のスケールを継承し、全体として町並みの調和にも配慮すると同時に、個々の商店のデザインが競演する、単体の建築にはない美しさを創出することを目指します。
12月1日は、課題説明および敷地調査がありました。敷地の状況などの概要の説明のあと、現地に移動し、現状の店舗の平面、立面、断面を実測してメモを作成しました。敷地調査後、全体のボリュームを把握するために敷地模型制作に取りかかりました。
12月3日は、各自で制作した敷地模型をもとにして建物の周辺ボリュームを把握し、各自が計画する商店街のボリュームをブロック模型で検討し始めました。
12月8日は、15日の中間講評会について説明がありました。またレポート課題の締切でした。敷地調査の結果と商店街の計画の計画のための参考事例の調査をレポートとしてまとめました。レポートやFWの内容を参考に、各自で1/200のスタディを進めました。平面図および断面図のスケッチも始めました。
12月10、11日は、中間講評会にむけて商店街の空間のスケッチ、1/200の検討を模型、平面スケッチ、断面スケッチで検討を進めました。 |
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H27年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題2:隣と親しくなる中層の集合住宅」講評会 |
2015年11月26,27日 13:05〜18:00
担当:大井准教授、森重講師、吉村篤一先生、田中講師、芳谷克濔先生 |
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講評会の様子 |
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学生の作品 曲面により緩やかに囲われた中庭を提案 |
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学生の作品 厚肉床壁構造を採用した作品 |
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学生の作品 屋外コミュニティースペースの透視図 |
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学生の作品 南北の分棟形式で日照・通風・プライバシー保護を考慮 |
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学生の作品 回遊性のある屋外通路とコミュニティ空間を提案 |
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建築設計演習IV課題2「隣と親しくなる中層の集合住宅」の講評会が11月26,27日に行われました。
敷地の特徴として北からのアプローチ、東が海、南が公園、西がマリーナという裏のないファサードの計画が、また低層部に住民以外の人々が訪れて賑わいを創出する空間の提案が求められました。1か月という短い期間でよく考えられた作品が多数提出されました。
講評にあたった先生方からは、「今後気を付けてほしいこととして、もう少し目に見える形にするのを早くしてもらえると、もっとアドバイスができると思います。」「自分の作品に愛着を持てるように取り組むのが大事。社会に出てからは一層そのような姿勢が求められる。作品は展示して終わりではなく、今から自分の展示の状況を常に見て、はがれかけた写真を貼りなおす、模型の補修をするなど気を配ってください。」などのお話がありました。
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H27年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題2:隣と親しくなる中層の集合住宅」第3〜5週 |
2015年11月10〜25日 13:05〜16:20
担当:大井准教授、森重講師、吉村先生、田中講師、芳谷先生 |
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中間講評会の様子 |
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模型の風下側開口部からでる線香の煙を確認する学生達 |
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透視図の講義の様子 |
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陸屋根の屋上緑化と二方向避難について最終確認 |
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提出締切直前の様子 |
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建築設計演習IV課題2「隣と親しくなる中層の集合住宅」の中間講評会が11月10日に行われました。課題開始から中間講評会まで時間がない中でも頑張って準備している学生が多い様子でした。
12日には環境実験室で検討中の模型を用いて、南の外壁近くに線香立て、風を送り北側の窓から煙が出る様子を見て、各自が通風について問題はないかを模型で確認しました。
17日は透視図の講義で賑わいや楽しさを伝える描き方について、実際に描いていただきながら説明を受けました。中には事前に描いてきて、先生に見てもらう学生もいました。また、陸屋根を計画する学生に対しては、高層階や周辺の高層マンションからの眺めと夏場の熱不可軽減のために屋上庭園を計画するように指導がありました。さらに計画内容の最終確認の段階の学生たちからは2方向避難の質問が多数あったので、基準法の確認をしました。11/25日の提出日には、課題期間がちょうど一か月と、比較的短かったにもかかわらず、全員が無事に提出することができました。
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H27年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題2:隣と親しくなる中層の集合住宅」第1、2週 |
2015年10月29,30日、11月3,5,6日 13:05〜16:20
担当:大井准教授、森重講師、吉村先生、田中講師 |
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課題説明では参考事例や計画での留意点の説明を受ける |
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着彩をしながら配置計画スケッチを作成 |
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配置の検討案を見ながらディスカッション |
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建物のボリュームを検討 |
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半球体内に模型を置き季節ごとの影と日照の状況を確認 |
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建築設計演習IVの第2課題のテーマは「隣と親しくなる中層の集合住宅」です。芦屋市の南端に位置する人工の埋立地である潮芦屋地区(南芦屋浜地区)を対象として、5階建ての集合住宅を計画します。この地区に住む人々が地域コミュニティの一員として隣人と交流を持ちながら住むことができる空間と、この地域を訪れた人々が歩いて楽しめる賑わいのある空間を提案します。
10月24日は、フィールドワークの時間を利用して課題の概要と敷地について説明があり、その翌週、29日に詳細な課題の説明を受けました。その後早速、配置計画のスタディに取りかかりました。敷地は南が海浜公園を想定、アプローチが北側、東が海をはさみヨットハーバー、西がマリーナという条件のため各方向との関連を意識しながら建物、通路や植栽を配置したスケッチを描き、先生たちに見てもらいました。11月3日からは建物のボリューム検討を始めました。学生たちはあらかじめ実家の平面図を1/100で作図しており、それを1/200に出力し、スケールを実感したうえでボリュームスタディを行いました。建物が周囲に圧迫感を与えないように上層階のセットバックが条件となっているため、反対側にオーバーハングしてしまう案も見られたため、5日には背面側の構造的に配慮する点について説明を受けました。翌6日にはボリュームのスタディができている学生も目立ってきたので、分棟式の検討案をいくつか取り上げ、冬至、夏至、春秋分の太陽の軌道を記した半球体ドームを用いて、影の長さを確認し改めて日照の重要性を実感しました。
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H27年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題1:演劇や音楽を楽しむ空間」講評会 |
2015年10月23日(金)、27日(火)
担当:榊原教授、福本教授、上田信也先生 |
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計画案について発表 |
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学生間で質疑応答 |
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安積舞台技術専門員の劇場運営の立場からの講評を聞く |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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学生の作品 |
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建築設計演習W課題1「演劇や音楽を楽しむ空間」の講評会を2日間にわたり開催しました。各自の作品の発表に対して参加教員から建物と西宮神社、表参道など周辺地域との関係、劇場内外の空間構成や構造計画、音響計画、ホワイエの環境、広場の構成など、幅広い視点からの講評を受けました。また1日目はフィールドワークで見学したピッコロシアターの、安積雅彦尼崎青少年創造劇場舞台技術専門員にゲスト講評者としてご参加いただき、リハーサル室、搬入口など劇場を支える裏まわりの構成などについて、実際に劇場を運営されている立場から講評をいただきました。3年生の設計演習も後期に入り、高い専門性が求められる建築の空間構成に加え、地域の歴史的な意味の反映や、周辺地域と調和した景観づくりなどをテーマとする課題の難しさを感じつつ、広い視点から建築の総合化を達成することの必要性が、課題の実践を通じて少しずつ実感されてきているように思われます。 |
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H27年度3年生後期
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建築設計演習 IV
「課題1:演劇や音楽を楽しむ空間」第3〜5週 |
2015年10月1日(金)〜10月20日(火) 13:05〜16:20
担当:榊原教授、福本教授、上田信也先生、高橋大弐先生、芳谷先生 |
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中間講評会で計画案を説明 |
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中間講評会で講評を受ける |
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劇場の音響計画のチェックを受ける |
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手描き透視図の指導を受ける |
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CAD透視図の説明を聞く |
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教員との対話 |
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TAとの対話 |
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建築設計演習Wの課題1「演劇や音楽を楽しむ空間」の第3〜5週です。10月2日にはそれまでの検討結果に基づく中間講評会を開催、各人が検討を進めてきた計画街区への建物や広場の配置、建物のヴォリュームや周辺からの見え方、周辺との調和、劇場空間の構成、表参道など周辺街区の活性化に向けた提案などの検討結果を発表し、講評を受けました。その後中間講評で受けた指摘に対して計画の見直しを行うとともに、高橋非常勤講師から劇場空間の形態や内装仕上げ計画に関して音響計画の面からのチェックを受け、芳谷非常勤講師からは手描き透視図の指導を受けました。さらにCAD透視図についての指導を受け、教員やTAとの対話を行いながら、盛りだくさんのスタディを経て、講評会に向けた図面、模型、透視図などの成果物の作成に取り組みました。 |
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H27年度3年生後期
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建築設計演習 IV「課題1:演劇や音楽を楽しむ空間」第1、2週 |
2015年9月17日(金)〜10月1日(木) 13:05〜16:20
担当:榊原教授、福本教授、上田信也先生、高橋大弐先生(京都大学大学院工学研究科) |
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地域計画の提案についてグループで検討 |
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グループでまとめた地域計画の提案を発表 |
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配置、ボリゥムのスタディ |
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スタディ案を発表 |
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音響計画の講義を聞く |
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平面計画についての教員との対話 |
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建築設計演習Wの課題1では、「演劇や音楽を楽しむ空間」に取り組みます。
初日は課題概要および劇場についての説明を受けた後、フィールドワークで尼崎市のピッコロシアターを見学し、劇場の概要を理解しました。2日目は課題及び西宮神社や周辺地域の説明の後、フィールドワークで計画街区や周辺の街並みを見学し、敷地および地域の特性を把握しました。そして見学結果に基づきグループに分かれて表参道らしさの感じられない本町通や周辺地域の活性化のための地域計画の提案を検討し、後日発表会を開催して地域のあり方の課題や提案についての考え方の共有化を図りました。毎回の授業の冒頭に劇場計画などの説明を受け、並行してフィールドワークで見学した事例を参考にして歌舞伎や演劇、金刀比羅神宮と金丸座のかかわりや劇場関連法規制に関するレポート作成に取り組み、劇場の音響計画に関する講義も受けました。担当教員そして新に加わったTAの先輩からもアドバイスを受けながら、計画街区への建物や広場の配置、建物のヴォリューム構成、周辺との調和、劇場の空間構成などの検討作業を進め、中間講評会に向けたつくりこみを進めました。 |
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